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Q&A 箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Q&A ('19.03.19)

NEW!更新内容



Q2−6. 直接基礎の安定照査において、鉛直支持力の計算は行わないのか。また、斜面上基礎の照査においても岩盤の場合は、鉛直地盤反力度のみ行えばよいのか。




目  次
 1.適用範囲、入力

Q1−1. 既設検討・補強設計に対応しているか。

Q1−2. 旧データの読み込みは可能か。

Q1−3. 「永続/変動作用時の荷重ケース」画面の荷重状態の下の「安定照査」及び「耐久性能」はどのようなときに有効になるのか。


 2.計算

Q2−1. 部材の耐久性能の照査を行うにはどうしたらよいか。

Q2−2. 1.0(D+L)とD+Lがあるが、1.0(D+L)はどういうケースか。道路橋示方書・同解説Tの組合せに記載はない。

Q2−3. 上部工水平反力に荷重係数γqD, 組合せ係数γpDが考慮されているのはなぜか。

Q2−4. 直接基礎の安定照査において、限界状態1の結果に地盤反力度の結果が表示されるが、制限値がバー表示となっているのはなぜか。

Q2−5. 耐久性能の応力度の扱いを変更するには、どこで変更するのか。

Q2−6. 直接基礎の安定照査において、鉛直支持力の計算は行わないのか。また、斜面上基礎の照査においても岩盤の場合は、鉛直地盤反力度のみ行えばよいのか。


 3.その他

Q3−1. 製品起動時にIOエラーが発生する場合はどのように対処したらよいか。






 1.適用範囲、入力
    
Q1−1. 既設検討・補強設計に対応しているか。
A1−1
現在は対応しておりません。
H29道示を適用した既設検討・補強設計に関する参考資料や基準類の発刊後に対応を検討する予定です。

 
Q1−2. 旧データの読み込みは可能か。
A1−2 「箱式橋台の設計計算Ver.6」以降の設計データを読み込むことができます。

 
Q1−3. 「永続/変動作用時の荷重ケース」画面の荷重状態の下の「安定照査」及び「耐久性能」はどのようなときに有効になるのか。
A1−3 耐久性能及び基礎の設計時の変位の制限照査において必要な1.0(D+L)のケースを選択した際に有効になります。
1.0(D+L)のケースについては、平成29年道路橋示方書・同解説V P.187の「6.3.2耐久性能の確保」(2)及び平成29年道路橋示方書・同解説W P.167 「8.2設計の基本」(3)2)をご確認ください。

 2.計算
                                                                        
Q2−1. 部材の耐久性能の照査を行うにはどうしたらよいか。
A2−1 部材の耐久性能の照査は、永続作用支配状況の@Dのケース及び1.00(D+L+PS+CR+SH+E+HP+U)のケースに対して照査を行います。
「永続/変動作用時の荷重ケース」において、(永続)Dのケース及び1.0(D+L)のケースが選択されているかご確認ください。また、1.0(D+L)のケースにおいては耐久性の照査を行うかどうかの選択がありますので「耐久性の照査」にチェックをしてください。

 
Q2−2. 1.0(D+L)とD+Lがあるが、1.0(D+L)はどういうケースか。道路橋示方書・同解説Tの組合せに記載はない。
A2−2 耐久性能及び基礎の設計時の変位の制限照査において必要なケースとなります。
平成29年道路橋示方書・同解説V P.187及び平成29年道路橋示方書・同解説W P.167をご確認ください。

 
Q2−3. 上部工水平反力に荷重係数γqD, 組合せ係数γpDが考慮されているのはなぜか。
A2−3 橋台側で入力する上部工反力については、係数を考慮しない値を入力します。
上部工水平反力においては、H29道路橋示方書X P.81の慣性力において、死荷重(D)の組合せ係数及び荷重係数を考慮後、地震の影響(EQ)の組合せ係数及び荷重係数を考慮すると記載があるため、計算時に両方の係数を考慮して設計を行います。よって、荷重係数γqD, 組合せ係数γpDを考慮した値となります。
尚、上部工水平反力において係数を考慮しない場合は、「荷重」−「上部工反力」画面の「地震動(EQ)」の水平反力Hではなく「その他」の水平反力Hに値を入力してください。

 
Q2−4. 直接基礎の安定照査において、限界状態1の結果に地盤反力度の結果が表示されるが、制限値がバー表示となっているのはなぜか。
A2−4 平成29年道路橋示方書W P.204において、岩盤の場合は鉛直地盤反力度の照査、岩盤以外は鉛直支持力の照査に関する記述がございます。本製品はこれに従っております。
初期入力画面の支持地盤の選択により照査内容が変わります。また、岩盤以外の場合、地盤反力の照査を行わないため、制限値をバー表示としており、地盤反力度のみを表示しております。

 
Q2−5. 耐久性能の応力度の扱いを変更するには、どこで変更するのか。
A2−5 「材料」−「躯体」画面の部材の種類で一般部材,気中部材,水中部材を変更してください。
応力度については、「基準値」画面の「鉄筋」項目に記載があります。
また、踏掛版は、一般部材扱い固定となります。

 
Q2−6. 直接基礎の安定照査において、鉛直支持力の計算は行わないのか。また、斜面上基礎の照査においても岩盤の場合は、鉛直地盤反力度のみ行えばよいのか。
A2−6 平成29年道路橋示方書W P.204において、岩盤の場合は鉛直地盤反力度の照査、岩盤以外は鉛直支持力の照査に関する記述がございます。
また、斜面上基礎においては、設計要領第2集に準拠したものとなりますので、地盤反力度のみを行えばよいかについて明確な回答を行うことができません。

 3.その他
      
Q3−1. 製品起動時にIOエラーが発生する場合はどのように対処したらよいか。
A3−1 起動時のエラーについて以下の手順にてWindowsのテンポラリフォルダにファイルが残っていないかをご確認いただきますようお願い申し上げます。

1.Windowsのスタートメニューを右クリックし、ファイル名を指定して実行を選択します。
2.ファイル名を指定して実行において「%temp%」を入力し、OKを押します。
3.エクスプローラーでフォルダが表示されますので表示タブの隠しファイルにチェックを入れ以下のフォルダがある場合はすべて削除します。
 箱式橋台の場合:「abcbx32tmp.0」〜「abcbx32tmp.100」
4.再度「箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」を起動します。

上記手順で起動できない場合、一度「箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」をインストールしたフォルダ内のProgフォルダのABCBOXPF2.exeを選択し、マウス右クリックから管理者として実行で実行していただきますようお願い申し上げます。


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