Ver. |
日付 |
内 容 |
1.00.00 |
'18.05.07 |
新規リリース。 |
1.00.01 |
'18.06.19 |
本バージョンは、箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.2.0.2と同等の機能を有しています。
■不具合対策
1.計算関連
- 任意荷重において、荷重ケースに複数の任意荷重を指定した場合に2ケース目以降の任意荷重において、分布荷重か集中荷重かの指定に誤りが発生するのを対策しました。
- 自動配筋計算において、最小鉄筋量の判定が正しく設定されておらず適切な配筋情報が決定されないケースがあるのを対策しました。
- 直接基礎設計時の極限支持力及び合力Fr算出時の基礎幅Bについて、常に橋軸方向基礎幅と直角方向の基礎幅の短辺長が設定されていたのを対策しました。
2.入力関連
- メイン画面の荷重の選択ボタン表示において、並べて表示にチェックがない状態で「地表面載荷荷重」画面のボタンが他のボタンと重なってしまうのを対策しました。
- 新規作成時の初期入力画面確定時において、D+TH+EQが自動的に生成されないのを対策しました。
- ファイル保存時に胸壁設計時の載荷荷重の値が正しく保存されなかったのを対策しました。
- 橋座の設計において、斜角橋軸を指定した際の支承の角度が正しく取得されていなかったのを対策しました。
3.計算書関連
- 杭基礎の計算書において、押込み力の制限値の計算過程のRyにRuの値が表示されているのを対策しました。
- 設計条件において、D+TH+EQケースの土圧係数の出力するようにしました。
- 耐荷性能照査時のせん断照査において、β、λの角度にtanθの値が表示されていたのを度で表示するように対策しました。
- 後趾設計時の載荷荷重の算出過程の鉛直力には、荷重係数を考慮しない値を表記するようにしました。
- 杭基礎設計時の設計条件において、降伏引抜き力の特性値Pyの説明が極限引き抜き力の特性値となっていたのを対策しました。また、剛体判定を行う際のフーチングのヤング係数が0として表示されるのを対策しました。
- 胸壁設計の土圧の出力過程において、DとD+Lのケースの出力が逆になって表示されていたのを対策しました。
- 結果一覧計算書において、支持力の照査に用いる記号に誤りがあったのを対策しました。
4.結果確認関連
- 胸壁結果確認画面において、OK/NGの色表示が結果判定から反映されていない荷重ケースがあるのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.00.02 |
'18.08.29 |
本バージョンは、箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.2.0.3と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 上部工反力において、温度変化等の荷重の指定に対応しました。併せて「上部工反力」画面で指定できる荷重の組合せの種類を追加しました。
- 部材の指定において、一般部材/水中部材の選択を気中部材/水中部材/一般部材の選択に変更しました。気中部材においては、耐久性能の照査において腐食の照査を行います。また、水中部材、一般部材では耐久性能の疲労の照査において、応力度の制限値が異なります。
- PHC杭のせん断力に対する照査(限界状態1)に対応しました。
2.入力関連
- 旧データ読み込み時において、翼壁の載荷荷重は、載荷荷重D+Lに反映するようにしました。
- 新規作成時のデフォルトの荷重名称を変更しました。浮力有りのケースは、+Uを付けた荷重名称となります。
- 基準値のコンクリートにおいて、σck=50の時の平均せん断応力度τcを0.44,σck=80の時の平均せん断応力度τcを0.47に変更しました。
3.計算書関連
- 設計条件の土圧において、「地震時の土圧算出式の設計水平震度には、地震の影響(EQ)に対する荷重組合せ係数、荷重係数を乗じる」の説明で表記しました。
- 直接基礎の安定照査において、支持地盤が岩盤以外の場合に結果一覧の限界状態1の地盤反力度の照査を表示しないようにしました。
- 底版設計時において、せん断スパン比が2.5より小さい(=Cdcが1.0より大きい)場合は、有効高の変化を考慮したせん断力Shをバー表示としました。
- 受け台,踏掛版の断面照査について、耐久性能と耐荷性能を別々の表にて表示するようにしました。
