平素より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。ユーザ要望アンケート2025の実施結果をお知らせいたします。
このアンケートは、ユーザの皆さまからご要望を伺い、今後の製品開発・各種サービス・営業活動の参考にすることを目的としています。ご協力いただいた皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
調査対象:フォーラムエイト製品をご使用中のユーザ様
調査期間:2025年7月1日(火)~8月31日(日)
調査方法:「Up and Coming」150号にアンケート用紙を同封
ユーザ情報ページからの回答、FAXでの返送、営業担当によるヒアリングにて回収
アンケート結果の詳細
ソフトウェア製品、技術サービスへのご要望
特に多くいただいたご要望は、機能の追加・改善に関するものでした。さまざまな設計条件に柔軟に対応できるようにしてほしい、計算書や図面の出力を改善してほしいといった声が多く寄せられています。
また、操作性の改善を求める声や、技術サポート・マニュアルの充実を望む声も多数いただきました。
さらに、こうしたご要望に加え、新製品開発へのご期待もいただいています。
サービスへのご要望(営業サービス、広告・広報)
ご要望の傾向として、サポート・情報提供の充実と契約・更新手続きの効率化に関するものが多数を占めています。加えて、Webサイトやマイページの利便性向上に関するご意見も多数お寄せいただきました。
これらのご意見を受け、皆さまが安心してサービスをご利用いただけるよう、引き続き改善に努めてまいります。
また、営業担当者について、「早急な対応に助かっている」「丁寧な紹介に満足している」といった温かいお言葉もいただきました。
CIM・i-Construction、DXへの取り組み
① 現在の取り組みについて
アンケートの結果、全体の7割が未対応であることが明らかになりました。「何から手をつければよいかわからない」「人材が足りない」といった、具体的な課題を抱えている状況です。
一方、すでに導入に向けて動き出している企業も見られます。11.8%は社内グループの立ち上げやシステム導入の検討を開始し、10.5%は業務の一部で新たなデジタル活用を試行。さらに7.5%はすでに業務で成果を上げていることが分かりました。
① 取り組む上での課題について(複数回答)
取り組みを進めている企業に課題を尋ねたところ、最も多かったのは、人材の確保と育成です。「人が足りない」「育成の余裕がない」という回答が、全体の約3分の2を占めています。
このほかにも、費用や環境整備の負担、日常業務に追われることや発注者との調整に時間がかかるといった体制面での課題も多く挙げられました。
フォーラムエイトはこのような現状を踏まえ、今後のソリューション開発を積極的に進めてまいります。
今後の対応・取り組みについて
● 機能追加・基準対応
弊社はこれまでも新基準や示方書の改定に迅速に対応してきました。9月に発刊された「下水道施設の耐震対策指針と解説 -2025年版-」や、近日発刊予定の「道路橋示方書」にもいち早く対応し、最新の設計環境を提供いたします。
● サポート・マニュアルの充実
F8-AI™ UCサポート機能を既存製品に順次搭載し、より充実したサポート体制を構築してまいります。
今後とも、設計者の皆さまのための優れたソフトウェア開発、サービス提供に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
たくさんのご応募ありがとうございました。フォーラムエイト東京本社にて、厳正に抽選を実施いたしました。
景品は順次発送してまいります。
(Up&Coming '25 秋の号掲載)
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