FORUM8 バーチャルプラットフォームシステム
F8VPS適用事例
F8VPSで構築した適用事例をご紹介いたします。
四国初となるリアルとバーチャルのハイブリッド展示会を開催しました。F8VPSを利用したバーチャル会場ではOA機器やサブスクリプション製品を中心に、資料閲覧やプロモーション動画の再生、商品の鑑賞などができます。出展社によるセミナーコーナーや、抽選、アンケートも盛り込み、2日間で延べ1000人以上の方がアクセスするなど、販売促進に役立てられました。
東京工業大学の情報発信・広報に使用する「バーチャルキャンパス」としてFORUM8バーチャルプラットフォームシステム(F8VPS)を導入。キャンパスおよび建物、研究室、会議室、イベントホールなどが再現され、3D空間内での学内散策に加えて、学校紹介動画コンテンツ、研究室紹介や関連資料の提供、会議システムとの連携などの機能を搭載しており、海外向けのリサーチ・ショーケースやジョイントワークショップなどのイベントで活用されています。
仮想空間で展示プロジェクトを閲覧・評価できるソーシャルコミュニケーションツールです。イベントの作成・管理や投票・レビューの設定・集計、順位の指定など、コンペなどのプロジェクトが容易に開催できる機能を搭載しています。学生対象国際コンペ「CPWC 第9回学生クラウドプログラミングワールドカップ」と「VDWC 第11回学生BIM&VRデザインコンテストオンクラウド」のノミネート審査・投票(2021年10月実施)で活用されています。
栃木県宇都宮市「スマートシティの実現に向けた取り組み(Uスマート推進協議会)」採択
オープンデータとして公開されている宇都宮市街地の3D都市モデルや、VRシミュレーションソフト「UC-win/Road」、統合型3DCGソフト「Shade3D」を用いて新たに構築する社会施設や未来の宇都宮のまち等の3Dモデルを、F8VPSに構築。社会施設見学をはじめとする学校教育等の中での効果的な活用方策について検証します。
山梨県都留市「都留市探究型学習塾・市民大学×デジタル人材育成を目的とした都留文科大学多目的教室棟(仮称)整備事業」
UC-win/Roadにより都留文科大学構内のデジタルツインを再現し、F8VPSによりメタバースとして展開。デジタルツイン環境でのオープンキャンパスツアーや教育実習・災害時の避難誘導訓練シミュレーション実施が可能です。VRゴーグルとの連携による活用も可能で、今後、他の教育機関や自治体の防災・減災シミュレーションなどでも様々な応用が期待されます。
経済産業省「令和3年度産業技術実用化事業費補助金(次世代ソフトウェアプラットフォーム実証事業)」採択
3DVRをクラウド上でインタラクティブに活用できるF8VPSにより、大容量・低遅延・同時多接続プラットフォームの設計・実装や共通機能を抽出。MRデバイスを使った低遅延・多拠点リアルタイムシステムを開発。
WebプラットフォームシステムF8VPSは、UC-win/Roadで構築した3DVR空間をメタバースとしてクラウド展開できるアプリのフレームワーク。PC、タブレット、スマホなどのWebブラウザで、現実と同様のリアルタイムコミュニケーションが可能なクラウドシステムを短期間で作成できます。
目的・用途に応じて空間そのものを一から自由に作成・編集することも、既存の3DVRデータを最適化して編集し活用することも可能。
また、3DCGソフトShade3Dで作成したモデルを空間に配置し、レイアウト変更や編集が行えます。
複数人での空間共有や、アバターによる会話・チャット、ビデオ通話・画面共有・共有ボードなどの会議室機能により、実際のオフィス勤務と同様のコミュニケーションを実現。
柔軟なAPI連携により、各種ERPシステムやWebアプリ、GPS測位情報によるモニタリング、様々なウェアラブルデバイスとの連携に対応。
弊社の提供する統合型3DCGソフト”Shade3D”と連携することができる基本機能です。
Shade3Dは建築パースやインテリアデザイン、プロダクトデザインなどの様々な用途でお使いいただいております。3DCGソフトならではの柔軟性や、CADソフトのような正確なモデリングによる表現で、Shade3Dで作成されたデータを使ってバーチャル空間内に存在する人物・オブジェクトをよりリアルな質感で表現することができます。
弊社の提供する統合型3DCGソフト”Shade3D”と連携。
Shade3Dは建築パースやインテリアデザイン、プロダクトデザインなどの様々な用途でお使いいただいております。エディター機能では、ブラウザ上の簡単な操作で3Dモデルの配置や編集、コンテンツ登録が可能です。Shade3Dで作ったモデルもメタバースですぐに活用できます。
2D表示から3DVR表示に切り替えることができる基本機能です。裸眼での3DまたはVRゴーグルやホロレンズを利用した没入型の3Dに対応。大学の構内や観光地など現実に存在する様々な場所・施設を3D化することができ、360度見渡すことのできるリアルな体験を実現。展示会から工場見学に至るまで、規模の大小を問わず形にすることができ、その可能性はまさに無限大です。
F8VPS上で大規模点群データを表示することで、場所を問わず複数人で現場の情報共有と遠隔協議を行うことが可能です。3Dモデルと同時に表示し、メタバース適用プロジェクトの活用や計画・点検・維持管理にも活用することができます。今後WebVR上での計測など、さらに機能を拡張する予定です。
価格:月額 ¥1,980/アカウント (税抜¥1,800)
