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UC-1シリーズ 仮設工
 
UC-1  土留め工の設計 Ver.11(フル機能版)

 土留め工の設計 Ver.11
\380,000(税別)
レンタル\ 76,000〜(税別)
\230,000(税別)
レンタル\ 46,000〜(税別)
アカデミー価格
アップグレード価格
保守・サポート契約
Net PRO
ライセンスパック
FPBポイント・バンク
レンタルライセンス/フローティングライセンス
Windows XP/Vista/7/8 対応
慣用設計法及び弾塑性法による土留め工解析・図面作成プログラム
たて込み簡易土留め、建築学会2002対応版
初版リリース : '02.04.04 / 最新Ver.リリース : '13.08.30

計算-CAD統合電子納品対応SXF3.1対応
3D PDF対応有償セミナー

Products Guide
製品カタログ(PDF)
体験版
ダウンロード
電子マニュアル
ダウンロード
Order
製品購入
たて込み簡易土留めの設計計算
土留め工の性能設計計算(弾塑性解析II+)
土留め工の設計(中国基準版)
製品詳細価格/購入サンプル画面ユーザ紹介/評価・Q&A

  プログラム概要
ライン
土留め本体工、鋼製支保工、アンカー支保工、控え杭タイロッド式土留めの設計及び図面作成を行うプログラム。
鋼矢板、軽量鋼矢板、コンクリート矢板、親杭横矢板、SMW(柱列式、等厚壁)、鋼管矢板、地中連続壁に対応。鋼製支保工は多重火打ち、多段腹起し(2重腹起し)、切ばり、火打ちに対応し、鋼製支保工とアンカー支保工の併用が可能です。
慣用法と弾塑性法(解析法T、U)の同時計算、自立時、掘削時、撤去時のステージ検討、掘削底面の安定(ヒービング、ボイリング、パイピング、盤ぶくれ)、支持力検討、法面の影響を考慮した設計ができます。さらに、周辺地盤の影響検討(FEM解析含む)も可能です。
平面図、側面図、数量表、設計条件表の作図が可能です。

※弾塑性法はフル機能版にて対応。

  関連情報
新製品紹介

サポートトピックス

論文発表

3D PDF出力例

セミナー参加申込受付中

  Ver.11.00.00 改訂内容 <2013年 8月 30日リリース>NEW
ライン
<関連情報>土留め工の設計 Ver.11 (Up&Coming '13 秋の号掲載)
  1. 壁体断面の単独設計に対応
  2. 周辺地盤の影響検討におけるFEM解析の機能を強化
    • 両壁での解析に対応
    • 変位の直接入力に対応
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
    ▲FEM解析の両壁モデル

  3. 「都市部鉄道構造物の近接施工対策マニュアル」(鉄道総合技術研究所 平成19年)の「近接程度の判定」に対応
  4. 鋼矢板および軽量鋼矢板で継手部の断面照査に対応
  5. 鉄道標準の機能を強化
    • 腹起しの断面力の計算方法として「深い掘削土留め工の火打ちが設けられる場合」に対応
    • 切ばりの設計で、軸力または軸力と曲げを受ける部材としての照査
    • アンカー腹起しの設計を単純梁でも計算に対応
  6. 「グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説」(平成24年)ののアンカー分類名の計算書出力に対応
  7. 建築学会(平成14年)、壁体の応力度照査を鉛直力が作用する場合に対応

  プログラムの機能と特長
ライン

<製品構成>

下記3種類の製品構成となっております。いずれの製品においても、たて込み簡易土留めの設計計算が可能です。

  たて込み簡易土留めの設計計算 製品情報ページ

製品名 たて込み簡易土留め 慣用法 弾塑性法
土留め工の設計 Ver.11 (たて込み簡易土留め) × ×
土留め工の設計 Ver.11 ×
土留め工の設計 Ver.11 (フル機能版)

<機能>

■土留め壁の設計
  • 壁体種類
      親杭横矢板、鋼矢板(普通、ハット形)、軽量鋼矢板(普通、ハット形)、コンクリート矢板(平形、溝形、波形)、
      鋼管矢板壁、SMW(柱列式、等厚壁)、地中連続壁(控え杭タイロッド式は未対応)


    [ ハット形鋼矢板 ]
    鋼矢板は400mm幅のU形鋼矢板が仮設工事などではよく用いられていますが、建設コストを縮減するために広幅型鋼矢板が平成9年に登場すると、本設ではこれが主流となっています。さらに、平成16年には、施工性、構造信頼性、経済性に優れた新世代鋼矢板として、ハット(帽子)形状をした有効幅900mmの鋼矢板が開発されました。
    ハット形は、壁体構築後の中立軸と鋼矢板1枚あたりの中立軸が一致する断面形状であるために、従来のU形鋼矢板と異なり、継手効率による断面性能の低減を考慮する必要がないことが設計上の大きな利点と考えられます。現在は本設工事に使用されていますが、今後、仮設工事にも用いられることも十分考えられることから、本プログラムにて対応しました。


