Civil Engineer's Forum-FORUM8 このページをスタートページに設定する スマートフォンサイト モバイルサイト QR

Facebook - FORUM8

Twitter - FORUM8

YouTube - FORUM8

 Powered by Google

 サイトマップ | ご利用条件 | お問い合わせ | FAQ | F8ツールバー 英語翻訳サイト | Japanese | English | Korean | CHS/CHT | Vietnam | Francais | Europe

   ホーム > セミナーフェア > コンテスト/協議会 > Virtual Design World Cup 第1回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド 詳細ページ
   > ワークショップレポート ダイジェスト > 第2回 ワークショップレポート
 Virtual Design World Cup 第1回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド
 第2回 ワークショップレポート
  ('11.07.01掲載)

   >> 第1回 ワークショップレポート   >> 第2回 ワークショップレポート   >> 第3回 ワークショップレポート
Virtual Design World Cup   ワールドカップ賞(最優秀賞) 賞金100万円!
第1回 学生BIM&VRデザインコンテスト オン クラウド
〜 BIMとVRを駆使して先進の建築土木デザインをクラウドで競う! 〜
Theme 2011 “ SHIBUYA Bridge ” ペデストリアンブリッジデザイン 〜 新しい都市空間装置 〜


第2回 ワークショップレポート
アイデアの発展、課題制作への刺激、コミュニケーションの共有による触発を目指す今回のワークショップ。
第1回の渋谷現地調査をふまえ、熱心なディスカッションと提言作りが行われました。
開催日時 : 2011年 6月 27日(月)
参加人数 : 2大学6名 (うち、第1回ワークショップ 参加者3名)
ワークショップ講師 : NPO地域づくり工房 代表 傘木 宏夫氏(実行委員)
YouTube  第2回 ワークショップの模様


第2回 ワークショップ資料   >>> 資料を一括ダウンロード(2,421KB)


Page Top Page Top

 1) ワークショップ開始準備  13:30〜14:00 (フォーラムエイト セミナールーム)

  1. ワークショップ講師あいさつ〜チーム分け
    開催のあいさつでは、課題制作におけるコンテスト参加者への刺激、アイデアの発展、Web上での共有による触発など、今回のワークショップの目的について傘木氏より学生へメッセージが伝えられました。

    続いてグループ分けと自己紹介が行われ、2大学より6名の学生をミックスして3名ずつの2チームに。

      ●Aチーム (3名/うち前回参加者2名)
      ●Bチーム (3名/うち前回参加者1名)
    2大学からの学生をミックスして2チームを結成

  2. 前回ワークショップのレビュー  >> 第1回 ワークショップレポート

    YouTubeにアップされた前回ワークショップの渋谷現地調査の様子をスクリーンに再生しながら、傘木氏がポイントを説明。
    起伏の大きい渋谷の地形の特徴や、建設中のヒカリエによって変わりつつある街であることなど、前回の学生の気づきなどを中心に簡単な紹介がありました。

    「今回は仮のデッキのイメージ提案を行います。この作業を通して、これからつくろうとしているものの、まちづくり上の意義やプレゼンの方法について議論していきます」(傘木氏)

     >> YouTube 第1回 ワークショップの模様 前編:あいさつ〜現地調査  後編:ランチミーティング〜Allplan体験セミナー


 2) ペデストリアンデッキのイメージ議論  14:00〜14:15

  1. 「まちづくりの概念」

    各チームでペデストリアンデッキのイメージについて議論・検討に入る前に、傘木氏より「まちづくりの概念」とワークショップの意義について簡単なレクチャーが行われました。

    「まちづくりには大きく分けてこのような上位、中位、下位のパートがあり、積み上げていくと互いに自ずとフィードバックされていくもの。そのフィードバックの過程がまちづくりにおいて非常に大切です」(傘木氏)

    各チームでの検討に入る前に「まちづくりの概念」に触れる

  2. 今回の取り組みのポイント

    さらに、前回ワークショップをふまえて、今回の取り組みについて学生たちにアドバイスが。
    「前回は現地調査でしたが、それによってどんな渋谷をつくることをイメージしたか?イメージを実現するにはどうしたらよいか?交通面、福祉面、ビジネス活性化の視点、街のシンボル創成など、何の目的のためどんなデッキを作るかについて議論してみましょう」(傘木氏)
    最後に、UC-win/Roadであらゆるの視点から渋谷を見て検討を行うこと、UC-win/RoadVR-Cloud(R)を検討・議論のツールとしてうまく活用することなどがアドバイスされ、各チームでの作業へと移行しました。


Page Top Page Top

 3) イメージ検討・モデル作成  14:15〜15:45 (途中休憩:15:00〜15:10)

