橋台の設計・3D配筋(旧基準) Ver.15

2024年 02月 15日 更新

Ver.15.00.00更新日:'16.10.03

機能拡張

  • 近畿地方整備局の設計点検チェックシートのエクスポートに対応しました。詳しくは、点検チェックシートのエクスポートを参照してください。エクスポートには Microsoft Excel のインストールが必要です。
  • 深礎フレームの連動時において、底版骨組みモデルの荷重の連動に対応しました。底版骨組みモデルの荷重に対応するには、「深礎フレームの設計・3D配筋」が必要になります。
  • 橋軸方向段差フーチングの断面計算において、底版下面の傾斜部分の有効高の扱いを「考え方」-「底版設計」画面で指定できるようにしました。
  • 設計要領準拠のパラレル翼壁に、活荷重、風荷重、衝突荷重を考慮できるようにしました。
  • 胸壁前面突起部、桁かかり部(竪壁前面突起部)をコーベルとして設計できるようにしました。コーベルとして設計する場合は、「考え方」-「胸壁設計・桁かかり部設計」画面で指定できます。
  • 設計調書において、落橋防止作動時の書式を追加しました。

機能改善

  • 計算関連
    • 胸壁の設計において、受け台位置と橋座面位置が同じ場合は、受け台からの荷重を考慮しないようにしました。
    • 翼壁設計時のFEM解析において、D´部の設計においても「B部,C部は、付け根位置での作用力を用いる」の選択を考慮するようにしました。
  • 入力関連
    • 仮想背面の扱い、壁面摩擦角の適用条件の指定を「形状-土砂・舗装」画面の基本条件に移動しました。
    • 橋脚として基礎プログラムと連動したときに、柱の耐力に大きな余裕があるかどうかを直接指定できるようにしました。「考え方」-「竪壁設計」画面の保有耐力法の柱の耐力に大きな余裕があるかの判定方法にて指定が可能です。また、余裕の有無は、「荷重」-「保有耐力法の荷重ケース」画面にて指定します。
    • 「土圧・水圧」画面の名称のうち「地震動の方向と異なる地震時土圧の扱い」を「地震時土圧の扱い(地震動の方向が異なる場合)」,「地震動と逆方向に作用する地震時土圧の扱い」を「土圧の有効率(地震時土圧と逆方向照査時)」へ変更しました。
    • 数値入力において、入力値が最大値、最小値と同じ場合でも範囲外(赤表示)とならないようにしました。
    • 側方移動選択時は、直角方向の検討ができないため直角方向の照査を指定している場合にメッセージを表示するようにしました。
    • レベル2地震時の土圧の作用位置は、後趾下端固定となっているため、「考え方」-「底版設計」画面で後趾土圧の作用高さを後趾上端とした場合にメッセージを表示するようにしました。
    • 「配筋」-「竪壁配筋」画面において、「本数と鉄筋量以外は、許容応力度参照用を参照します」を表示するようにしました。
    • 「配筋」-「竪壁配筋」画面において、主鉄筋径≦横拘束筋径となった場合にメッセージを表示するようにしました。
    • 「単独設計」-「震度連携」切替時にファイル保存のメッセージを表示しないようにしました。
    • 拡幅部鉄筋の配筋情報の入力において、拡幅部使用鉄筋の算出を押した際に自動的にかぶり順になるようにしました。
  • 計算書関連
    • 詳細計算書に、計算結果一覧の出力を行えるようにしました。
    • 詳細計算書の設計条件に鉄筋情報の出力を追加しました。鉄筋情報を出力するには、「計算書表示の設定」画面において、設計条件の配筋情報を表示するを選択します。
    • 橋座の設計において、設計水平地震力のコメントを表示できるようにしました。
    • 詳細計算書の竪壁の設計(保耐法)において、鉄筋データの帯鉄筋の名称をせん断補強鉄筋に変更しました。
    • 詳細計算書において、「底版中心作用力の集計」を「底版下面中心作用力の集計」へ変更しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて
    • プログラムの機能概要

