New Products & Service CG・VR

Shade3D Ver.22

BIM/CIM対応 統合型3DCGソフト

3DA対応
3DA対応

●新規価格Professional:107,800円(税抜98,000円)
 Standard:52,800円(税抜48,000円)
 Basic:21,780円(税抜19,800円)

●リリース2021年7月

Shade3D-VR活用体験セミナー
日時 : 2021年8月4日(水) 13:30~16:30
会場 : 東京本社・各会場(TV会議)/オンライン
参加費 : 無料

Shade3D Ver.22では、GPUレイトレーシング、Intel® Open Image Denoise、スイープ曲面、BIM/CIM設計照査ツールなどの新機能対応、機能強化が行われます。今回は主な機能についての概要をご紹介いたします。

※画面は開発中のものです。予告なく変更される場合があります。

GPUレイトレーシング

従来はCPU上で行われていたレイトレーシングをGPU上で行うことで、高速かつ高品質なイメージ生成を可能とするGPUレイトレーシングに対応します。これにより、透明体の屈折、オブジェクト反射、大域照明などの表現をリアルタイムに確認できるようになります。図面でのプレビュー表示のほか、最終レンダリングとしても使用することができ、あらゆるジャンルの制作に劇的なスピードアップをもたらします。


図1 建築パースでの利用
図2 屈折、オブジェクト反射対応

Intel® Open Image Denoise

Intelにより開発されたノイズ除去ライブラリに対応、AIによる深層学習ベースのフィルターによる処理で高周波ノイズを効率的に除去できるようになります。ノイズのないイメージのために極端な設定を行う必要がなくなり、高品質なイメージを短時間で容易に得ることができます。


図3 ノイズ除去前 図4 ノイズ除去後

スイープ曲面

新たな形状タイプとしてスイープ曲面が追加されます。断面となるラインと、それを沿わせる基準線となるラインの組み合わせによりサーフェスが生成されます。ラインの変更は形状に即時反映され、鉄筋、パイプ、レールなどを効率的に作成、編集することができるようになります。


図5 スイープ曲面

BIM/CIM設計照査ツール(別売オプション:44,000円:Professionalのみに対応)

IFCファイルへの物理情報の追加、外部参照ファイルのパスの追加など、オブジェクトに対しての属性情報の追加、編集、削除に対応しました。また、モデルデータの編集結果のIFCエクスポートへの反映にも対応を行い、IFCファイルの編集ツールとして効果的に利用できるようになります。


図6 IFC情報ウインドウ 編集機能

BIM/CIM設計照査ツールについては、ユーザーインターフェースの刷新など、操作性の向上を行います。照査シート1、2の両方の編集状態を1つのshdファイルに取り込むことができるようになり、IFCファイルと設計照査のデータ管理の利便性が向上します。

図7 BIM/CIM設計照査ツール

(Up&Coming '21 盛夏号掲載)

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