第11回ナショナル・レジリエンス・デザインアワード NaRda

2024年10月作品応募締切

概要

災害に負けない社会の構築に貢献したいという強い思いから、国土強靭化に資する取り組みを顕彰する目的で2014年に創設しました。構造解析から地盤、水工、防災に至る分野を対象とし、国土強靭化に繋がる具体的な事例と成果を一堂に集め、情報提供および技術研鑽の貴重な場として開催しています。

募集対象作品

設計/解析に限らず、減災への提言、合理的な設計法提案、BCP、リスクマネジメントなど、直接的・間接的に国土強靭化に資する内容である作品

応募方法/スケジュール
提出物条件

必須要件
1.作品タイトル・サブタイトル:20~40字程度
2.作品概要:150~200字程度
3.ポスター:A1横(画像等を用い目的/内容が簡潔に表現されているもの)
>>ポスターテンプレート(Word、111KB)
4.報告書(目的、手法、結果、考察など):全体で2ページ以上10ページ以内
>>報告書仕様(Word、58KB)
5.入力データ(結果ファイル)
6.使用製品名

任意要件
1.アニメーション、動画
2.PPTなどのスライド

言語
日本語または英語

送付先

①下記メールアドレス宛てにFORUM8ファイル転送サービス等でデータを送信してください。
E-mail : narda@forum8.co.jp

②CD-ROM、DVD等のメディアに保存して送付する場合は、以下宛先にお送りください。
〒108-6021 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F
(株)フォーラムエイト システム営業グループ
第11回ナショナル・レジリエンス・デザインアワード受付係 宛

スケジュール
  • 2024年10月上旬
  • 作品募集締切
  • 2024年10月下旬
  • ノミネート作品審査会
  • 2024年11月12日(火)

  • 受賞作品本審査会
  • 2024年11月15日(金)

  • 各賞発表・表彰式
    会場:品川インターシティホール
応募作品の著作権等

受賞作品の著作権は、応募者に帰属するものとします。
提出されたデータの配布は行いませんが、フォーラムエイトは、著作者が制作したデータ、作品および成果物について、出力画像・動画等の編集・加工を行い、対外発表、研究発表、営業活動、広報活動として、HP、広報誌、書籍、雑誌、新聞等媒体における掲載・紹介など、二次使用許諾権利を持つものとします。あらかじめご了承ください。

応募に関する
お問い合わせ先

TEL:03-6894-1888 FAX:03-6894-3888
E-mail:forum8@forum8.co.jp

各賞・賞品
  • グランプリ(最優秀賞)

    賞品(高性能ノートPC、ポータブルSSDなど)、図書カード、トロフィー、賞状

  • 準グランプリ(優秀賞)

    賞品(高性能ノートPC、モバイルノートPCなど)、図書カード)、賞状

  • 審査員特別賞

    賞品(モバイルノートPC、アクションカメラなど)、図書カード、賞状

  • ノミネート賞

    図書カード、表彰盾

審査員
  • 審査委員長

    吉川 弘道 氏

    東京都市大学 名誉教授

    早稲田大理工学部卒業、技術士(建設部門)、工学博士。専門は耐震設計、地震リスク、鉄筋コンクリート。土木学会論文賞、土木学会吉田賞他受賞。『都市の地震防災』他著書多数。

  • 守田 優 氏

    芝浦工業大学 名誉教授

    専門は都市水文学、地下水水文学、洪水リスクマネジメント。著書に『地下水は語る-見えない資源の危機』(岩波新書)他。1996年より芝浦工業大学教授、現在名誉教授。

  • 若井 明彦 氏

    群馬大学大学院
    理工学府 教授

    専門は地震や豪雨時の地盤防災、地盤と構造物との相互作用等。コンピュータによる現象予測、極端気象時/巨大地震時のメカニズム解明と減災対策等の研究に取り組む。

過去の受賞作品

  • 第10回 グランプリ(最優秀賞)

    熊本県玉名市

    3D都市モデルを活用した氾濫シミュレーション
    使用プログラム:UC-win/Road、xpswmm
    近年、⾃然災害が激甚化・頻発化・広域化する中で、災害リスクを把握し、事前に社会全体で災害に備える必要性が⾼まっている。プロジェクトPLATEAUにおいて日本全国の3D都市モデルの整備・活用が進められている中、災害に関するさまざまな情報を3D都市モデルに重ね合わせ、災害リスクを三次元かつ時系列で可視化すること等により、災害リスクをわかりやすく直感的に理解でき、住⺠等の防災意識の向上や避難計画の⽴案に繋げることができる。そこで3次元VR空間上に3D都市モデル(CityGML)を取り込み玉名市のデジタルツインを構築した上で、3D都市モデルをベースとした氾濫シミュレーションを行い、その結果を3DVR空間上でリアルタイムに再現することにより、災害リスクをわかりやすく可視化し、防災計画や避難路設定への活用を図る。
  • 第10回 準グランプリ(優秀賞)

    鹿島建設株式会社

    新名神高速道路 天神川橋(仮称)の設計
    使用プログラム:Engineer's Studio®、
    UC-BRIDGE・3DCAD(部分係数法・H29道示対応)
    天神川橋(仮称)(以下、本橋という)は、新名神高速道路の大津JCT~城陽JCT区間(25km)において、滋賀県大津市を流れる一級河川天神川を跨ぐ橋長552.0mのRC7径間連続二層アーチ橋である。下層部分は開腹アーチ、上層部分は一般盛土と変わらない舗装構造が可能な充腹式アーチを採用している。本橋は高速道路橋では例を見ない構造であったことから、設計において高度な解析技術を必要とした。そこで、UC-BRIDGEとEngineer's Studio®を採用し、解析を実施した。
過去受賞作品PickUp
全受賞作品一覧
過去コンテスト表彰式の様子(第10回ナショナル・レジリエンス・デザインアワード/2023年11月)