適用範囲

  • 操作方法-『入力』モードの操作
    • 荷重(柱耐力の余裕の指定)
    • 考え方(竪壁設計:保有耐力法)
    • 考え方(底版設計)
    • 考え方(胸壁設計,胸壁設計,翼壁設計,踏掛版の設計,桁かかり部設計,胸
    • 壁前面突起部設計)
    • 考え方(土圧・水圧)
  • 操作方法-設計点検チェックシートの操作
    • 設計点検チェックシートエクスポート
  • 計算理論及び照査の方法
    胸壁前面突起の設計-設計方針
    • 桁かかり部の設計-設計方針

付属設計

  • 翼壁設計
    • 照査の方法-パラレル(設計要領)

Ver.15.00.01更新日:'16.11.25

機能改善

  • 入力関連
    • 基礎との連動対象選択に「基礎の設計・3D配筋Ver.2」を追加しました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 増し杭設計時の底版照査において、既設底版より外側に照査位置を設定すると鉄筋のかぶりが正しくありませんとチェックにかかる場合があったのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 竪壁設計時の詳細計算書において、置換基礎を選択すると竪壁の照査位置が底版下面からの表記となるのを対策しました。
    • 橋軸方向の安定計算の結果詳細計算書において、任意荷重の項目に橋軸方向を照査しない荷重ケースの出力がされていたのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.02更新日:'17.01.24

機能改善

  • 計算書関連
    • 杭配置図において、杭の縁端距離に0.5mmが生じるケースにおいて、小数点1桁まで表示するようにしました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 試行くさびを指定した場合に、直角方向の安定照査時に土圧を考慮しない場合、試行くさびにてエラーとなるのを対策しました。
    • 任意形状を指定した場合の前面土砂において、土砂位置のLRを竪壁前面より前の前趾上位置に指定した場合にブロック割が正しく行われないのを対策しました。
    • 竪壁の背面にしぼりのある形状において、後趾設計時にしぼり内に照査位置がある場合、土砂形状が正しくブロック割されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.03更新日:'17.02.22

不具合対策

  • 計算関連
    • 段差フーチングにおいて、水位が底版上面より上にある場合にエラーが発生していたのを対策しました。
  • 入力関連
    • 「深礎フレーム・3D配筋」との連動において、直角方向の骨組み解析を行う場合に橋台側で直角方向の照査を行った場合に橋台側から連動される直角方向の竪壁基部断面力のモーメントに誤りがあったのを対策しました。
    • 突起配筋画面において、SR235を指定した場合に自動配筋の入力となる場合があるのを対策しました。
    • 橋台の設計で使用するメモリを改善しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書において、形状図に杭が描画されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.04更新日:'17.04.03

不具合対策

  • 入力関連
    • 「許容値」画面において、部材設計時の許容値の初期化において小数点2桁で丸めていたのを入力桁に合わせて小数点3桁で丸めるようにしました。
    • 直接基礎時の「基礎」画面の「基礎ばね算出用データ」画面、杭基礎時の「基礎」-「地層」画面において、平均N値の入力下限値を0.0に変更しました。
    • 「考え方」-「胸壁設計・翼壁設計」画面においてA部算出時のD部の断面高の選択をパラレル部断面力の分担方法をABCで負担とした場合はグレー表示とするようにしました。
  • 図面関連
    • 図面作成において、橋座面主鉄筋、水平補強筋の配筋ピッチ設定(竪壁前面主鉄筋ピッチと、等ピッチか倍ピッチの設定)に対応しました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 竪壁保耐の設計において、増杭設計時に後ろハンチ高H4に値がある場合に基部の断面幅が正しく算出されないのを対策しました。
    • 橋軸段差フーチングの前趾設計において、断面計算時の断面高が常に薄い位置で計算されていたのを対策しました。
  • 入力関連
    • 「材料」-「躯体」画面において、竪壁を無筋とした後、「初期入力」画面において竪壁保耐にチェックをいれても無筋のままとなっていたのを対策しました。
    • 竪壁保耐設計時に増し杭を選択した場合において、杭基礎側に底版配筋が正しく連動されないのを対策しました。
    • 底版無筋のL2照査のメッセージにおいて、配筋がある場合のメッセージが表示されるのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果一覧計算書において、翼壁を右のみ取り付けた場合に表が正しく表示されないのを対策しました。
    • 翼壁設計の計算書において、翼壁天端勾配がある場合の翼壁勾配Nの式に誤りがあったのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、左右張出長が異なる場合に試行くさび式を選択した際に作用位置が竪壁と底版で異なると出力時に試行くさび式が表示されないのを対策しました。
    • 形状図において、路面勾配がある場合に土砂開始位置LRをマイナスとすると路面勾配が正しい位置に描画されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.00.05更新日:'17.05.08

