New Products & Service シミュレーション

UC-win/Road 環境アセスプラグイン Ver.2.1

VRによる太陽光パネル反射予測機能や壁面日照・反射シミュレーションなど環境対策に有効な機能を拡張

●新規価格

385,000円(税抜350,000円)

●リリース2023年3月


環境アセスプラグインは、UC-win/Roadの多様なリアルタイムシミュレーション機能を活用し、VRと簡易アセスメントを同時に評価可能なプラグインで、次の評価が行えます
1.緑視率の評価:画像情報を元に緑視率を算出し、さまざまな角度で評価します。
2.日照障害の評価:日照計算を行う場所と建物対象モデルを選択し日照計算を行います。デフォルトの計算日は冬至日としています。
3.太陽光パネル 反射光の予測:任意箇所に太陽光パネルを配置し、反射光がどの方向に照射されるかをVR上で視覚的にシミュレーションします。
4.樹木の成長(経年変化)を考慮した3D樹木シミュレーション
今回は、本プラグインの機能拡張について紹介します。
・太陽光パネル反射一括処理機能
・壁面日照・反射シミュレーション機能

太陽光パネル反射一括処理機能

これまで単一の太陽光パネルのみでしたが、複数の太陽光パネルを一括処理してシミュレーション可能になりました。図1のように、CSV形式で屋根の高さや形状や位置、傾きや太陽光の方位が記載されたファイルを読込み、太陽 光パネルを一括で配置します。図2、図3はシミュレーション結果を表しています。図2の黄色の線は入射光、黄緑色は反射光を示しています。図3は反射光のうち、他の壁面に反射したものを赤色で示しています。これにより、照 り返しの度合いを測ることができます。また、CSV形式でシミュレーション結果を出力可能です。太陽光パネルの中心座標、反射光が建物等のモデルに再反射した点の座標が出力できます。


図1 屋根情報インポート結果(建物上部の黒色図形)
図2 シミュレーション結果(入射光・反射光)
図3 シミュレーション結果(他の壁面に反射)

壁面日照・反射シミュレーション機能

建物の各壁面に対して、日射・反射のシミュレーションを行います。建物モデルのポリゴン面を任意の大きさのグリッドで区切り、グリッドごとに日射・照射されているかを判定します。シミュレーション周期は任意に設定可能 です。また、建物壁面に立面図(BMP/JPG/PNG)を貼り付けることも可能です。 図4、図5はグリッドの大きさを50cm、シミュレーション周期を1時間で行った結果です。図4は、壁面に立面図を貼り付け、日射・反射結果を表したものです。左図は壁面の各グリッドに対して日照、反射、日照+反射のどれに該当しているかを色分けしたものです。右図は太陽光の反射継続時間を色分けしたものです。また、単一の建物であれば複数の壁面でシミュレーションを行うことができます。 図5ではシミュレーション結果を俯瞰して見た図になります。オレンジ色の建物がシミュレーション対象のモデルであり、壁面に差し込んでいる線は、青色が太陽の入射光、黄緑色が反射光となります。 また、太陽光パネル反射一括処理機能と同様、CSV形式でシミュレーション結果を出力可能です。出力される項目は反射光の光路(入射点、反射点、反射先)の座標となります。



図4 日照・反射結果の表示(立面図への投影)
図5 日照・反射結果の表示
(Up&Coming '23 春の号掲載)

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