オプション価格:¥110,000 (税抜¥100,000)
仮想空間で展示プロジェクトを閲覧・評価できるソーシャルコミュニケーションツール
イベントの作成・管理や投票・レビューの設定・集計、順位の指定など、コンペなどのプロジェクトが容易に開催できる機能を搭載しています。
学生対象国際コンペ「CPWC 第9・10回学生クラウドプログラミングワールドカップ」と「VDWC 第11・12回学生BIM&VRデザインコンテストオンクラウド」の審査・投票(2021年10月・11月、2022年10月・11月実施)で活用されています。
▲F8VPSバーチャル投票システムで構築したCPWC・VDWCのノミネート審査・投票ページ。
各作品の概要・プロジェクトページを閲覧し、得点・コメントを付けて投票できる。
(バーチャル会場協力:境港市/市民交流センター)
様々な目的に応じて、システム開発による機能拡張が可能です。
体温や心拍数のモニタリング、気温と連動しての熱中症対策機能
「ウエアラブルデバイスとの組み合わせにより、体温や心拍数といった健康状態のモニタリングする」
※ウェアラブルデバイスによってはデータ連携できない場合もございます
弊社の提供するグループウェアをはじめとするさまざまなサービスと連携する機能です。スケジュール機能、タスク管理、掲示板機能、文書管理、スキルシートや、クラウド型ERP(経営資源管理)システムと連携した給与・人事データ管理、非常時に安否確認の連絡を行うためのBCP非常時連絡アプリなど。円滑なリモートコミュニケーションを支援します。
●イベントの物販エリアにて関連グッズの販売
●メガネや帽子、ファッションの試着・即販売を可能に
●お化け屋敷などのアトラクションに必要なチケットをその場で購入
●セミナーで紹介した関連書籍の購入
など
直感的な操作を実現するメニュー機能
簡単アクション
肩を長押しでアクションメニューを表示
肩を2回たたくとダイレクト通話が開始
アクションメニュー
通話/ビデオ通話、チャット、ユーザ情報
アバターが近づくと通話が自動的に開始
共有ボード 画面共有 上からホワイトボードを表示
メニュー 画面の右からスライド
自由に設定可能なメニュー構成
他システムとの連携(URLリンク)が可能
部屋の移動による会議モード、休憩モード、外出モードの切替
体温、血圧、心拍数のモニタリング
気温と連動しての熱中症対策機能
※ウェアラブルデバイスによってはデータ連携できない場合もございます
1フロアを部署とし、階を移動することにより、部署を行き来できます。マップ情報は自由に作成することができ、オブジェクトの配置や、オフィス、会議室、休憩室、ロビーといった部屋に属性を設定し、その場所にアバターが移動することでモードが変更されます。
例えば、会議室へ行くと、入った人同士で自動的にビデオ会議が始まります。離席するとカメラが自動で判別し、アバターが休憩室に移動し、戻るとオフィスに着席します。
アバターの選択
表示名称の入力
部署、権限
体調やメンタルをアイコン選択で可視化
ログイン・ログアウトで打刻、勤怠データを参照
チャット ダイレクト/グループまたは部署
通話/ビデオ通話 ダイレクト/グループまたは部署
画面共有 ホワイトボード
リモート操作 (PCのみ)
勤怠記録・人事データ管理/体調(スマートウォッチ連携による体温モニタリング)・メンタルヘルス管理(ストレスチェックアンケートとの連携等)/グループウェア(スケジュール・業務進捗・タスク管理)など、ERP系ツールとの連携により業務や経営をさらに効率化・高度化し、感染症対策としても有効。デジタルツインと連携した現場の再現や、業務訓練シミュレ-ションなどにも活用できます。
F8VPSのクラウドサービスにおけるSLA(サービス品質保証)
運用サーバは東京と沖縄の二か所のデータセンターで稼働しておりますが、いずれか一方で障害が発生した場合は、残る一方に運用を切り替えます。
その際には、DNSのレコードを変更しサービスのURLの接続先をバックアップサーバのものに書き換えて対応します。
24時間
下記を考慮して、約3~7時間程度
99.9 %
<稼働率の定義>
稼働率は、以下の計算式に基づいて算出するものとします。
月間稼働率=(月間総稼動時間-ダウンタイム)/月間総稼動時間×100
電話サポートは、当社営業時間内(9:00~17:30)
市販のサーバ向けバックアップソフトを使用し、ユーザのファイルを格納する保存領域を同セグメント内に設置したNAS上に、アーカイブとして一定期間おきに保存します。
また、データベースについてはデータベースエンジン標準のバックアップ機能を利用し、同じくNAS上に一定期間おきにフルバックアップファイルを保存します。
1週間
3秒以下
HTTPアクセスログおよび、アプリケーションの認証ログを保存します。
認証ログには以下の情報を保存し、将来的にユーザがアプリケーションを利用した時間等の集計を行える機能の提供を想定しています。
ウエブサイトへのアクセスとサーバの状況を監視しています。不正な状況が発見される場合、管理者に通知されます。
特定のユーザーに固有の障害が発生している場合はメールにて連絡します。
現状では、アプリケーションの利用が行えなくなるのみで、データを削除した旨の自動通知(メール)は発行していませんが、利用者が希望した際にはデータを確実に削除した旨の通知(メール)を発行します。
無
可能
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