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■第12回UC-win/Road協議会　
「交通分野での各種利用と最新ツールの紹介など」

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九州大学大学院 川邊武俊氏による、次世代制御・運転支援システムを利用した省燃費化への制御工学的アプローチをテーマとした特別講演で幕開け。その他にも、アルパイン株式会社の藤田謙一郎氏による「ITS対応カーナビの紹介とドライビングシミュレータの活用について」など、先進的なITS分野における事例や提案などを中心とした講演が行われました。　...続きを読む

▲九州大学大学院 システム情報科学研究院
教授　川邊 武俊 氏

▲アルパイン株式会社
京浜開発室主幹技師　藤田 謙一郎 氏

■第10回 3D・VRシミュレーションコンテスト オン・クラウド発表　
「国内外から多様なアプローチで提案された作品が集結」

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選考委員の関文夫氏（日本大学）は講評の中で、景観シミュレーションや分析、合意形成といった従来のUC-win/Roadの使われ方に加え、新たに製品プロデュースや PRの分野に踏み出した作品が複数あったことに注目。「コンテストが始まって10年という節目にあたり、UC-win/Roadの本質的な使い方が問い直された」との見方を示しました。　...続きを読む

▲3D・VRシミュレーションコンテスト
受賞者のみなさん

▲「運転設備設置位置検討システム」
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構　

■Virtual Design World Cup 授賞式　
「記念すべき初代WorldCupは金大都市研が受賞」

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実行委員長の池田靖史氏は、今回のコンペでの新しい試みとして、VR-Cloud(R)を利用した審査が非常に効果的であった点に言及。「今後は、グランプリを獲得した金大都市研のような、BIMをうまく利用することによる総合力の発揮と技術の高度化に加えて、学生らしい新規性、斬新性が出てくることが期待される。多様な観点に挑戦するだけでなく、さらにそれを統合してこれまでの常識にとらわれない領域へ飛躍して欲しい」　（池田氏） ...続きを読む

▲Virtual Design World Cup
授賞式の様子

▲最優秀賞 World Cup受賞作品
「The Oaisis」

■第5回 国際VRシンポジウム World 16発表　
「新たなビジネスモデルを指し示す研究・開発も紹介」

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コスタス・テルジディス氏（ハーバード大学）は、「eパーキングシミュレーション」と題して発表。同氏はUC-win/Road を活用した新しいビジネス機会の開拓という観点から、自らが取り組むeパーキングに焦点を当て、そのコンセプトや仕組み、開発中のソフトなどを説明。ユーザーによるリクエストの際、事前にルートをシミュレーションするツールとしてUC-win/Roadを利用する例が示されています。　...続きを読む

▲コスタス・テルジディス氏はe-Parkingの
新しいビジネスモデルを提案

▲楢原太郎氏は軽量キャラクタモデルの
UC-win/Road実装を研究

■第5回 デザインコンファランス　
「土木・建築・水工の各分野での先進的ICT活用を発表」

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各セッションでタイムリーなテーマを深める講演が続き、参加者の注目を集めました。土木・解析では、川島一彦氏（東京工業大学）による震災を踏まえた土木構造物の現状と展望についての講演や、西川武志氏（FOCUS）による世界最速スパコン「京」をテーマとした講演など。建築・BIMではBCP（事業継続計画）、水工では災害解析の最先端モデリングと活用・展望などについて講演が行われました。　...続きを読む

▲川島一彦氏（東京工業大学）は震災をふまえた土木構造物の現状と展望について講演

▲ニュートンコンサルティングの副島一也氏によるタイムリーなBCP策定についての講演