    [ ソイルセメント壁の等厚壁(TRD工法) ]
    SMW壁として柱列式タイプをサポートしておりましたが等厚式も適用できるようになりました。等厚壁を採用した場合の設計は、『TRD工法 技術資料』(平成20年7月 TRD工法協会』に準じて行います。芯材の断面照査につきましては柱列式と同様ですが、ソイルセメント(中間ソイル)の断面照査がTRD工法独自の方法となります。また、本製品では、芯材の仕様による必要壁厚の照査を検討することが可能となっています。また、等厚壁は任意な間隔で芯材を設置できることが特長のひとつですが、本製品では、設計計算は、一番危険と考えられる最大間隔で照査していただき、作図時は任意の間隔で図面を生成することが可能です。


    [ コンクリート矢板 ]
    コンクリート矢板の特長として以下が挙げられます。

    (1)工場生産による高強度コンクリート断面で徹底した重量軽減化が図られ、運搬・施工が容易で経済性に優れている。
    (2)安定した品質により、永久構造物としての美観と耐久性を保持している。

    用途としては、河川護岸、都市水路、暗渠、道路土留めなどがあり、いずれも永久構造物ですが、仮設状態の検討も必要となりますので、本製品でサポートすることに致しました。コンクリート矢板では、下図に示す「平形」「溝形」では、配筋状態により、引張側と圧縮側があり、それぞれひび割れモーメントの値が異なりますので、断面の配置方向に注意して断面照査を行う必要があります。

  • 掘削平面形状が矩形(最大4壁同時設計)または直線形状(1壁の設計)
      両壁モデル(弾塑性解析は両壁一体解析)
      2方向(左右方向、前後方向)同時解析
      突出モデル(水中掘削可)

  • 対応基準と計算機能
    慣用法 適用基準 仮設指針(平成11年)、土木学会(平成18年)、鉄道標準(平成13年)、建築学会(平成14年)、首都高速(平成19年)、設計要領第二集(平成18年)、土地改良擁壁(平成5年)、下水道事業団(平成4年)、土木学会(平成8年)、首都高速(平成2年)、建築学会(昭和63年)、道路公団(平成12年)
    計算機能 根入れ長の計算、断面力の計算、変位の計算、剛性検討、支保工反力の計算、下方支点反力の計算、壁体応力度照査
    その他 土地改良基準(平成13年):自立式矢板工法
    弾塑性法 適用基準 仮設指針(平成11年)、土木学会(平成18年)、鉄道標準(平成13年)、建築学会(平成14年)、首都高速(平成19年)、設計要領第二集(平成18年)、下水道事業団(平成4年)、土木学会(平成8年)、首都高速(平成2年)、道路公団(平成12年)、共同溝指針(昭和61年)、建築学会+ランキン(昭和63年)
    解析方法 解析法 I (プレロードに対して、別モデルで背面地盤をばね反力として評価する方法)
    解析法 II (背面地盤を弾塑性ばねとして評価する方法)
    計算機能 弾塑性側圧による根入れ長の計算、断面力の計算、変位の計算、支保工及び盛替え支保工反力の計算、弾性領域の検討、壁体応力度照査、定常性の検討(決定した壁長を挟む伸縮方向に壁長を変化させ、変位、曲げ、反力などに関して安定度グラフを作成)
    支持力照査 適用基準 仮設指針・首都高速H15、土木学会(H8、H18)、下水道事業団、首都高速H2、共同溝指針、建築学会(S63、H14)、道路公団


■支保工の設計
  • 支保工タイプ
    1. 自立式
    2. 切ばり支保
    3. アンカー式
    4. 切ばり+アンカー併用式
    5. 控え杭タイロッド式

  • 支保工数と掘削次数
    • 慣用法のみの場合は20段(21次掘削次まで)
      弾塑性法を行う場合は19段(20次掘削時+プレロード)

  • 切ばり支保工
    • 照査部材:腹起し、切ばり、切ばり火打ち、隅火打ち、中間杭
      計算機能:座屈、合成応力度、局部座屈、せん断応力度、支持力など

  • 鋼製支保工初期値選定機能
    • 本プログラムでは、初期入力において壁体や支保工などの使用鋼材を仮定値として入力していただく仕様としております。
      しかしながら、これから設計しようとするものに対して、何も判断材料がない状態で鋼材をいきなり仮定するのは困難であると考えられます。
      そこで、初期入力画面だけの条件から、登録済みの全て鋼材について応力度計算を行い、合否の一覧表を提示し、その中から適当と考えられる鋼材規模を選定できる機能(鋼製支保工選定)を用意しています。
      画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