不具合対策

  • 入力関連
    • 橋脚として連動時のL2慣性力方向の向きで、照査方向を両方向とした場合、基礎側の慣性力の向きを正方向で指定し、一旦保存後、再度読み込むと基礎側の慣性力の向きが負方向とならないように対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の張出部照査において、森林土木基準を選択していると出力が途中で止まるのを対策しました。
    • 結果詳細計算書の安全性の検討(保耐法)において、増し杭設計時の保耐法の増加分の出力が底版中心位置固定で出力されているのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、直角方向既設死荷重時の任意荷重が正しく表示されてないのを対策しました。
    • 結果詳細計算書の設計条件において、試行くさび式を適用した場合に壁面摩擦角を農道用橋台とした際に壁面摩擦角が正しく表示されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.06更新日:'17.06.27

要望対応

  • 入力関連
    • 「上部工反力・地表面荷重」画面において、支承の水平反力がマイナスの場合にデータチェックを追加しました。
  • 図面関連
    • 図面作成において、CAD製図基準(平成29年3月:国土交通省)に対応しました。

【不具合対策】

  • 計算書関連
    • 直角方向竪壁設計時のせん断応力度の結果一覧出力において、底版にせん断照査位置が無い場合に竪壁の表の途中で正しく表示されないのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、直角方向に張り出しがある状態で直角方向張り出し部の検討を行わない場合、一覧表示においてエラーが発生するのを対策しました。
    • 付属設計の翼壁設計において、結果詳細計算書の設計条件に側圧が表示されないのを対策しました。
  • 計算関連
    • 液状化の照査において、地震時ケース以外に液状化の有無を考慮した設計に対応していないのを対策しました。
    • 竪壁保耐設計時の側圧の指定において、安定計算に側圧を考慮しないと竪壁設計時に考慮されないのを対策しました。
    • 直接基礎の増設時のレベル2地震時底版照査において、増設鉄筋の考慮の選択が常に考慮した状態となっているのを対策しました。
  • 設計調書
    • 設計調書出力において、翼壁配筋図のかぶり位置の表示に誤りがあるのを対策しました。
  • 図面関連
    • 図面作成において、計算書の配筋要領図が正常に生成できない場合があった点の対策を行いました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.07更新日:'17.08.14

不具合対策

  • 入力関連
    • 「底版照査位置」画面において、「部材」-「底版配筋」画面の有効幅にチェックがある場合に「底版照査位置」画面の確定時に照査区間のデータチェックを行っているのを修正しました。
    • データチェック時のダイアログにおいて、ヘルプのリンクが切れているものがあるのを対策しました。
    • 「躯体」-「形状」画面において、底版幅や竪壁幅を変更した場合に、底版配筋情報の初期化が行われないのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書において、左右反転表示をした際に翼壁の設計条件において記号を示す「●」の位置がずれて表示されるのを対策しました。
    • 杭基礎の底版増設で基礎幅の拡張がない場合に、計算書の設計条件に表示される土圧作用幅の重心補正の値が正しくないのを対策しました。
  • 結果確認
    • 地震時ケース以外で液状化の判定がある場合において、計算結果確認の判定に誤りがあるのを対策しました。
  • 図面確認
    • 図面作成において、重力式橋台の翼壁形状が「複合」「立上げ」の場合、「図面作成-基本条件」画面を閉じる際にエラーメッセージが表示されるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.08更新日:'17.09.20

