Windows Vista 対応には次の３点が問題となります。

(1)デバイスドライバ

(2)ヘルプ機能

(3)サードパーティ製コントロール

Windows Vista で運用する場合は、Ver.4.102.5.22以降を用いてください。

ＬＡＮ対応版では、Ver.8.31以降のライセンスマネージャーを用いてください。なお、ライセンスマネージャーをインストールする時に、引き続き、デバイスドライバをインストールしますが、このデバイスドライバのバージョンは、Ver.5.24となっていますので、こちらを用いてください。

※デバイスドライバと、製品本体の実行ファイルで使用するプロテクト制御ルーチンの組合せがVISTAフォルダでないものでは動作が保証されていませんので、必ずVISTAフォルダ内の setup.exe を用いてインストールしてください。

本製品のヘルプを使用する場合は、ヘルプ機能のためのファイルをマイクロソフト社からダウンロードする必要があります。

これは、何種類かあるヘルプ方法のうち、本製品のヘルプで使用している方法のためのファイルを、Windows Vista からＯＳに含まないためです。

最初にヘルプ機能を使うと、ダウンロードするかどうかのダイアログボックスを表示（Windows Vista の機能です）しますので、指示に従ってダウンロード／セットアップしてください。

ヘルプ機能を使用しない場合は、ダウンロード／セットアップしなくても構いません。また、一度セットアップすれば、全製品ともヘルプを使用できるようになります。

※Windows Vista に対応したヘルプは、次回バージョンアップから順次対応予定です。

本製品では一部、サードパーティ製のコントロール（具体的には表形式の表示や入力に用いているコントロール（グリッドコントロール））を使用しています。

このコントロールの Windows Vista への正式対応は2007年11月となっています。

本製品では上記コントロールの一部機能のみ使用していますので、弊社にて、Windows Vista で正常動作するかの確認作業を行ったところ、正常動作が確認できました。しかしながら、各個の Windows Vista の使用環境が異なるため、他ＰＣ上でも同様となるかは不明です。

各製品のサンプル版でもグリッドコントロールの使い方は本製品と同じですので、サンプル版で正常動作するか確認できます。

（サンプル版はこちらからダウンロードできます）

※グリッドコントロールの開発元から対応品がリリースされましたら、早急に差し替える予定です。

追記(2008/09/26)

最新版に差し替えを行いました。また弊社環境にて動作を確認しましたが、各個の Windows Vista の使用環境での動作は確証できませんので、引き続き上記のようにサンプル版でご確認ください。