フォーラムエイトは、創業以来ソフトウェアパッケージの開発を基盤として、構造物設計をはじめ土木・建築設計を支援するソフトウェア・技術サービスを提供してまいりました。2000年よりバーチャルリアリティを開発・提供し、広くプロジェクト全体や交通・自動車研究、さらには情報システム全般で活用されています。また、ソフトウェア、サービスのクラウド化によりサスティナブル社会、DXの時代を推進する企業として精力的に活動を行っています。さらに近年では、AI技術を各製品に実装し、AX世代のエンジニアリング環境の実現に取り組んでいます。
当社の成長の基盤は、独創的なパッケージソフトの開発にあります。これまで先進的なソフトウェア開発として他社に先駆け、バーチャルリアリティ「UC-win/Road」や動的非線形解析「UC-win/FRAME(3D)」を成長させてまいりました。2009年には「Engineer's Studio®」をリリースし、クラウド分野では業界に先駆け2013年よりSaaS版の提供を開始、UC-1 Cloudシリーズへと展開しています。経済産業省のクラウド研究採択を受けた「VR-Cloud®」は多数の特許取得につながり、加えて、M&A により「FEMLEEG®」「Shade3D」などの製品が参画し、3D・VRCG分野の展開を拡大してきました。
その後、2020年には「メタバニアF8VPS」をリリースし、経済産業省の次世代ソフトウェアプラットフォーム実証事業にも採択されています。さらに、2024年にはブロックチェーン技術をベースとした「まじもんF8NFTS」をリリースし、近年では2024年「FOXAI(F8-AI® MANGA)」を本活的な汎用イラスト生成AIをリリースしました。
一方、社内システムの改善、組織の強化のための活動としては、品質マネジメントシステムISO、QMS、情報セキュリティISMS、事業継続BCMSやプライバシーマーク認証をはじめ、多くの国際規格を導入しています。2016年には環境EMSの認証を取得し、さらにDX推進体制が評価されDX認定を取得、2025年には初のNDD認定取得企業となりました。新しい製品シリーズとして2019年にはスイートデータ消去®、スイート千鳥エンジン®などをリリースしています。これらを通じて、品質の向上とクラウドの普及によるサスティナブル社会の推進に寄与し、SDGsの活動に精力的に取り組んでいます。
これらに加え、自社開発の基幹システムが開発、営業を支援しており、2015年経産省より「攻めのIT経営」中小企業百選に選定されました。CRMベストプラクティス賞などの企業表彰も受けています。また、2019年12月には、「VR Design Studio UC-win/Road」のオープンデータ連携によるVRプラットフォームの取り組みで、当社社員が第8回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞を受賞しました。さらに、働き方改革にも積極的に取組み、女性活躍推進の「えるぼし」企業や「くるみん」認定、「TOKYOパパ育業促進企業 ゴールド」をはじめ、健康経営企業の認定を取得しています。
製品サポート、サービスへの評価も高く、技術セミナーなども多くの方々に受講いただいております。広報誌 Up&Comingは、本年152号の発刊に至りました。2025年11月「第19回FORUM8デザインフェスティバル3Days+Eve」では「第10回自動運転・サステナブルカンファランス」にて5省庁6氏に登壇いただき、第24回3D・VRシミュレーションコンテストオン・クラウドの贈賞などオンラインでの参加も大変多く、ユーザの皆様に広くご聴講いただけました。
当社は2017年5月の設立満30周年記念事業でのTV番組提供、書籍『VRインパクト~知らないではすまされないVRの凄い世界~』(ダイヤモンド社)など、技術書籍等の出版にも力を入れています。近年はCMをはじめ、大阪・関西万博催事パートナー、WRC世界ラリー選手権のタイトルパートナー、大阪・関西万博催事パートナー、ゴルフ番組スポンサーなどスポーツ応援企業としても広報を行っています。さらに、女性活躍応援企業として、2025年から2026年にかけて開催される、松任谷由実さんの全国コンサートに冠協賛しています。
また、「ドローンスクール大阪なんば」の事業譲受により、今後、ドローン計測サービスや点検業務など、土木や防災等の分野における新たな展開を進め、事業拡大を図っていきます。
2026年からは、新たに「フォーラムエイト宇宙衛星ソリューション Space-F8」として、宇宙建設、月面走行、宇宙船内、ヒューマノイドロボットの各種シミュレーションなど、当社の強みであるVR・シミュレーション・AI技術を宇宙分野へも展開してまいります。
今後も社会性、先進性、協調性という当社の経営理念を全社員が徹底遂行し、一丸となって皆様のご期待にお応えできる企業を目指してまいります。ご期待ください。
2026年3月

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