要望対応

  • 図面関連
    • 生成した3D配筋データの「3D配筋CAD」連動に対応しました。

不具合対策

  • 入力関連
    • 翼壁の設計において、設計要領選択時に「パラレル部の断面力ですが、A部高<D部高さの場合、A部のみで考慮する」のメッセージを表示しないようにしました。
    • 橋脚として設計した際に裏込め土砂の単位重量が0の場合に、その他盛り土を指定しても杭連動時の任意荷重に設定される土砂重量が0となるのを連動できるように改善しました。
  • 計算書関連
    • 橋座の設計において、コメントを出力した際にDaの項目が2回表示されるのを対策しました。
    • 結果詳細計算書の設計条件において、竪壁がない形状の場合に竪壁設計時の土圧に表示される壁面摩擦角が0となるのを正しく表示するように改善しました。
  • 計算確認
    • 前面土砂において、前面土砂に勾配がある場合にブロック割が正しく行われない場合があるのを対策しました。
  • 結果確認
    • 落橋防止作動時において、部材画面で確定後再計算をしても部材の判定が正しく更新されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What'sNewについて

Ver.15.00.09更新日:'17.11.16

不具合対策

  • 入力関連
    • 胸壁前面突起のみある場合に「考え方」-「胸壁設計・翼壁設計」画面を表示するとエラーが表示されるのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書において、左右反転して印刷プレビューを実行しても任意荷重モーメント記号の反転できていないのを対策しました。
    • 躯体の幅が異なる形状において、深礎フレーム連動時の結果詳細計算書の竪壁基部の土圧の算出過程に鉛直力が表示されるのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、任意土圧を指定した場合に側面土圧の表示が常時と地震時でまとまって出力されてしまうのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、任意土圧を指定した場合に竪壁設計時の壁面摩擦角の値が反映されていないのを対策しました。
  • 計算確認
    • 「躯体」形状画面の平面形状において、「拡幅部の補強」にチェックをした場合に有効幅を指定していても前趾、後趾の保耐設計時に単位幅の作用力にて照査を行っているのを対策しました。
    • 直角段差のブロック割の数が多い場合に浮力算出時にエラーが発生するのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.00.10更新日:'17.12.29

不具合対策

  • 入力関連
    • 増し杭設計時において、増し厚無しで底版上面に傾斜がある場合においても上面既設鉄筋を考慮するかどうかの選択を表示するようにしました。
    • 橋座の設計において、コメント入力位置が他の入力と重なるのを対策しました。
    • 落橋防止作動時の照査のみの場合において、底版寸法が設定されずに基礎側の画面でデータチェックにかかるのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 落橋防止作動時において、結果詳細計算書の安定照査及び竪壁設計出力時に途中で止まる場合があるのを対策しました。
  • 計算関連
    • 胸壁、竪壁前面突起時にプラス勾配がある場合の計算において、躯体の体積が正しく計算されていないのを対策しました。
    • 受け台マイナス勾配の時の躯体重量算出において、マイナス勾配部分の躯体重量が考慮されていないのを対策しました。
    • 段差フーチング設計時の落橋防止作動時の照査において、照査区間を3区間とした場合にエラーが発生するのを対策しました。
  • 結果確認関連
    • 直角方向設計時の結果確認において、橋軸方向の杭反力を用いた設計を行った場合にも直角方向の結果が表示されるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.00.11更新日:'18.02.27

