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 誌上セミナー ●情報化講座 (1)
監修 :
田中 成典 教授
関西大学
総合情報学部
Vol.1 ITS入門 (1)
 
●ITS(Intelligent Transport Systems : 高度道路交通システム)とは

 ITSとは情報通信技術を用いて人と車両をつなぐ新しい交通システムです。主な目的として事故や渋滞の解消(安全性、効率性、快適性の向上)、環境との共存などが挙げられます。

 日本では1995年から国土交通省を中心に、研究開発、実用化が進められており、9つの開発分野により構成されています。

 (1) ナビゲーションシステムの高度化 : 交通関連情報/目的地情報の提供
 (2) 自動料金収受システム : ETC
 (3) 安全運転の支援 : 走行環境情報の提供/危険警告/運転補助/自動運転
 (4) 交通管理の最適化 : 交通流の最適化/交通事故時の交通規制情報の提供
 (5) 道路管理の効率化 : 維持管理業務の効率化 /特殊車両等の管理/通行規制情報の提供
 (6) 公共交通の支援 : 公共交通利用情報の提供/公共交通の運行・運行管理支援
 (7) 商用車の効率化 : 商用車の運行管理支援/連続自動運転
 (8) 歩行者等の支援 : 経路案内/危険防止
 (9) 緊急車両の運行支援 : 緊急時自動通報/緊急車両経路誘導・救援活動支接


次に、ITSの主な事例を紹介致します。




●VICS(Vehicle Information and Communication System  : 道路交通情報通信システム)
 財団法人道路交通情報通信システムセンターが収集、編集した道路交通情報をリアルタイムにカーナビゲーション(Satellite navigation system)などの車載装置に渋滞情報、目的地までの所要時間、工事情報、速度規制、斜線規制情報、駐車場の満車・空車情報などの情報を提供するシステムです。


●ETC(Electronic Toll Collection system  : 有料道路自動料金支払いシステム)
 有料道路を利用する際に料金所で停止することなく通過できるシステムです。有料道路の料金所に設置した道路側のアンテナと車両に搭載された車載機との間で無線通信を行い料金の支払いが自動的に行われます。料金所渋滞の緩和・解消、排気ガス・騒音の低減などの環境改善などが報告されています。また、安い費用でインターチェンジを増やせるため、有料道路が使いやすくなり企業誘致など地域の活性化にもつながります。


●AHS(Advanced cruise-assist Highway Systems  : 走行支援道路システム)
 道路と自動車が協調して、安全な走行を支援するシステムで自動道路システムともいいます。道路上に設置されたセンサーや小電力レーダーが車間距離を監視し、運転者への危険警告や安全な距離を維持するよう自動制御を行います。現在、情報・操作支援サービスが提供されていますが、将来的には完全自動運転を目指しています。
 落石検知システム、路面凍結・降雪予測システム、追突警報システム、越波監視予測システムなどがあります。


●ASV(Advanced Safety Vehicle : 先進安全自動車)
 運転手の安全性を高める最新技術を搭載した自動車です。
自動車・二輪車メーカー、関係省庁を委員とする「ASV推進検討会」において、自動車の高機能化を目指し、運転手の安全運転を支援する技術の研究、開発が進められています。
 実用化されている機能として「タイヤ空気圧警報システム」(タイヤの空気圧が低下すると警報装置を作動させ、ドライバーの注意を促すシステム)、「車間距離自動維持運転システム」(車内に搭載されたセンサーなどで先行車と走行レーンを認識し、一定の車間距離を保つシステム)などが実用化されています。


●その他の事例(自動車以外のサービス)
・バスロケーションシステム
 バスの運行は道路事情や天候によって大きく左右されます。このシステムを使用すると、バス停にある情報掲示板、携帯電話などから運行状況などの情報を取得でき、利用者は待ち時間を効率的に使用することができます。

・ナビゲーションシステム
 携帯電話から行きたい目的地のルートや利用者の居場所が確認できるシステムです。
 最近では、ITS関連システムの検証・テストを目的とし、UC-win/Roadの交通生成、マニュアルドライブ機能などを活用したドライブシミュレータシステムの構築事例が増えてきています。
 今後、ITSは車の道路交通を情報化するだけでなく、鉄道、航空、船舶などの交通機関との連携を図ることも必要になってきます。
 ITSは私たちの社会を大きくかえる国家レベルのプロジェクトであり、新しい産業や市場を作り出す大きな可能性をもっていることでしょう。






出典 : ITS JAPAN (http://www.its-jp.org/index.htm
参考 : ケンセツ21 CALS/JAPAN ITS入門


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