1)各部材の塑性化の程度
今回の検討では、変形性能基準からすると、ひび割れレベルは、局部的に起こっているが、主要な箇所の塑性化がみられない。
2)ポンプの立軸シャフトに着目した部材の健全度
ポンプ周り3φ区間(φ:ポンプ径)でも、コンクリートのひび割れもみられなく健全である。
以上の点から、震災後も下部構造が起因するポンプの運転への障碍はみられないと判断された。
f.評価