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UC-win/Road ECOドライブ プラグイン ¥336,000(税別) |


UC-win/Road 製品情報 |
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UC-win/Roadの走行ログを基にして、自動車運転による燃料消費量の計算、
二酸化炭素排出量の計算、および、グラフ作成機能を支援。
初版リリース : '09.08.04 |
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プログラム概要
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UC-win/Road ECOドライブプラグインは、UC-win/Roadの走行ログを基にして、自動車運転による燃料消費量の計算、二酸化炭素排出量の計算、および、グラフ作成機能を支援する新しいプラグインです。
UC-win/Road ドライブ・シミュレータ 製品情報ページ |
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先進の技術を取り入れたジュニア向けドライブ教育パッケージです。3D・VR環境での運転から、日常の運転シナリオから道路上での危険・予期せぬ出来事への対処にいたるまで体験することができます。 |
●ハードウェア
- VR-DriveのソフトウェアのほかにLogitec社のゲーム用ステアリングシステムと、必要なグラフィックカードを装着したPCをご用意いただければ操作可能です。
●カスタマイズ
- VR-Driveは、3D環境と、交通安全の専門家とともに設計した運転シナリオで構成されます。
3D環境の柔軟なカスタマイズが可能で、特定の運転時の事象を指定した通りに発生させることができます。(別途お見積もりによる)
●インタラクティブな運転シナリオ
- VR-Driveには、さまざまな条件下での運転シナリオ(歩行車、自転車、左折、右折、視界の悪い道路)が用意されています。
若年層のドライバーは運転のシナリオに対処しながら、現実に近い形で道路上での危険を経験できます。
●運転スキルのレポート
- 各運転シナリオ体験後にはレポートが作成されます。
経験豊富なドライバーがこのレポートを参考に、適切なアドバイスを行うことが可能になります。
●エコドライブレポート
- CO2排出量と燃料消費量のレポートが各ドライブ毎に作成されます。
若年層のドライバーは、運転中に人の命を守ることを学ぶとともに、環境の保護に貢献することも学ぶことができます。
●視覚効果
- 雨/雪などの天候の違いや、昼/夜などの一日の中でのさまざまな時間のドライブなど、さまざまな環境でのドライブを経験できます。
その他、風、洪水、火事、煙などの周囲の環境を設定することができます。
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▲コース選択画面 |
▲ステアリングシステム |
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主な特長/機能
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●二酸化炭素の排出量評価式 ※1
自動車走行による二酸化炭素の排出量は、燃料の消費量と比例することが一般的に知られており、旅行時間T、旅行距離D、車速変動特性の3要因により適切に
定量化できることが明らかになっています。エコドライブプラグインでは、ドライブログの結果をもとに式(1)を用いて、燃料消費量、二酸化炭素排出量を計
算します。
ここに、
E: 旅行時間Tに対する二酸化炭素排出量 (kg-C)
T: 旅行時間 (sec)
D: 旅行距離 (m)
K: 速度計測点数
δk: 直前の計測点より速度大 のとき 1 それ以外 のとき 0
vk: 第k点における走行速度 (m / sec)
Kc: 排出係数 CO2 0.00231kg-C / ガソリン cc (平成11年 環境省)
※1 大口・片倉・谷口「都市部道路交通における自動車の二酸化炭素排出量推定モデル」
土木学会論文集No.695/IV-54,125-136,2002.1
●主な特長
- ドライブ走行中は、スピードメータ、アクセル・ブレーキ状態、および、燃費をリアルタイムで表示し、ECOドライブを支援します。
- 運転と同時にドライブログを出力し、ECOドライブ解析ビューワを表示します。
- ECOドライブ解析ビューワでは、走行時間(T)、走行距離(D)、燃料消費量(Q)、CO2排出量(E)の値を表示し、加速度、速度、時間当り燃料消費量、累計燃料消費量、時間当りCO2排出量、累計CO2排出量の各グラフを作成します。
- 二酸化炭素の排出量算定式の、パラメータ値を任意に変更可能です。
- 計算結果をCSVファイルに出力可能で、結果の再利用が可能です。
- ECOドライブ解析ビューワ以外に、ECOドライブランキング表示機能もサポートしております。
燃費と、二酸化炭素排出量をもとにランキングを算出し、結果を表示します。
(この場合は、表示される項目はECOドライブ解析ビューワとは異なります。
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▲ECOドライブ解析ビューワ画面 |

▲ECOドライブ画面 |
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▲ECOドライブランキング画面 |
●検証例
自動車の急発進、急停止と二酸化炭素排出量の関係を調べることを目的に、UC-win/Roadで一般的な市中を走行し、運転状態と二酸化炭素排出量の関
係を検証しました。主なテスト条件として、(1)走行距離約1kmの同一コースを走行する、(2)交差点では必ず停止する、(3)速度制限は特に設けな
い、(4)荒々しい運転からやさしい運転まで数ケースを任意ドライブ走行する、の条件下で次の結果を得ました。
ケース名 |
走行距離
(km) |
燃料消費量
(L) |
CO2排出量
(kg-C) |
運転状態 |
TEST-1 |
1.018 |
0.180 |
0.415 |
急発進、急停止を繰返す運転 |
TEST-3 |
1.018 |
0.147 |
0.339 |
TEST-4 |
1.025 |
0.102 |
0.237 |
急発進、急停止をなるべくしない運転 |
TEST-5 |
1.02 |
0.098 |
0.226 |
考察:
急発進、急停止を繰返す運転の場合、燃料消費量、CO2排出量とも増加する傾向にある。一方、急発進、急停止をなるべくしない運転の場合は、燃料消費量、
CO2排出量とも減少する傾向がある。以上より、自動車の速度変化をなるべく抑えた運転を行うことが、CO2排出量の削減に期待できることが確認できまし
た。 |
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