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最新デバイス 大判プリンタ・プロッタ最新事情 HARDWARE INFORMATION
2015-No.4
 ■ はじめに

「大判プリンタ」とは、一般的なプリンタで対応しない大判サイズの用紙に印刷可能なプリンタの総称で、A2以上の用紙サイズを出力できる機器を指します。1990年後半に発売され、主に設計図の出力や販促用の大型ポスター出力などに利用されてきました。

現在では用途別に進化し、写真やグラフィック、販促用ポスターやPOP印刷で利用されるグラフィックアート市場、建築や土木、機械分野などで使用される図面を印刷する、CADや地理情報システム用途のCAD/GIS市場、屋外サインやディスプレイ、広告などの印刷するサイネージ向けの3つの市場があります。今回はこういった大判プリンタの概況と最新事情をご紹介します。


 ■ 大判プリンタの特徴・機能

現在大判プリンタを発売している主要メーカーとしては、エプソン、日本ヒューレットパッカード、キャノン、セイコーアイ・インフォテック、ミマキ、ローランド、武藤工業などが挙げられます。日本国内のシェアではキャノン、エプソンが約半数を占めており、その他メーカーは市場別に、耐久性のある溶剤インクによるユーザへの遡及や、用紙カッティング機能などといった部分で差別化を図っています。

一般的な大判プリンタの最大用紙サイズは、A1〜A0サイズ、B1〜B0サイズとなっており、54インチ以上対応の機種もあります。また、インクの種類としては、次の通りです。

  • 水性インク
    一般的なポスターや図面印刷に使われるインク発色に優れ、耐候性も高い
  • 溶剤インク
    主に屋外向け。溶剤が発揮することで固まるインク
  • ラテックスインク
    主に野外向け。インクに含まれる樹脂をヒーターで溶かし印刷する。
    PETフィルムなど幅広い材質に出力でき、雨など屋外での天候変動にも強い。
  • UVインク
    主に野外向け。UV光(紫外線)を照射し、硬化・定着し、樹脂やガラス、金属にも印刷できる

 ■ 市場の現状と今後の展開

大きなサイズの図面や印刷物の出力については以前より各分野でニーズがありました。しかし、機器が高価格である事や、複雑な操作・運用など導入に際して敷居が高く、専門の印刷会社に依頼するのが一般的でした。近年では技術革新が進み、機器の操作・運用が一般のプリンタのように容易になった事に加え、低価格化が進み、一般企業や店舗などでも導入される例が増えています。

特に、高精細のインクジェット方式が普及してきたことで、グラフィックアートの分野での大判プリンタの利用が拡大しています。また、最近では紫外線硬化型インクを使い、高精度・高彩度で出力できるUVプリントや3次元印刷など新しい印刷技術の登場で、用途の多様化、高品質化が進んでいます。3次元プリントで、印刷物を立体的に見せる立体印刷と、見る方向に向かって見える画像が変わるチェンジング印刷の2種類があります。最近では自動車メーカーのLEXUSが表参道交差点近くに巨大な車の3次元広告を設置し、話題となりました。

利用シーンが拡大するにつれ、大判プリンタへのニーズも多様化しており、操作性やコストパフォーマンスに加えて、正確な色の再現性や色の管理、印刷物の高速出力が、グラフィックアート市場向け大判プリンタに限らず求められてきています。なかでもCAD/GIS用途の分野で、同様に出力センターでの集中出力から、納期やコストを抑えるために建築や製造の現場での分散出力にニーズが変化してきています。

最近は各分野ともに屋外向け印刷物のニーズが高く、UVインク対応の大判プリンタの販売台数が伸びているようです。こうしたCAD/GIS利用シーンの変化、需要の多様化を背景に、買い替え需要も含めCAD/GIS市場での大判プリンタ市場はさらに増加すると見込まれています。CADでは図面出力のために、線画の精度が最も要求されます。細線の忠実な再現や、斜め線・曲線の滑らかな表現、文字つぶれのない出力といった高精細印刷がさらに進化していくでしょう。

今後は大判プリンタの主要メーカーに加え、グラフィックアート市場でトップクラスのシェアを誇るエプソンがCAD/GIS分野に本格参入し、さらなる市場の盛り上がりが期待されています。各分野ともに大判プリンタが、より身近なものとなるかもしれません。


 ■ A0サイズ大判プリンタの活用

フォーラムエイトでもこの度、東京本社にてエプソン製の大判プリンタ「SureColor T5250」を導入しています。

同製品の特長は耐水性に優れた顔料インクで、屋外に持ち出しても雨などで滲みません。光に対しての色褪せにも強く、太陽光の強い野外での掲示にも短期であれば耐えられるようになっています。省スペース化や用紙交換・インク交換が本体前面から可能な機構、また、従来の大判プリンタでは常識だった、ロールペーパーの設置時に必要なスピンドルを削減し前面からスライドさせるだけの手軽なロール紙交換も、SureColor Tシリーズの使いやすさを追求した特長です。

弊社では主に、展示会やセミナー等で掲示する大型サイズのパネル・ポスター・看板等の出力用途で活用しており、少部数でのスピーディーな内製化に貢献しています。


■A0プリンタ「SureColor T5250(エプソン)」
※ 社名・製品名は一般的に各社の登録商標または商標です。


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