代表取締役社長 伊藤 裕二
最先端表現技術利用推進協会 会長
長谷川 章 氏
デジタルアートクリエイター
1947年石川県小松生まれ。日本民間放送連盟TVCM 部門最優秀賞を始め、ACC賞など数々の賞を受賞。NHK大河ドラマ「琉球の風」を始めNHKニュース、中国中央電視台(CCVT)ロゴ、企業TVCMなど、数千本を制作。
表技協では最先端表現技術の一層の普及促進を図るために「羽倉賞」を創設いたしました。羽倉賞は、分野を問わず最先端の表現技術を活用した作品や取り組みを通して社会に貢献した功績を表彰することで、表現技術の質を高め幅広い分野での普及に貢献することを目的としています。この受賞作品を紹介すると同時に表彰式を実施します。
フォーラムエイト 技術・広報マネージャ
小屋 晋吾
最先端表現技術利用推進協会(表技協)における、表現技術検定を始めとした各種取組についてご紹介します。また、最先端の表現技術に関連する技術として、「メタバニアF8VPS」、「ForumSync」、「UC-win/Road」、「まじもんF8NFTS」、AI技術を活用したデザインツール「F8-AI™ MANGA」等による、デジタルツイン、メタバース、AI、Web3技術の実プロジェクトでの活用事例を含めた最新情報についてご紹介します。
フォーラムエイト執行役員 UC-1開発マネージャ
中原 史郎
近年頻発する線状降水帯やゲリラ豪雨による水害への備えとして、河道の一次元不定流計算と氾濫原の二次元浸水氾濫解析により洪水浸水想定区域図が可能な新製品「浸水氾濫解析システム」をデモンストレーションを交えて紹介します。また急速に進むAI・Cloud化に対応する最新情報として、全製品で対応を進めているF8-AI™ UCサポート/AI チャットでの設計サポート機能、UC-1シリーズの完全Cloud化第1弾となるUC-1 Cloud RC断面計算(旧基準)Complete、タブレット入力対応の橋梁点検支援システムについてデモンストレーションを交えてご紹介いたします。
建築・土木・都市計画等の分野における国際的な研究者のグループ「World16」メンバーによる、VR活用提案の発表・議論の場として開催されてきた国際VRシンポジウム。研究・開発、弊社パッケージ製品への展開についての成果発表が、アリゾナ州立大学の小林佳弘氏の進行により開催されます。米国・フェニックス(2008)でスタートし本年第16回目を迎えたサマーワークショップのVR活用提案において、より優れた取り組みにフォーカスした発表を実施いたします。
アリゾナ州立大学 コンピュータAI学科 教授
小林 佳弘 氏
この夏イタリア、ローマ・サピエンツァ大学で開催されたワークショップにおいて、World16の研究者たちが提案したプロジェクトの紹介およびレビューを行います。本年度は、急速に進化を遂げる最新AI技術と既存の3Dツールをどのように連携していくかをテーマにしています。実際にフォーラムエイト社の複数のソフトをAI(LLMとプロンプト)で同時に動かすためのMCP技術や、次世代型デジタルツインのための実装・開発の様子を将来展望を含めて解説します。
ニュージャージー工科大学 芸術デザイン学科 准教授
楢原 太郎 氏
生成AIは建築・都市設計における創造的な意思決定を支援し、従来の発想や設計プロセスを拡張しています。本講演では、米国での教育や設計プロセスの事例を交え、AIを「共同操縦士」(コ・パイロット)として活用し創造性を高めるアプローチを紹介します。創造の停滞を打破し、多様なデザイン的視点を探り、現実の制約を踏まえつつ建築的思考を広げる取り組みと、建築・土木分野における設計支援や業務効率化の可能性を議論します。
大阪大学 環境エネルギー工学科 教授
福田 知弘 氏
AIによる高度な解析や3D再構成、そして現実世界を精緻に映し出すデジタルツインの発展は、XRとメタバースの可能性を飛躍的に広げています。本講演では、最新技術の動向を具体例とともに紹介し、都市づくりや産業、教育、文化体験など幅広い分野での実践的応用と、新たな価値創造の方向性を展望します。
気候変動に伴う極端気象の増加や頻発する地震などの複合災害に対し、減災に向けた取り組みについてご講演いただきます。その他、国土交通省の推進するBIM/CIMおよびi-Constructionを視野に入れて、DXや耐震・防災・情報化施工等におけるフォーラムエイトソリューションの展開を発表いたします。
芝浦工業大学 名誉教授
守田 優 氏
1976年、東京大学工学部土木工学科卒業。芝浦工業大学名誉教授。専攻は、都市水文学、特に、地下水と都市河川・都市雨水排水。
都市浸水氾濫モデルは、不定流計算など水理モデルの直接的適用、また解析ツールとしてのコンピュータの性能向上により、1990年代から急速に発展してきた。現在では、都市域の浸水ハザードマップの普及、気候変動の影響評価など、水害対策においてますます重要性を増してきている。ここで浸水氾濫モデルの開発の歴史を振り返り、洪水リスクの定量的評価、不確実性の導入など、浸水氾濫モデルの今後の課題について解説する。
フォーラムエイト 解析支援グループ グループ長代理
松山 洋人
Engineer’s Studio®においてニーズが高いプッシュオーバー解析への対応やモデリングソフトShade3DとFEM解析ソフト(FEMLEEG®)連携をはじめ、業務の効率化に有用な構造・地盤のFEM解析ソリューションの新機能を事例を交えてご紹介します。また浸水氾濫をはじめとする各種災害シミュレーションを活用したリスクの評価、3DVRによるリスクの可視化・対策検討についてもご紹介します。
国土強靭化に資する優れた事例・成果が集結!
国土強靭化に資する具体的な活用事例と成果が集う「ナショナル・レジリエンス・デザインアワード」。エンジニアをはじめとした関連分野の皆様にとって情報提供・技術研鑽の場となることを願って、構造解析(土木・建築)、地盤工学、水工学、防災の分野を対象とし、優れた作品を紹介・表彰します。
過去の受賞作品
各賞
グランプリ(最優秀賞)
高性能ノートPC GALLERIA RL7C-R45-5N、FORUM8オリジナル図書カード(5万円)、トロフィー
準グランプリ(優秀賞)
ゲーミングノートPC GALLERIA RL7C-R35-5N、FORUM8オリジナル図書カード(3万円)
審査員特別賞
Shade3D・ゲームプログラミングPC、FORUM8オリジナル図書カード(2万円)
ノミネート賞
FORUM8オリジナル図書カード(1万円)、表彰盾
PC特別協賛㈱サードウェーブ
選考スケジュール
10月17日(金)作品応募締切
10月24日(火)ノミネート予選選考会
11月18日(火)受賞作品本審査会