  • 各チームでイメージについてのディスカッションを開始する前に、傘木氏が各チームのテーブルを巡回。前回の現地調査で歩いた場所などについて、VRを操作しながら確認して情報の共有を行いつつ、現地調査結果を踏まえたアドバイスを行いました。

● Aチームレポート


モデルのパーツ一覧を見ながら、作成場所や形状について議論開始。
「渋谷は(西側の)スクランブル交差点が危険だからなんとかしたほうがいいのでは」 「裏側(東口)が殺風景でデッキも古いから、そこにシンボルになるようなものを作った方がいい」など、場所に関して意見が分かれている様子。


傘木氏は学生の意見に対して、「みなさんはどんなイメージの渋谷を作っていきたいですか?たとえば、人が 通過するのか、集まるのかなど、どんな機能を持たせたいか、目的は何かから入っていけば、自ずとデッキを作る場所も決まってきますよ」とアドバイス。「スクランブル交差点の混雑も、他に人の流れを作ることで解消できますね」。

また、「首都高をいっそのことなくしてしまうのはさすがにダメでしょうか?」という意見に対しては、「未来設定を変えればそれも可能ですよ。大胆なアイデアもいいですね」(傘木氏)と、自由な発想ををうながしていました。

「VRデータに実際にパーツを置いてみるとイメージしやすいですよ」という傘木氏のアドバイスを受けて検討を進めたAチームは、結局ヒカリエのある東口バスターミナルを場所として選択。

デッキを全体に通すか、細いものを2本通すかなどを、Roadで太さや大きさを変えてイメージを確認しながらディスカッションし、ベンチや噴水、店舗などのモデルを設置ししていくうちに、「人が集まってたまる場所っぽくなってきたね」 「これもいいかも」ということに。

これに対しては傘木氏より学生に次のようなヒントが。
「空間設計の場合やりがちなのが、広いと無駄にものをおいてしまうこと。それによってせっかくの広さを壊してしまいかねない。コンセプトをしっかりさせるのが大事ですよ」。


コンセプトを紙に箇条書きで挙げていきながら議論をつめていくAチーム。これをベースとしてプレゼンテーションの準備も進められていきました。

● Bチームレポート


「表のスクランブル交差点と裏の東口は、人の流れも景観も対照的でした」と前回参加の学生。「ヒカリエ建設中の裏側は、さびれているわけではないけど、殺風景。ここのバスターミナルが将来的にどうなっていくかについても気になる」。

一方、対照的なスクランブル交差点について学生たちから出た意見は、「このままでいい」というものでした。「スクランブルの光景は、外国人観光客などもひ きつける、渋谷のシンボル。青信号を渡りきれなくて車にクラクションを鳴らされるというのも、ある意味非常に“渋谷的な体験”」。
この意見に対して傘木氏は、「なるほど、スクランブル交差点の猥雑さは、あえてコントラストとして残すということですね」とコメント。 「象徴的なスクランブル交差点に手を加えず、殺風景な裏側に新しいまちをつくったほうがいい」という意見に集約されていきました。


このようにして、結果的にBチームもAチームと同様の場所を設定。場所決定後はパーツ一覧を見ながらどのようなデッキをつくるかについて検討を始めました。
「どんな人がこの街を利用しているか考えるとよいでしょう。現地調査の際も気付いたことですが、デパートや東急プラザは 年配の方が多かったですね。彼らがどこへ向かっていくのか人の流れを調べてみるとよいでしょう」(傘木氏)


「渋谷は最先端のイメージ。スクランブル交差点に代わる新しいシンボルにしたい」 「ヒカリエと連結させて、そこをガラスの通路にしたらどうか」。
具体的なイメージが固まってきたところで、円状のパーツを2つつなげて「8」の形のデッキを計画。前回の現地調査で出た 「バスターミナル上を全て覆うと光がさえぎられてしまうし空気も滞留する」という意見をふまえて、円形状の中央が空いているパーツを選んだとのこと。

最後に、「浮き過ぎない程度のきれいなイメージの色にしたい」ということで、Roadでデッキの色を変えて検討。明るめのグレーにすることに。

プレゼン開始時間まで残り5分になったところで、傘木氏は「あとは、この形の意図を説明できるような言葉を用いることですね」とアドバイスを行い、コンセプトの集約をうながしていました。


 ※途中休憩の様子〜別チーム見学  15:00〜15:10
10分の途中休憩中、「別チームの検討の様子をみなさんでお互いに見学して参考にしてみましょう」と傘木氏。
ここで学生たちは初めて、同じ場所(ヒカリエ建設中の東口バスターミナル上)を選んでいたことに気づき、さらに、全く異なる計画となっていたことに興味を引かれていた。
その後、休憩中にもかかわらず各チームで熱心にディスカッションが進められており、相手チームの計画が非常に刺激となった様子。
このように学生達の白熱したディスカッションの様子に、当初15:10までの予定であった各チームでの議論の時間を、15:45分まで延長することになった。
また、プレゼンテーションを前にして傘木氏より次のようなアドバイスが。
「次回はモデルの作りこみなので、今回は大枠になります。なぜその造形物をそこに置いたのか、そのコンセプトをプレゼンの中で説明できるようにしましょう」


