UC-win/Road Ver.18 Multi User Client Version バージョン更新内容

2025年 12月 12日 更新

Ver.18.00.00更新日:'25.12.12

機能改良

  • PBR対応:PBRレンダリング対応、マテリアル機能、GLTFファイルインポート機能、イメージベースライティング機能、各種照明機能の統合

機能改善

  • 津波プラグイン:浸水ナビデータ読み込み画面でのダウンロード中断、再開機能
  • LKA 機能:振動による警告の設定、プロジェクト作成時の車両パフォーマンスプロファイルにデフォルトの LKA 設定の付与
  • 地理院タイルの読み込み:5m メッシュ(DEM5B、DEM5C)、および 1m メッシュ(DEM1A)インポートへの対応
  • 平面交差の編集画面:交差点の複写、貼り付け機能。形状入力時の座標入力機能
  • シーン出力プラグイン:モデル表示別の出力機能
  • IFC プラグイン:対象バージョンを IFC:IFC 4.3 ADD2へ変更
  • クラスター:クラスタークライアントへの任意のカメラビューの表示機能の拡張
  • 道路情報画面:情報画面からの道路断面編集機能
  • 群衆移動:歩行者プロファイルの編集画面での上のキャラクタの編集機能
  • スクリプト:スクリプト終了後のコンテキストの状態を元に戻すかのスイッチ追加
  • SDK:交通生成の生成フェーズの時間へのアクセスAPIの追加
  • ハプティクスプラグイン:UC-win/Road 内におけるユーザー身体の表現 その他
  • UAV プラグイン:ゲームコントローラを利用した UC-win/Road の視点操作機能

不具合修正(16件)

詳細につきましては、「UC-winRoadv18.0.0-Release-Notes_JPN.pdf」をご覧ください。

Ver.18.00.01更新日:'25.12.12

機能改善(3件)

  • OpenGLのレンダラーにIntel Arc ProやAMD Radeon Graphicsが検出された場合、ハイパフォーマンスGPUの設定を促すダイアログを表示するようにしました。
  • プロジェクト保存時にエラーが発生した場合、エラー内容をエラーダイアログに表示するようにしました。
  • 物理ベースレンダリングの前バージョンとの互換性に関する機能改善
    ・透過部分がある3Dモデルや道路パーツによって生成される影が前バージョンの表示に近くなりました。

不具合修正(27件、うちPBR関連の修正15件)

  • 環境マップをシーンから生成している場合に、自動車モデルの音が途切れる問題を修正しました。
  • Quest Riftプラグインでマルチサンプリングアンチエイリアスを有効にしたときに暗く表示されてしまう問題を修正しました。
  • 一部のドライブシミュレータを使用してプロジェクトオプションの「現行車線の終点でのオフロード車線検索アルゴリズムの使用を許可する」の設定が「許可しない」以外に設定された状態で運転を行った時、カーブ部分を走行中にまれに運転が終了してしまう問題を修正しました。
  • マーキング編集画面の適用ボタンについて単体適用とグループ適用に機能を分けました。
  • クラスタークライアント自由操作で歩行すると障害物を登ることができない不具合を修正しました。
  • 道路付属物モデル・標識・樹木の方向精度を向上しました。
  • 道路付属物画面の新規追加で樹木を作成したとき確定ボタンが機能しない場合がある問題
  • ハイスピードモードを有効にしたドライブシミュレータで交差点に運転車両が進入した際に画面が一瞬止まり、カクつきが発生する問題を修正しました。
  • 道路情報画面の断面の編集ボタンに編集対象の断面名称を表示するようにしました。
  • ログ出力を行った際に、空白行が出力される問題を修正しました。
  • 交差点が近接している時に、交差点サイズの編集を行っても反映されない問題を改善しました。
  • 一部のMD3キャラクタのバウンディングボックスが正しく計算されていなかった問題を修正しました。
  • 物理ベースレンダリングの前バージョンとの互換性の改善に関する不具合修正
    • Ver.18で保存したRDファイルを開くとエラーで開けない場合がある問題を修正しました。
    • 地理院タイルから読み込んでプロジェクトを作成し交差点を作成するとテクスチャが異常になる問題を修正しました。
    • 交差点を3Dモデルに置換すると背景等が正しい位置に描画されなくなる問題を修正しました。
    • 交差点の3DS出力でマーキングを設定した場合はマーキングを含んだ画像が適用されるように修正しました。
    • 交差点の編集で分割数・回転を設定した時に、プレビュー表示に反映されるように修正しました。
    • 交差点編集画面のプレビュー表示に物理ベースレンダリングを使用するようにしました。
    • メイン画面から交差点の編集画面を開き歩道や法面(切り土、盛り土)のマテリアルを変更して確定しても変更が反映されなかった問題を修正しました。
    • 左右ビューに影が適用されるようになりました。
    • レポート出力で影が各カメラ位置を基準に計算されるように修正しました。
    • 3Dモデル編集画面で新規作成したマテリアルが保存されない問題を修正しました。
    • テクスチャのダウンロードを選択した際に正しいダウンロードページを表示するように修正しました。
    • マーキングの編集画面でマテリアルを変更せずに確定した際にマテリアルが失われる問題を修正しました。
    • 古いデータを読み込むと地形のテクスチャが失われる問題を修正しました。
    • FBXシーンでマテリアルが適用されていないメッシュを描画するように修正しました。
    • 環境アセスメントプラグインの太陽パネルの反射計算が動作するように修正しました。

更新履歴バックナンバー

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