補強土壁の内的安定の検討、外的安定の検討、全体安定の検討を行うプログラム

補強土壁の設計計算 Ver.6

初版リリース:2012.01.31/最新Ver.リリース:2018.10.09

¥312,400(税抜¥284,000)

プログラム概要

「補強土壁の設計計算」は、盛土材料中に鋼帯等の補強材を挿入することにより盛土全体の安定性を高める土構造物『補強土壁』の、内的安定、外的安定、全体安定の検討を行うプログラムです。

▲メイン画面

▲基礎入力画面

▲内的安定検討結果

関連情報

◆新製品紹介
補強土壁の設計計算 Ver.6(Up&Coming '18 秋の号掲載)
◆関連セミナー
大型土のう/補強土壁の設計体験セミナー

プログラムの機能と特長

機能概要

「帯状鋼材工法」、「ジオテキスタイル工法」、「多数アンカー工法」、「二重壁ジオテキスタイル工法」による設計に対応しています。
内的安定に対する検討、外的安定に対する検討、全体安定に対する検討に対応しています。
また帯状鋼材工法、多数アンカー工法では、基礎フーチングの安定検討に対応しています。

▲メイン画面

▲基本条件画面

▲基礎入力画面

対応工法

  • 帯状鋼材工法(補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル 第4回改訂版)
  • ジオテキスタイル工法(ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル 第2回改訂版)
  • 多数アンカー工法(多数アンカー式補強土壁工法 設計・施工マニュアル 第4版)
  • 二重壁ジオテキスタイル工法 (アデムウォール(補強土壁)工法 設計・施工マニュアル)

二重壁ジオテキスタイル工法において、地震時には外壁と補強領域は一体的に挙動します。そのため外的安定計算に用いる仮想擁壁の考え方を拡張し、壁面材と排水層を考慮して検討できるように対応しました。仮想擁壁形状算定時に、外壁と壁面排水層を含めた底版幅で重量を算定します。

多数アンカー工法において、載荷荷重の考慮方法を拡張し、複数パターンの荷重を考慮できるように対応しました。載荷荷重ケース毎に、各段のタイバー位置に作用する載荷荷重を個別に算出し、壁面に作用する土圧の算出時に、それぞれ算出された載荷荷重の合計値を用いて増分を算定します。

▲二重壁ジオテキスタイル工法時の仮想擁壁形状

▲多数アンカー工法時の載荷荷重

補強土壁天端上の防護柵基礎

道路に適用される補強土壁では、一般的に車両や通行者の安全のため路肩に防護柵を設置します。本製品では壁面の上部の笠コンクリートの直上に、支柱のための独立防護柵基礎を設置した場合の検討に対応しました。

型独立防護柵基礎の検討が可能です。また補強土壁の設計では、防護柵基礎による地盤反力や衝突荷重を考慮した部材の安全性の照査を行えます。

▲補強土壁天端上の防護柵基礎

内的安定の検討

  • 内的安定では、補強材の位置や長さ、引き抜きに関する検討を行います。
    決定した補強材の位置,長さより外的安定の検討に使用する仮想擁壁形状を決定します。
    また、仮想擁壁形状を確認できるように、入力しながら内的安定の検討を実行することもできます。

  • ▲部材材料画面


  • 地震時慣性力算出用の設計震度については、地震規模、地域区分、地盤種別から内部計算することが可能です。

  • ▲仮想擁壁の決定

    ▲内的安定検討結果

外的安定の検討

  • 内的安定の検討で決定した仮想擁壁形状に対して、一般的なコンクリート擁壁と同様の安定照査を行います。
  • 安定照査のうち、転倒に対する検討と滑動に対する検討では、仮想擁壁の自重と仮想擁壁背面に作用する土圧を外力として集計します。
  • 自重は仮想擁壁の範囲が全て盛土材料で満たされているものとして算出します。壁面コンクリートや基礎コンクリート、補強材の重量は自重に含みません。
  • 土圧に関しては、試行くさび法により適切に評価します。本プログラムでは、通常の盛土部土圧の他に切土部土圧での計算にも対応しています。また、粘着力や自立高さによる土圧の低減も評価することも可能です。

▲外的安定検討結果

▲土圧画面

全体安定の検討

  • 補強材の補強効果を考慮した、地盤全体のすべり破壊の検討を行うことができます。
    補強領域、支持地盤、背後盛土を含めた全体の安定を円弧すべり法によって照査します。
  • 円弧中心の格子範囲、すべり円の刻み幅等々詳細な設定を行うことができます。土質ブロックは、裏込め土と基礎地盤毎に複数の土質ブロックを設定し照査を行うことが可能です。