不具合対策

  • 入力関連
    • 3D描画において、前面土砂が表示されないケースがあったのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 底版増厚の補強設計において、作用力集計に表示されている底版寸法が基礎幅/2となっていたのを対策しました。
    • 胸壁設計時において、計算書の単位に/mを表記するようにしました。
    • 直接基礎の基礎ばねについて、地盤の変形を無視とした場合も基礎ばね計算過程を表示していたのを表示しないようにしました。
    • 入力データの出力において、許容応力度法荷重ケースの出力項目で張出部がない場合は側面土砂の扱いを表示しないようにしました。
  • 計算関連
    • RC杭本体応力度の計算において、斜杭の結果が表示されないのを対策しました。
  • 結果確認関連
    • 直角段差フーチング設計時において、竪壁照査区間を指定した場合に該当する竪壁区間がない場合でも結果が表示されるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.01.00更新日:'18.05.23

機能拡張

  • 計算書関連
    • 数量計算書の出力に対応しました。

不具合対策

  • 計算書関連
    • 底版補強設計の結果詳細計算書において、後趾先端高のみ異なる場合に既設ケースの背面土砂が出力されないのを対策しました。
    • 結果詳細計算書において、直角方向のみ検討している荷重を選択した場合に竪壁の許容値が表示されないのを対策しました。
  • 計算関連
    • 2方向偏心の地盤反力度照査において、不要なエラーメッセージが表示される場合があったのを対策しました。計算結果には影響はありません。
    • 剛性モデルの算出において橋座面にマイナス勾配がある場合に胸壁下面の勾配分の重量が考慮されていないのを対策しました。また、任意形状や胸壁前面突起がある場合において剛性モデルが極端に小さくなるのを対策しました。
    • 胸壁省力タイプ時に橋台背面の土砂高を下げた場合において、載荷荷重の作用幅に誤りがあったのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.01.01更新日:'18.08.31

不具合対策

  • 計算書関連
    • 前趾後趾の計算書において、有効幅を指定した際に鉄筋配置に表示される鉄筋が引張側の鉄筋のみとなっていないのを対策しました。
    • 計算書の設計条件において、物部・岡部式の土圧力の出力にてクーロンの結果が表示されていたのを対策しました。
    • 計算書の設計条件において、省力タイプで受け台に勾配がある場合に形状図が正しく表示されないのを対策しました。
  • 入力関連
    • 杭反力の直接指定において、直角方向の照査がある場合で橋軸方向のみの照査としている荷重ケースの杭反力に誤りがあったのを対策しました。
    • メイン画面の3D描画において、竪壁前面位置より前面土砂が上にある場合にエラーが発生していたのを対策しました。
  • 図面関連
    • 底版後趾がない形状の場合、配筋要領図の底版組立筋ピッチが倍ピッチで表示される場合があった点を改善しました。
    • 竪壁がない形状の場合、配筋要領図に中間帯鉄筋の配筋情報を作図しないように改善しました。
    • 数量計算書の平面図に不要な線が作図される場合があった点を対策しました。
    • 数量計算書の形状寸法図が入力した形状と異なる場合があった点を対策しました。保存した入力データを開くことができない場合があった点を対策しました。
    • 「基礎の設計・3D配筋」との連動時に、3D配筋ビューワ制御ファイル(*.conf)が常に入力データファイル名で保存される点を対策しました。
    • DXF/DWGファイル出力の際に引出線属性(丸文字サイズ)が設定値と異なる寸法となる点を対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.00更新日:'18.12.29

機能追加

  • 入力関連
    • 「UC-1 Engineer’s Suite 積算」との連携において、数量表過程を追加しました。
      ※「UC-1 Engineer’s Suite 積算」(Ver.5.0.0以降)が必要です。
    • 深礎連携において、胸壁上の地表面載荷荷重を連携できるようにしました。
      対応バージョンは、「深礎フレームの設計・3D配筋」Ver.1.2.0以降となります。

機能改善

  • 連動:深礎フレーム連動において、骨組み連動を行う場合は、橋台側でも底版照査を行うようにしました。 これにより深礎フレーム側との連動時の動作が変更になります。
    • 底版照査を片持ち梁として照査のみの場合、深礎フレーム側のみでの照査となります。
    • 底版照査を骨組み解析のみの場合、橋台側でも底版照査を行います。

