2022年よりWRC世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンドをタイトルパートナーとしてサポートする株式会社フォーラムエイト(本社東京、伊藤裕二代表取締役社長)は、WRCトップレベルへのステップアップを目指すWRC2クラスのライジングスター選手育成を目的として、本年より「フォーラムエイト WRC2 Most Stage Wins Award」表彰制度を設立。

1月25日に開幕するWRC開幕戦モンテカルロラリーより、ラウンド毎にWRC2クラスで目覚ましい活躍を見せたクルーに対し、表彰トロフィーを贈呈します。なお、WRC最終戦「フォーラムエイトラリージャパン2024」では、年間表彰を実施する予定となっています。

土木分野の設計・解析・VR ソフトウェアの開発、販売、サポートを広く提供しているフォーラムエイトは、WRC選手権の趣旨に賛同し、2022年より日本ラウンドをタイトルパートナーとしてサポートしており、本年で3年目を迎えます。さらに本年は、WRC公式パートナーとして、主にWRC2クラスの優秀ドライバー育成支援にも取り組みます。

具体的には、ラウンド毎のラリー最終日前日までの競技結果により優秀WRC2 クルーを選出。最終日のセレモニアルポディウムにて、「フォーラムエイト WRC2 Most Stage Wins Award」を授与します。対象は、1月の開幕戦モンテカルロラリーから、11月の最終戦フォーラムエイト・ラリージャパンまで全13戦となっています。その授賞結果については、WRC公式WEB、J SPORTSのWRC レビュー番組などを通じて展開されることになります。

フォーラムエイトの伊藤社長は、「このたびフォーラムエイトでは、WRC2 クラスに出場する優秀な選手たちを称えるこの新しい表彰制度を設立しました。この”フォーラムエイト WRC2 Most Stage Wins Award”は、ラリーそのものの発展と未来の才能ある選手たちをクローズアップすることで、より幅広いファン層の獲得を目指します。この取り組みが国内外のラリーファン、エントラントにとって新たな刺激となり、モビリティ産業や日本の自動車文化の発展に寄与できれば、と考えております」と語っています。

WRC では2025年にWRC デビューする女性ドライバーの事前選考プログラムの実施を計画しており、それについてもフォーラムエイトは関与を検討しています。