▲円弧すべり

▲土質ブロック入力画面

▲全体安定の検討(簡易表示)

適用基準及び参考文献

適用基準
(財)土木研究センター (財)土木研究センター 補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル 第3回改訂版 平成15年11月
(財)土木研究センター 補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアル 第4回改訂版 平成26年 8月
(財)土木研究センター ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル 改訂版 平成12年 2月
(財)土木研究センター ジオテキスタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル 第二回改訂版 平成25年12月
(財)土木研究センター 多数アンカー式補強土壁工法 設計・施工マニュアル 第3版 平成14年10月
追記(コンクリート製壁面材規格および補強材規格) 平成24年 4月
(財)土木研究センター 多数アンカー式補強土壁工法 設計・施工マニュアル 第4版 平成26年 8月
(財)土木研究センター アデムウォール(補強土壁)工法 設計・施工マニュアル 平成26年 9月
(社)日本道路協会 (社)日本道路協会、道路土工 擁壁工指針 平成11年 3月
(社)日本道路協会、道路土工 擁壁工指針 平成24年 7月
(社)日本道路協会、道路橋示方書・同解説 IV 下部構造編 平成24年 3月

プログラム概要

震度法、保有耐力法による計算、部材の設計をサポートし、詳細設計レベルで様々な基礎形式・工法の検討が行えます。地層・作用力データを共有し、3面図表示によるデータ確認、図をまじえた結果表示、[基準値]機能をサポート。各基礎工の設計調書、異種基礎の比較表の出力が可能。杭基礎では、鋼管ソイルセメント杭を含む13種の杭種に対応。各種工法をサポートし、補強設計(増し杭)にも対応。

機能 Lite Standard Advanced
計算 液状化の判定
直接基礎
杭基礎
ケーソン基礎 -
鋼管矢板基礎 -
地中連続壁基礎 -
CAD 杭基礎
直接基礎 - -
その他 ESエクスポート(杭基礎) - -

▲ 製品構成別対応機能

関連情報

»バックナンバー

◆新製品紹介
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.2(Up&Coming '16 秋の号掲載)
基礎の設計(Up&Coming '14 秋の号掲載)
◆サポートトピックス
杭基礎設計便覧(H27)仮想鉄筋コンクリート断面照査について(Up&Coming '16 新年号掲載)
◆セミナー参加申込受付中
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)セミナー

プログラムの機能と特長

杭基礎

杭基礎

直接基礎

直接基礎

鋼管矢板基礎

鋼管矢板基礎

地中連続壁基礎

地中連続壁基礎

ケーソン基礎

ケーソン基礎

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:直接基礎(Advanced)

図面作成:直接基礎(Advanced)

適応基準及び参考文献

適応基準及び参考文献

・道路橋示方書・同解説 I 共通編/III コンクリート橋編/IV 下部構造編、V 耐震設計編 H24年3月 日本道路協会

・設計要領 第2集 1章 計画、4章 基礎構造、5章 下部構造 H18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社

・杭基礎設計便覧 H27年3月、H19年1月、H4年10月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎設計施工便覧 H9年12月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 H9年3月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 -PCラーメン橋・RCアーチ橋・PC斜π橋・地中連続壁基礎・深礎基礎等の設計計算例- H10年1月 日本道路協会

・既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 H12年2月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎 -その設計と施工- H11年10月 鋼管杭協会

・杭基礎の計算法とその解説 1987年1月 土質工学会

・杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例 2000年2月 山海堂 岡原美知夫他

・土木研究所資料第1175号 矢板式基礎の設計法 (その1) S52年2月、(その2) S52年6月、(その3) S52年3月 建設省土木研究所

・わかりやすいケーソン基礎の計画と設計 H10年11月 総合土木研究所

・鋼管杭基礎の設計と施工 道路橋示方書(H14年3月版) 改訂対策 H14年4月 鋼管杭協会

・STマイクロパイル工法 設計・施工マニュアル(案) 2000年5月 NIJ研究所

・SPマイクロパイル設計・施工マニュアル(案) H20年11月 エスティーエンジニアリング(株)

・既設基礎の耐震補強技術の開発に関する共同研究報告書(その3)、高耐力マイクロパイル工法(6冊分の2)、
STマイクロパイル工法(6冊分の3)、 ねじ込み式マイクロパイル工法(6冊分の4)設計・施工マニュアル
H14年9月 独立行政法人 土木研究所、(財)先端建設技術センター