不具合対策

  • 計算関連
    • 深礎フレーム連動の柱下端の作用力において、直角方向に作用する任意荷重の分荷重が柱基部位置で分割されていないのを対策しました。
    • 竪壁しぼりが大きく、胸壁前面より前にしぼり位置が来る場合において、上部工反力の作用位置が正しく位置となっていないのを対策しました。
    • 竪壁にしぼりがある場合の多層地盤の計算において、C部の断面力の計算が正しく算出されないのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 直角段差時の土砂形状で一定厚を指定した場合において、土砂形状が正しく描画されていないのを対策しました。
    • 直角方向張出部の照査位置がない場合において、橋軸方向荷重による出力ケースに直角方向荷重と同じ荷重ケースが出力されるのを対策しました。
    • 曲げ応力度の参考式の軸力の偏心量eについて、軸力を考慮しない部材においては非表示としました。
  • 入力関連
    • 直角段差時の土砂形状で一定厚を指定した場合において、3D描画に土砂形状が正しく描画されていないのを対策しました。
    • 任意荷重の描画において、任意荷重が1より小さい場合に逆方向に矢印が描画されているのを対策しました。
    • 胸壁天端に勾配がある場合や地覆に入力がある場合において、胸壁高は反映しないようにしました。
  • 図面関連
    • 胸壁に複数の開口を設けた場合に、計算書(配筋要領図)や図面生成の際にエラーが生じるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.01.01更新日:'19.02.25

機能改善

  • 計算書関連
    • 形状図において、受け台位置の寸法線を下面からの位置としました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 底版拡幅部の照査において、胸壁または竪壁前面に突起がある場合に浮力の計算の作用位置に誤りがあるのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書において、重力式橋台の土圧を詳細設定とし、躯体幅に設定した場合に土圧の表示が正しくされないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.02更新日:'19.05.27

不具合対策

  • 計算関連
    • 底版張出部の照査において、Ver.15.2.1の修正により側面土砂より上に水位がある場合に浮力の算出に誤りがあるのを対策しました。
    • 橋台本体の杭基礎の計算において、液状化有時の周面摩擦力の控除範囲にて分割された地層において低減係数が考慮されていないのを対策しました。
    • 深礎連動時において、柱下端作用力に集計する受け台の重量は、安定計算の受け台の設定に応じて重量を考慮/無視するようにしました。
  • 入力関連
    • 深礎連動時において、レベル2地震時に水位を2ケース指定した場合の2ケース目の柱下端の作用力が連動されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.03更新日:'19.08.28

機能改善

  • 計算関連
    • 地表面荷重において、地震動の方向を前→後とした際の慣性力を0としていたのを背面土砂の慣性力の選択により考慮/無視とするようにしました。

不具合対策

  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の後趾の設計において、土圧の鉛直成分のqr,qfの説明が逆になっているのを修正しました
    • 結果詳細計算書の落橋防止構造の設計条件において、後趾設計時の側面土砂はバー表示とするようにしました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.04更新日:'19.11.18

変更内容

【ライセンス認証】

  • 2019年10月のWindows Update 月例パッチ適用後、通信エラーが発生しWeb認証が出来ない場合がある不具合を修正しました。

不具合対策

  • 計算書関連
    • 任意荷重の適用対象が「躯体」,「土砂」において、照査方向に以外の慣性力(橋軸方向の照査に対して直角方向の慣性力)を考慮していたのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の安全性の検討において、竪壁保耐を行う場合に躯体重量Wpに任意荷重の重量が考慮されて表示されるのを対策しました。
    • 結果一覧計算書において、落橋防止作動時の照査において竪壁照査位置以降の出力が表示されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.05更新日:'20.01.21

要望対応

  • 入力関連
    • 直接基礎の基礎ばねの入力において、直接指定の場合には連成ばねの入力を可能にしました。

不具合対策

  • 連動関連
    • 深礎フレームと連動時に側面土圧を考慮した場合において、直角方向の柱下端の作用力の地震時の土圧力が初期土圧力(kh=0)となっているのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.2.06更新日:'20.03.24