Page Top Page Top

 4) VR-Cloud(R)によるプレゼンテーション  11:45〜12:45

  • 1時間半に渡って行われたディスカッションと検討を終え、最後は両チームによるプレゼンテーション。それぞれ作成した計画案のVRをクラウド上にアップし、VR-Cloud(R)を通して操作を行いながら、デッキのイメージとコンセプトについて提言を行いました。計画案についての質疑応答も熱心に交わされていました。

計画イメージ
● Aチーム
● Bチーム

レポート
● Aチームレポート


●プレゼンテーション

Aチームは、3つのコンセプトとそれについてどのように対応したかという形式でプレゼンテーション。傘木氏からも「わかりやすいプレゼンテーションでよいですね」と感想が。

【Aチームのコンセプトと対応】
(1)渋谷の街に新しいシンボルをつくる
スクランブル交差点のある西側に比べ、東側はさびれている印象なので、近代的なランドマークがほしい。単なるデッキというよりは商業施設的に捉え、ター ミナル全体を覆うように面積を広くもたせてコンビニやお店を設置する。噴水なども置き、ハチ公に代わる新しい待ち合わせ場所とすればスクランブル交差点側の混雑解消にも。

(2)デッキにより表参道・青山方面へのアクセシビリティを向上させる
銀座線の駅と歩道の直結により実現。

(3)ユニバーサルデザイン
エレベータの設置によりバス・タクシー乗り場のバリアフリーを実現。また、全体を覆うことで雨にもぬれずに済む。



●質疑応答

Q1. 前回のワークショップで提言していた学生もいたが、デッキがバスターミナルを覆うことで閉塞感が強くなり、空気が滞留する可能性があると思います。
A1. ショッピングモール的な役割を持たせたいという目的を優先しました。下側の面の検討を行うことで解決したいです。


Q2. 駅から直結しているのでしょうか?
A2. バリアフリーという意味で銀座線/東横線から直接歩道に降りられるように今後作成する予定です。

Q3. デッキがすべて屋根で覆われていると、シンボル性が失われるのではないか。
A3. 商業施設的な意味合いや新しい待ち合わせ場所としての性質をシンボルと考えています。外側や下方からの視点で見た場合のシンボルとしては考えませんでした。

● Bチームレポート


●プレゼンテーション

Bチームは東口バスターミナル上に、ヒカリエと直結する数字の「8」の字型のデッキを計画し、自らのチーム名を「渋谷エイト」と命名。

「まず、スクランブル交差点側のハチ公に代わるシンボルと言う意味で、数字の8にしました。8にはそれ以外にも意味があり、穴をあけることでデッキの下の閉塞感や空気の対流を解消するという意味があります。」


また、建設中のヒカリエの中には、かつて東急文化会館の8階にあった五島プラネタリウムを引き継ぐ施設になるようにとの思いがこめられ、「天球、球体、ドーム」などを意味する「オーブ」という言葉が取り入れられた「東急シアターオーブ」が作られる予定であることから、直結するデッキの形状は芸術性を重視し、近未来的なイメージをもたせたいということも理由の1つ。

「直線や平面のデッキでは面白くない、あえて曲線だけにし、完全に横に並べるのではなく重ねることで、人が通過するだけでなく滞留する場ともなると思う」。


●質疑応答

Q1. デッキは駅とも連結しているのでしょうか?
A1. まだ作成していないが最終的には駅ともつなげたいです。

Q2. 「渋谷のシンボル」としてのポイントは?
A2. 連結するヒカリエには劇場もあるので、公演後にたくさんの人が出てきたり、待ち合わせ場所として人が滞留する場ともなる。そういう意味で、ハチ公、スクランブル交差点に代わる新しいシンボルとなるのではと考えています。

Q3. このデッキにどのような機能を持たせていますか?
A3. 当初は「バリアフリー」ということを考えていたが、いったんそれを度外視して、まずはシンボルとなり得るものとしても形を考えた。歩行者は最短距離を選ぶ傾向があるので、このような単なる円状のままにするかどうかは今後の検討点です。





Page Top Page Top

 5) 傘木氏によるまとめ  13:30〜16:30

  • 「同じ場所をテーマにしていても、違ったものができてくる。これによって他の参加者も触発されると思います。異なる意見やアイデアで協議を行うのはまちづくりにおいて非常に重要なこと」と傘木氏。