・大型地下構造物ケーソン設計マニュアル  H13年8月 日本圧気技術研究所

・道路技術基準図書のSI単位系移行に関する参考資料 第1巻-交通工学・橋梁編- H14年11月 日本道路協会

・一般土木工法・技術審査証明報告書 ガンテツパイル(鋼管ソイルセメント杭工法) H12年3月、HYSC杭(鋼管ソイルセメント杭工法)  H12年12月 国土開発技術研究センター

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名 価 格
補強土壁の設計計算 Ver.6 ¥312,400(税抜¥284,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名 価 格
補強土壁の設計計算 Ver.6 ¥124,960(税抜¥113,600)

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サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
サブスクリプション(補強土壁の設計計算 Ver.6) 無償 ¥78,100(税抜¥71,000)
サブスクリプション(補強土壁の設計計算 Ver.6 フローティング) ¥109,340(税抜¥99,400)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
補強土壁の設計計算 Ver.6 ¥109,340 ¥140,580 ¥165,572 ¥203,060

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
補強土壁の設計計算 Ver.6 ¥181,192 ¥234,300 ¥278,036 ¥343,640

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
補強土壁の設計計算 Ver.6 ¥249,920(税抜¥227,200)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

補強土壁の設計計算
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
6.0.0 18/10/09
  1. 補強土壁天端上の防護柵基礎の設計に対応
  2. 二重壁ジオテキスタイル工法時の仮想擁壁形状を拡張
  3. 多数アンカー工法時に載荷荷重の複数考慮に対応

動作環境


動作環境

OS Windows 8 / 10
CPU PentiumIII 800MHz以上 (推奨PentiumIV 3.0GHz以上)
必要メモリ(OSも含む) 512MB以上を推奨
必要ディスク容量 約40MB以上
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上推奨
入力データ拡張子 F6E
ファイル出力 HTML
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC
他製品との連動 <保存>斜面の安定計算

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画面サンプル(落石シミュレーション)

▲メイン画面

▲基礎入力画面

▲土質ブロック入力画面

▲部材材料画面

▲載荷重画面

▲全体安定の検討(簡易表示)

▲内的安定検討結果

▲外的安定検討結果

1.適用範囲

どのような製品?

「落石対策便覧に関する参考資料-落石シミュレーション手法の調査研究資料-」で紹介されている質点系シミュレーション手法に基づき、斜面を落下する落石運動の軌道予測と統計解析を行います。 シミュレーション部分は群馬大学工学部の解析プログラムを利用し、弊社でプリポスト部の開発を行っています。また、シミュレーションの結果を用いて対策工の計算を行う「落石対策工の設計計算」が同梱されています。


落石シミュレーションの機能は?

落石シミュレーションと落石対策工の設計計算のふたつに分けられます。
【落石シミュレーション】

  • 落下開始から停止までの運動計算を指定された試行回で数分実施(モンテカルロシミュレーション)。
  • モンテカルロシミュレーションの結果から、照査点での最大値、最小値、中央値、平均値、標準偏差、歪度、尖度などの基本的な統計量を計算します。
  • 落石の到達距離を分析。
  • 信頼値の算定に用いる理論分布を決定するための正規性検定が可能。正規分布と対数正規分布の判定が可能で、正規性検定の結果、適合されると判断した理論分布を用いて信頼値を計算。
  • 正規性検定は「D'Agostino-Pearson検定(K2-test)」、「Shapiro-Wilk検定(W-test)」、「Anderson-Darling検定(A2-test)」のいずれか、もしくは両方を同時に実施可能。
  • 直接指定または正規性検定の結果で採用された理論分布により、指定された信頼係数に応じた信頼値を計算(跳躍量、線速度、通過角度、エネルギーの4種類)

【落石対策工の設計計算】
下記の2工法をサポート。

  • 「ポケット式落石防護網」:
    吊ロープ、支柱、金網、ワイヤロープで構成され、上部の入口から、落石が金網に衝突することで運動エネルギーを吸収させる工法です。
  • 「高エネルギー吸収柵」:
    充填鋼管杭の極めて大きな変形能力とワイヤロープとその支持装置の間での摩擦を利用したエネルギー吸収工法。

他の製品との連携は?

OpenMicroSimファイルを介してUC-win/Roadでシミュレーション結果を可視化し3次元で確認できます。


対応する適用基準は?

「落石対策工設計マニュアル(2002年 理工図書)」


製品付属の「地表面形状作成ツール」は、どういう機能か?

等高線図(CADファイルや画像ファイルの平面図)から本プログラム用の斜面形状を作成できます。等高線図に対して断面を指定することで、落石シミュレーションで使用できる斜面形状データを容易に作成可能な補助ツールです。


 >> サポートページ 落石シミュレーション Q&A集

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