不具合対策

  • 計算関連
    • 直接基礎の増設時の基礎ばね算出において、地盤の変形を考慮した場合に底版寸法が既設底版寸法となっているのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 形状図において、段差フーチングを入力した際に左右反転表示を行うと地表面の線が正しく反転された状態で描画されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.07更新日:'20.05.28

不具合対策

  • 計算関連
    • 直接基礎の増設時の常時の基礎ばね算出において、地盤の変形を考慮した場合に底版寸法が既設底版寸法となっているのを対策しました。
    • パラレルウイング及びフルウイングにおいて、底版上面よりパラレル下端位置が下にある場合に安定計算時に翼壁形状が入力と異なるのを対策しました。
    • 増設時のフーチングの計算において、照査位置がフーチングより外側にある場合にエラーとなる場合があったのを対策しました。
  • 入力関連
    • 増設時の選択時に落橋防止構造の計算を行った場合において、「荷重」-「落橋防止荷重ケース」画面の設計地震力等の入力項目が正しく表示されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.08更新日:'20.09.24

不具合対策

  • 入力、計算書関連
    • 荷重状態が地震時以外のケースにおいて、杭基礎時に液状化の有無時の扱いが入出力で正しく設定されていないのを対策しました。
  • 設計調書
    • 落橋防止作動時の竪壁の結果において、竪壁保耐にチェックがある場合に竪壁の設計の結果に不要に出力されていたのを対策しました

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.09更新日:'21.01.20

要望対応

  • 入力関連
    • 杭基礎連時の偶発作用時の底版照査において、任意荷重で鉛直分布荷重を選択した場合に載荷幅が0mの場合も集中荷重として杭基礎側の任意荷重に考慮するようにしました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 試行くさび法の計算において、粘着力の項目に奥行幅が考慮されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.09更新日:'21.01.20

要望対応

  • 入力関連
    • 杭基礎連時の偶発作用時の底版照査において、任意荷重で鉛直分布荷重を選択した場合に載荷幅が0mの場合も集中荷重として杭基礎側の任意荷重に考慮するようにしました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 試行くさび法の計算において、粘着力の項目に奥行幅が考慮されていないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.10更新日:'21.03.29

計算関連

  • 計算関連
    • 増設時の突起有りの形状の滑動照査において、突起前面までの距離Xp1に増設長が考慮されていないのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 増設時の突起有りの形状において、形状図の突起位置に増設長が考慮されていないのを対策しました。
  • 入力関連
    • 直接基礎の震度連携時の剛性モデルにおいて、基礎ばねを直接指定とした場合にばねの有無のチェック状態が反映されないのを対策しました。
    • 左張出部がない場合に、3D描画が正しく表示されないケースがあったのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.11更新日:'21.05.12

不具合対策

  • 結果確認関連
    • 踏掛版の設計において、結果をHTMLファイルに保存時に枠線外に数値が表示されるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.12更新日:'21.07.09

不具合対策

  • 入力関連
    • 上部工反力のケース数を変更した際において、「許容応力度法荷重ケース」画面のデータチェックにかからないケースがあったのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 剛性モデルからのプレビュー出力において、プレビューができない場合があったのを対策しました。
    • 結果一覧計算書において、竪壁直角方向の断面計算結果の表が正しく表示されないのを対策しました。
    • パラレル翼壁の下端部に水平部がある形状の翼壁の計算書において、土砂の補正高を指定した際にせん断力Pwの計算値に土砂の補正高を考慮しない値が表示されているのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.13更新日:'21.11.12

要望対応

  • 計算書関連
    • 斜面上基礎の計算書において、「π/4+φ/2-θ」の出力を「45+φ/2-θ」へ変更しました
  • 入力関連
    • 杭頭接合部の照査の入力において、底版がない場合でも杭の埋め込み長の上限は100mmとするようにしました。

不具合対策

  • 計算書関連
    • 土地改良小規模基準を選択した場合において、鉛直支持力照査の表タイトルを鉛直支持力から鉛直支持力度へ変更しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.14更新日:'22.03.30