- 橋軸段差フーチングにおいて、鉛直支持力及び滑動照査において斜面や段差の影響を考慮した設計が道路橋示方書に記載されていないため結果を表示しないことを表示するようにしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 落橋防止構造設計時のせん断耐力算出に誤りがあったのを対策しました。
- 翼壁設計において、2辺固定版で照査したときの集計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
- 翼壁設計において、軽量盛り土を使用したときに側圧の合計に荷重係数,組合せ係数が考慮されていないのを対策しました。
- 慣性力の算出において、γpD(初期値1.0)の組合せ係数が考慮されていないのを考慮するように修正しました。
- PHC杭の杭体照査時において、スパイラル鉄筋量に誤りがあったのを修正しました。
- スパイラル鉄筋の入力画面でSD295の選択肢があったのを削除しました。
- 1.0(D+L)ケースでも杭体の耐荷性能の照査を行っていたのを修正しました。
- PHC杭のKv算出時の断面積の扱いを換算断面積としても正しく計算に反映されていなかったのを修正しました。
- レベル2底版照査時において、せん断補強鉄筋の鉄筋量が0となっているのを修正しました。また、計算結果が正しく表示されていないのを対策しました。
- 前後趾に傾斜がある場合および受け台の有効高の変化を考慮する場合に、せん断力に有効高の変化を考慮していなかったのを修正しました。
2.計算書関連
- 滑動照査において、中詰め土の重量を指定して照査した時に結果出力が正しく行われていないのを修正しました。
- 直接基礎の安定計算において、誤字を修正しました。
- 直接基礎の安定計算において、根入れ地盤と分担する場合の水平力の照査の計算値と制限値の表示の誤りを対策しました。併せて結果確認画面に根入れ地盤の項目が表示されないのを対策しました。
- 「荷重」−「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、活荷重を含むケース以外にも上部工反力の活荷重が表示されていたのを修正しました。
- 直角方向の直接基礎の安定照査において、限界状態の設計時に1.0(D+L)の荷重ケースが表示されていたのを対策しました。
- 直角方向張出部のせん断力の照査結果が表示されないのを対策しました。
3.入力関連
- データ読み込みにおいて、付属設計の翼壁の設計の荷重係数EQの読み込みに誤りがあったのを対策しました。併せて基準値の入力値を初期化するようにしました。
- 初期入力画面において、落橋防止構造を無しから有りとした際に、落橋防止構造の配筋情報を初期化するようにしました。
- 「荷重」−「設計震度」画面において許容塑性率の入力が表示されていたのを削除しました。
- 旧データ読み込み時において、載荷荷重地震時ケースの地表面載荷荷重Qlに値がある場合にD+Lに変更されているのをD+EQに変更するようにしました。
- 「永続/変動作用荷重ケース」画面の荷重一覧において、常時の表示が残っていたのを修正しました。また、上部工反力RLの表示が常にされていたのを修正しました。
- 付属設計の「翼壁の設計」において、荷重名称が初期化されるのを対策しました。また部分係数の組合せDとD+LのEの値,D+TH+EQ,D+EQのDの値が保存されないのを対策しました。
4.結果確認関連
- 橋軸段差フーチングを照査した場合において、照査位置毎に選択した曲げによる照査、せん断力による照査が正しく表示されていないのを対策しました。
- 落橋防止構造設計時の判定がNGの場合において、胸壁断面計算の結果確認画面がNG表示とならないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
- 「入力モードの操作」
材料−材料(躯体)
荷重−荷重(上部工反力)
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1.00.03 |
'18.10.17 |
本バージョンは、箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.2.0.4と同等の機能を有しています。
■機能改善
1.計算関連
- 踏掛版の設計において、気中部材として照査していましたが一般部材(土中部材)として設計するように変更しました。
