New Products & Service 橋梁下部工

震度算出(支承設計)
(部分係数法・H29道示対応) Ver.4

複数振動系を有する橋梁の静的フレーム法による震度算出プログラム

●新規価格 274,000円

●リリース2020年9月

Ver.4の改訂内容

「震度算出(支承設計)(部分係数法・H29道示対応)Ver.4」では、主に下記の項目について機能拡張を行いました。今回はこれらの機能について概要をご紹介します。

・「道路橋支承便覧」(平成30年12月 公益社団法人 日本道路協会)に準拠した支承設計

・震度算出-下部工-杭基礎製品の計算書統合

・免震橋としての非線形動的解析モデルエクスポート

「道路橋支承便覧」(平成30年12月)に準拠した支承設計

平成30年に改定された「道路橋支承便覧」に準じた「積層ゴム支承」の設計に対応しました。今バージョンでは、積層ゴム部材について耐荷性能の設計、耐久性能の設計をサポートします。


<照査対象の支承>

・積層ゴム支承・高減衰積層ゴム支承・鉛プラグ入り積層ゴム支承

<照査内容一覧>

考慮する載荷状態

照査方法

照査内容

耐荷性能

鉛直圧縮力及び水平力

内部鋼板の引張応力度

限界状態1および3を超えないことを確認
※免震支承は、荷重組合せ(11)D+EQに対しては限界状態2を超えないことを確認する
 積層ゴム圧縮応力度
積層ゴム水平せん断ひずみ
鉛直引張力及び水平力  積層ゴム引張応力度

耐久性能

繰り返し圧縮作用

圧縮応力度

1.00(D+L+I+PS+CR+SH+TH+TF)の作用の組合せ及び荷重係数等により生じる圧縮応力度、水平せん断ひずみ、引張応力度、局部せん断ひずみが制限値を超えないことを確認する
圧縮応力振幅
繰り返し水平変位

水平せん断ひずみ

桁の回転による鉛直引張力  変位量 
圧縮作用、水平変位、回転変位   局部せん断ひずみ
画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

図1 支承の設計入力画面

震度算出ー下部工ー杭基礎製品の計算書統合

Ver.4では、震度連携を行っている下部工製品及び基礎製品の計算書を自動的に統合する機能に対応しました。下部工製品から図2の設定により計算書データを付加し、震度算出側で図3~4の設定を行うことで、統合された計算書書式でプレビュー及び印刷を行うことができます。この機能により一つの震度連携プロジェクトファイルで橋梁モデルのデータ及び計算書を一括管理することが可能となります。本機能を使用するには、統合出力に対応した下記の製品が必要です(順次拡大予定)。

・「橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4」

・「橋台の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4」

・「基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4」

図2 連携データの設定(下部工側)

図3 印刷項目の設定

図4 出力形状の選択

画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

図5 統合出力震度算出からのプレビュー

免震橋としての非線形動的解析モデルエクスポート

免震橋としてのEngineer's Studio®データのエクスポートに対応しました。

・「橋脚の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.4」で免震橋として設定されたデータを連携

・設計変位を直接指定することで免震支承のバイリニアモデルを作成する機能を追加

これらの機能拡張により、免震橋の動的解析モデル作成をサポートします。

※道路橋示方書には、静的解析における免震橋の設計水平震度の規定はありません。その為、「免震橋」とした場合も、震度算出で算定される設計水平震度は、非免震(免震設計としない場合)と変わりはありません。橋梁の減衰定数に基づく設計水平震度の低減は行われませんのでご注意下さい。


(Up&Coming '20 秋の号掲載)

戻る
Up&Coming

LOADING