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旧製品との相違

単位系はSI単位系のみに対応しています。結果確認画面上で換算係数(9.80665)を用いて従来単位系に変換した暫定的な結果を変換前の結果と比較しながら確認することができます。
製品ごとの主な相違点は次のとおりです。

 ◆杭基礎の設計計算
  ・レベル2地震時照査(保耐法照査)を統合しました。
  ・鋼管ソイルセメント杭(合成鋼管杭)を追加しました。
  ・旧製品では地層線の入力を現地盤面からの深度で行っていましたが、本製品では、標高での入力に変更しています。
   これに伴い、旧製品での底版下面と地層基準点との鉛直方向偏心量入力を止め、底版下面標高を入力していただく方法と
   しています。
   また、旧製品では最下層下端位置の入力はありませんでしたが、本製品では入力が必要です。
  ・座標系について、本製品の座標系は下図のとおりで、既定値としてY方向:橋軸方向,X方向:橋軸直角方向としています。
  


  旧製品のデータファイル読込時は次のように変換しています。
旧製品での座標系 旧製品データファイル読込時の変換


  ・場所打ち杭の配筋段数を3段までに拡張しました。断面計算,自動配筋ともに対応しています。
   また、斜引張鉄筋量のチェックを追加しています。
  ・比較表出力は、設計調書出力で対応しています。旧製品のファイルメニューにあった比較表機能には対応していません。
   また、書式(テンプレート)を追加しました。


 ◆杭基礎の地震時保有水平耐力
  ・常時,レベル1地震時(震度法),許容応力度法照査と統合しました。
  ・直接基礎の底版レベル2地震時照査(保耐法照査)は、本製品の直接基礎に移行しました。
  ・計算方法の橋脚形状入力には対応しておりません。橋脚躯体重量Wp,重心位置等は直接入力してください。
   底版形状入力には対応しています。
  ・杭種に鋼管ソイルセメント杭(合成鋼管杭),SC杭,PC杭,SC+PHC杭,マイクロパイルを追加しました。
  ・旧製品での荷重係数入力時の杭配置データ入力方法(杭頭座標と奥行き本数を入力)には対応していません。
  ・水平方向地盤反力係数は、α・Eoから内部計算した値を画面上に表示して修正可能としています。
   底版前面水平抵抗も同様です。
  ・水平地盤反力度の上限値は、土質データから計算した受働土圧強度を画面上に表示して修正可能としています。
  ・受働土圧算出に用いる基礎天端の上載荷重強度を地層データから算出,設定する機能を設けました。
  ・基礎が降伏に達したときに応答塑性率照査を行うか否かは、次のように判断します。
    ・液状化を考慮する場合、常に行います。
    ・橋脚基礎で液状化を考慮しないケースの場合、橋脚の終局水平耐力に大きな余裕があるか否かを指定していただく方法とし、
     大きな余裕があると指定された場合、応答塑性率照査を行います。
   応答塑性率の照査を行うと判断された場合、次のように計算を行います。
    ・基礎が降伏に達しない場合:最終水平震度時まで計算し、その結果を出力します。
    ・基礎が降伏に達して、応答塑性率照査を行う場合、降伏時と応答変位時の結果を出力します。
    ・基礎が降伏に達して、応答塑性率照査を行わない場合、降伏時で計算を止めて、降伏時の結果を出力します。
  ・最終水平震度は、Cz・khcoとします。(Cz・khco<khpの場合でも、Cz・khcoを最終水平震度とします。)
  ・Y方向,X方向(橋軸方向,橋軸直角方向)を同時に計算します。
  ・その他荷重には対応しておりません。
   底版下面中心における死荷重時の水平力,モーメントの入力を用意しておりますので、こちらで設定してください。
  ・khp(=cdF・Pu/W)は、直接入力してください。
  ・杭軸方向バネ定数KvEは、予備計算の地震時の値を用います。
  ・減衰定数別補正係数CD,制限値,群杭による補正係数,単杭による補正係数は、基準値に移行しました。
  ・地盤から決まる極限支持力・引抜力および有効重量を算出,設定する機能を設けました。
  ・杭頭仮想鉄筋コンクリート断面の降伏モーメントを算出する機能を設けました。
  ・全杭種についてM−φデータを算出し、確認,修正できる画面を設けました。
  ・PHC杭,RC杭,PC杭のせん断耐力を自動算出する機能を設けました。
  ・旧製品の杭体の降伏判定は材央の曲げモーメントで行っていましたが、本製品では材端の曲げモーメントで行うよう
   変更しています。
  ・印刷方式を変更しました。


 ◆鋼管矢板基礎の設計計算
  ・新たに地震時の地盤面,地震時の水位の入力を設け、レベル2地震時照査時の設計地盤面における上載荷重強度算出に
   用いています。
  ・レベル2地震時部材照査における反力の入力は行わないようにしました。
  ・比較表出力は、設計調書出力で対応しています。旧製品のファイルメニューにあった比較表機能には対応していません。
   また、書式(テンプレート)を追加しました。
  ・印刷方式(旧製品:HTML出力)を変更しました。


 ◆ケーソン基礎の設計計算
  ・設計地盤面が基礎天端から下がった場合、旧製品では、設計地盤面以深をモデル化して安定計算を行っていましたが、
   本製品では基礎天端からモデル化し、基礎構造物の慣性力を分布荷重として載荷するように変更しました。
  ・流動化時の検討機能を追加しました。
  ・設計調書出力による比較表の書式(テンプレート)を追加しました。


 ◆直接基礎の支持力計算
  ・橋脚底版レベル2地震時照査を行います。
  ・基礎バネ算出機能を追加しました。
  ・土の単位重量入力を湿潤重量,飽和重量に分けて、水位以深の重量は(飽和重量−水の単位重量)で算出するように
   改めました。
  ・旧製品で荷重ケースごとに入力していた安全率を基準値に移行し、常時,地震時ごとの設定としました。
  ・支持地盤および根入れ地盤の単位重量設定は、作用力入力画面に[γ1、γ2算出]ボタンを設け、計算値を設定(修正可)
   するようにしました。
  ・印刷方式を変更しました。


 ◆液状化の判定
  ・検討位置データ入力にコピー機能を設けました。
  ・印刷方式を変更しました。



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