■不具合対策
1.計算関連
- 橋台本体における杭基礎の設計において、液状化有無を照査した際に液状化考慮が計算されていないのを対策しました。併せて底版設計時においても液状化有無で危険な方を照査となっていなかったのを対策しました。
- 地覆部の部材照査の曲げモーメントの符号が逆になっているのを対策しました。また温度荷重の選択が有効になっていないのを対策しました。
2.結果確認
- T型はりの設計において、照査がない場合でも付根位置の結果が表示されているのを対策しました。
- 頂版の設計において、中壁1枚の際の橋軸方向の支点部の照査結果が表示されるのを対策しました。
3.入力関連
- 上部工反力画面でD+TH+EQを選択した際に、計算に上部工水平反力が考慮されないのを対策しました。
4.計算書関連
- 底版の計算書において、作用力の集計と断面計算時の曲げモーメントの符号が逆に表記されていたのを対策しました。計算結果には、影響はありません。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
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1.01.00 |
'19.01.15 |
本バージョンは、箱式橋台の設計計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.2.1.0と同等の機能を有しています。
■機能追加
1.出力関連
- 当社独自の書式にて、設計調書出力への対応を行いました。
設計調書は、以下の書式を用意しています。
1.部材照査(胸壁,前壁,後壁,側壁,隔壁,前趾,後趾,底版中央,翼壁)
2.直接基礎
3.杭基礎(永続/変動) ※単独設計時のみ出力
2.入力関連
- 「メイン画面-形状確認-3D」画面において、3次元躯体寸法表示(3次元寸法線表示)に対応しました。
3.計算関連
- 耐久性能の照査時のせん断力が作用する鋼材の引張応力度(疲労)σs照査において、せん断補強筋が負担するせん断力の合計Ss>0の場合でせん断補強鉄筋が未入力の場合は、σsを999.999として判定をNGとするようにしました。
■機能拡張
1.入力関連
- 付属設計の踏掛版の照査において、載荷荷重をD,D+Lケース毎に指定できるようにしました。
- 入力荷重ケース数を20ケースから40ケースに増やしました。杭基礎時の最大ケース数は、地震時の液状化考慮と無視を含んで40ケースとなります。また、載荷位置abcを含んだケースの最大は60ケースが上限となります。
2. 計算関連
- 落橋防止構造の胸壁のせん断耐力において、ウェブコンクリート圧壊の照査を行うようにしました。
- 頂版設計において、永続Dケースの照査に対応しました。
3. 計算書
- 作用ケースの組合せに平成29年道路橋示方書T P.49と同じ番号を表示するようにしました。併せて計算書の設計条件及び部材設計の断面計算の荷重ケースの種類に番号を表示するようにいたしました。
■不具合対策
1.計算関連
- 受け台のせん断力照査において、照査位置を付根以外とした際のSucd算出時の有効高が常に付根位置の有効高を用いて計算しているのを対策しました。
- 頂版設計時の部材の種類の参照先が底版となっていたのを一般部材固定としました。
2.結果確認
- 中壁一枚の場合の頂版の設計の結果確認において、橋軸方向の支点部の照査結果が表示されるのを対策しました。
3.入力関連
- 任意荷重において、任意荷重の種別がファイル読み込み後にDになるのを対策しました。
4.計算書関連
- 結果一覧計算書の壁の照査において、耐久性能の照査に耐荷性能(限界状態1、限界状態3)の結果も表示されていたのを非表示にしました。
- 回転杭の引抜き力の制限値の計算式の出力に誤りがあったのを修正しました。
- 杭基礎の低減係数DEがある場合の極限押込み支持力の出力において、液状化無視と考慮で逆になっていたのを修正しました。
- 計算書、結果確認において杭基礎時の荷重名称にaの表示がなかったのを対策しました。
- 結果一覧、結果総括において、同じ作用ケース内の載荷位置毎の耐久性能,耐荷性能の照査に危険値が表示されていないのを対策しました。
■ヘルプ関連
本体プログラム
1.概要
2.操作方法
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