不具合対策

  • 計算関連
    • レベル2地震時の照査において、橋軸段差フーチングの場合に土圧作用幅の竪壁が底版より広い場合に土圧高が正しく計算できないのを対策しました。
    • 竪壁保耐にチェックがある場合において、底版張出部の計算にチェックがない場合でも計算を実行しエラーとなる場合があったのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 任意形状の場合において、底版突起の描画位置が正しい位置に表示されない場合があったのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.15更新日:'22.06.20

不具合対策

  • 入力関連
    • Web認証の安定性を改善しました。

不具合対策

  • 計算書関連
    • 背面土砂がない場合において、計算書出力の途中で止まる場合があるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.16更新日:'22.08.17

不具合対策

  • 入力関連
    • ESエクスポート実行時にエラーが発生する場合があったのを対策しました。
    • 「考え方-竪壁設計」画面において、竪壁保耐の入力項目に表示されない箇所があったのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.02.17更新日:'22.12.27

不具合対策

  • 計算書関連
    • 翼壁の設計において、常時のみを出力した際に集計表にD部の文字が出力されないのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

Ver.15.03.00更新日:'23.12.04

機能拡張

  • 計算関連
    • 直接基礎の補強設計において、既設荷重による残留変位を考慮した計算に対応しました。増し杭工法と同じ考え方で設計が可能になります。
    • 底版張出がある場合のフーチング剛体照査において、直角方向の張出長を考慮した計算に対応しました。「考え方-安定計算」画面において、直角方向の張出し幅を考慮した計算をするかどうかの選択が可能です。
    • 安定計算の温度荷重の扱いにおいて、荷重ケースの常時(T)+常時(T+W)の安定計算を行わないか、常時(T)の安定計算を行わないかを選択できるようにしました。

機能改善

  • 計算関連
    • 直接基礎の落橋防止作動時において、地盤反力度による検討を可能にしました。
    • 落橋防止耐力の算出において、算出する高さを支承位置と落橋防止取付位置から選択できるようにしました。
  • 計算書関連
    • 胸壁設計時の断面力の集計において、土圧力の表示で数値の表示位置を調整し重ならないようにしました。
  • 入力関連
    • 剛性モデルにおいて、負の部材長が生成された場合はデータチェックを行うようにしました。段差フーチングにおいて段差高が大きい場合に負の部材長が発生する場合があります。
    • しぼりが大きい場合の描画において、胸壁前面に背面土砂の斜めの線が表示される場合があったのを改善しました。
    • 形状入力において、前趾長など0mでも計算可能な箇所は入力範囲を0mからとしました。
  • 設計調書
    • 杭基礎連動において、杭基礎で計算した底版レベル2の結果を橋台側の設計調書に出力できるようにしました。

不具合対策

  • 計算関連
    • 2.5次元解析時の任意荷重において、適用条件に躯体、土砂を選択した場合に慣性力が照査方向以外にも考慮されるのを対策しました。任意荷重を分布荷重として入力した場合に発生します。
    • 直角段差フーチングにおいて、左右に張出部があるときに土砂一定厚を指定した際に側面土砂の計算に誤りがあるのを対策しました。
    • 増設後の背面土砂形状において、底版張出部がある場合に既設形状の土砂形状となっているのを対策しました。
  • 計算書関連
    • 結果詳細計算書の設計条件において、竪壁直角方向の計算を実行すると土圧を考慮しない高さの数値が入力と異なるのを対策しました。
    • 結果一覧計算書の配筋情報について、前趾が無い場合にも計算書に出力されるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて
  • 操作方法
    • 「入力」モードの操作-初期入力-基準値ごとの規定値

Ver.15.03.01更新日:'24.02.15

不具合対策

  • 入力関連
    • 杭基礎時の「基礎ー基礎の扱い」画面において、杭反力のみを指定し再度画面を開くとエラーになるのを対策しました。

ヘルプ修正

本体プログラム

  • 概要
    • バージョン及び改良点-What's Newについて

更新履歴バックナンバー

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