    「まちづくりの最初の段階におけるイメージ共有は、難しいからこそ、なぜそれを作るかの意図を説明することが大事」と述べ、その意図を説明するツールとしてUC-win/Roadが非常に便利だということを伝えていました。「今後に向けてこのようなツールの活かし方を考えてみるのもいいですね」。

    また、本コンペティションの課題である「デッキ」がまちづくりについて持つ意味合いについて、傘木氏により「commons(コモンズ=入合地)」の概念 を用いた解説が行われた。これにより、学生は課題に対しての理解や洞察をより一層深めることができたようでした。

    「commons(コモンズ)とは、ヨーロッパなどにおいて“入合地”を表す言葉。不特定多数の人が出入りすることによりストレスも発生するが、一方でそこをみんなで気持ちよく使おうという心がけによって、“常識”が生まれてくる。この空間で育てられる人間の感覚こそが“common sense”。
    課題である“デッキ”もまたコモンズであり、そこにどのような機能を持たせるかによって、街の性質が決まってくる」。

    最後に、「次回は今日の内容をたたき台にしながら、レポートのHP公開やディスカッション内容のVRへの書き込みとデータの公開により、この場に いない人との共有を行うことで、ワークショップのレベルが底上げされていくと思いますよ」と、第3回ワークショップへの展望を含めて結び、ワークショップ を締めくくりました。
まちづくりにおける「commons(コモンズ)」の概念についても説明



Virtual Design World Cupにエントリーしていただくと、このような体験セミナーや、ここで紹介しているワークショップ、使用ソフトウェア製品貸出しの申し込みを行っていただけます。ぜひご応募ください。

 エントリーはこちら
エントリー受付フォーム
製品貸出し・ワークショップ・体験セミナー申し込みフォーム
(エントリーIDが必要となります)


Page Top Page Top

FORUM8


お問合せ窓口




[ ユーザー紹介 ]
東洋技研コンサルタント
[ お知らせ ]
大阪支社OAPタワーに移転
記念講演会・懇親会のご案内






>> 製品総合カタログ


>> プレミアム会員サービス
>> ファイナンシャルサポート

最近リリースした製品
UC-1 Engineer's Suite
下部工基礎スイート
(部分係数法・H29道示対応)
任意形格子桁の計算
(部分係数法・H29道示対応)Ver.2
スイート法人会計、
スイート給与計算
RC下部工の設計・3D配筋
(部分係数法・H29道示対応)
RC下部工の設計計算
(部分係数法・H29道示対応)
二柱式橋脚の設計計算
(部分係数法・H29道示対応)

キャンペーン実施中
スイート建設会計リリース記念
マルチライセンス
FPBポイントプレゼント

セミナー・イベントカレンダー
開催間近のセミナー
6/5  UAVプラグイン・VR
6/6  配水池・揚排水機場の設計
6/7  レジリエンスデザイン・BIM系
 解析支援
6/8  3D配筋CAD

ソフトウェア/支援サービス
VRソフト(バーチャルリアリティ)
《UC-winシリーズ》
・道路・シミュレータ
・ドライブ・シミュレータ
・マイクロ・シミュレーション
・避難解析・シミュレーション
>>その他VRソフト
FEM解析ソフト
・3次元プレート動的非線形解析
・2次元動的非線形解析
・総合有限要素法解析システム
>>その他FEM解析ソフト
土木・建築・設計ソフト
《UC-1シリーズ》
・構造解析/断面
・橋梁上部工
・橋梁下部工
・基礎工
・仮設工
・道路土工
・港湾
・水工
・地盤解析
・CALS/CAD
・維持管理・地震リスク
・建築/プラント
・船舶/避難
>>その他土木・建築・設計ソフト
SaaS/クラウド
《スパコンクラウド®》
・スパコンクラウドサービス
《VR-Cloud®》
・リアルタイムVRシステム
《UC-1 for SaaS》
・FRAME面内
・FRAMEマネージャ
・RC断面計算
・UC-Draw
・電子納品支援ツール
・グループウェア/事務処理
・ファイル転送サービス機能
・UC-1 クラウドサービス
解析支援サービス/サポート
・UC-win/Roadサポートシステム
・設計成果チェック支援サービス
・Engineer's Studio®解析支援
・地盤解析支援サービス
・EXODUS/SMARTFIRE解析支援
・xpswmm解析支援サービス
・建物エネルギーシミュレーション
・3Dレーザスキャン・モデリング
・3D模型サービス
・3D報告書・図面サービス
>>その他支援サービス
各種ソリューション
・耐震診断/解析
・鋼橋設計
・橋梁新工法
・建築設計
・自治体
・医療系VRシステム
・パーキングソリューション
・ECOソリューション
>>その他ソリューション