  • アンカー支保工
    • 照査部材 : 仮設アンカー、除去アンカー、永久アンカー腹起し、ブラケット、アンカー頭部
      計算機能 : アンカー長の計算、内的安定計算、腹起し、ブラケット、アンカー頭部の計算など

    • アンカー支圧板の板厚計算
      「グラウンドアンカー施工のための手引書, 平成15年, 社団法人日本アンカー協会, P.235」の考え方でアンカー支圧板の必要辺長および必要板厚を計算します。
      せん断力、および曲げモーメントに関する検討を行うことができます。

    • アンカーブラケットの溶接長の計算
      「山留め設計施工指針, 2002年, 日本建築学会, P.194」の考え方でアンカーブラケット溶接部の検討を行います。溶接部のせん断応力度および曲げ応力度を計算し、それらを合成した合成応力度が許容応力度の範囲内か判定します。

  • 切ばり+アンカー併用式
    • 照査部材並びに計算機能は、上記の[切ばり支保工]並びに[アンカー支保工]に準じます。

  • 控え杭タイロッド式

       検討ケース : 1時掘削時および完成時(弾塑性法を行う場合は+プレロード)
       照査部材  : タイロッド、控え杭(H鋼杭(直杭)、鋼矢板、鋼管杭(直杭)、鋼管矢板)、腹起し
       計算機能  : 控え杭必要設置距離、控え杭必要根入れ長、控え杭断面照査、腹起しの設計計算など
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

    大項目 入力項目 制限 備考
    控え杭種類 H鋼杭(直杭)
    鋼矢板(壁)
    鋼管杭(直杭)
    鋼管矢板(壁)
    組杭 ×
    腹起し種類 溝形鋼
    H形鋼
    タイロッド種類 ねじ切り加工した丸鋼
    その他の引張材
    構造条件 設計対象箇所 1壁 右壁のイメージ
    壁体天端と地表面天端が異なる
    引張材(タイロッド)段数 1
    引張材(タイロッド)傾斜 鉛直方向のみ
    地層数 20 掘削側、背面側別
    地層の傾斜 × 地表面、地層フラット
    全体制御 柱状図
    図面作成 土留め工Ver.5にて対応
    3D描画    

    ○は対応。×は未対応。


■底面安定の検討
  • 安定計算
    ボイリング テルツァギー(仮設指針・首都高速H15)、テルツァギー、限界動水勾配の方法、2層系地盤の方法、テルツァギー(鉄道標準)
    パイピング 仮設指針
    ヒービング 仮設指針、テルツァギー、チェボタリオフ、ビエラムエイド、建築学会修正式、首都高速の方法、鉄道標準の方法、土地改良基準の方法
    盤ぶくれ 荷重バランス法、土留め壁と地盤の摩擦抵抗を考慮する方法(土木学会・首都高速H15の方法、鉄道標準の方法、日本グラウト協会の方法)

  • 改良体の設計計算
    本プログラムにおける改良体の設計計算では、上記の盤ぶくれ照査式を対象に、必要安全率を満足するような改良体の必要厚さや必要粘着力を計算します。

■法面の影響
  • サポート形状  (1)水平−斜面  (2)水平−斜面−斜面

■壁体本体・支保工の一連設計/単独設計
  • 一連設計
    図面作成用に支保工の平面配置条件を入力する事により、プログラム内部で支保工設計用代表スパンを1つ設定し、全段の支保工について設計を行います。
  • 単独設計
    支保工の設計(鋼製支保工、アンカー支保工)において、単独計算で任意の条件を与えて、支保工だけの設計が可能です。

■荷重
  • 本プログラムでは、側圧以外に次の荷重に対応しています。
  • 半無限長の地表面載荷荷重(通常の上載荷重)
  • 半無限長の地表面載荷荷重(自動者+盛土荷重「土地改良基準」)
  • 土留め壁に直接作用する鉛直荷重
  • 列車荷重(鉄道標準の場合)
  • 列車荷重(JR東日本設計マニュアルの場合)
  • 有限長の地表面載荷荷重(下図参照)

■図面生成
  • 平面形状を「矩形」と「直線」の2タイプとして、矩形の時は「平面図1枚、側面図2枚」、直線の時は「平面図1枚、側面図1枚」、いずれの場合も数量表、設計条件表を添付した図面を作成します。平面図については、全段を作図する事も可能です。

  • ◆土留め壁
       ・ 鋼矢板壁・・・・・・・・・・・鋼矢板
       ・ 軽量鋼矢板壁・・・・・・・軽量鋼矢板
       ・ コンクリート矢板壁・・・・コンクリート矢板
       ・ 親杭横矢板壁・・・・・・・親杭、土留め板(木材板、軽量鋼矢板)
       ・ 鋼管矢板壁・・・・・・・・・鋼管、継手管
       ・ SMW壁・・・・・・・・・・・ソイルセメント壁、芯材
       ・ 地中連続壁・・・・・・・・・コンクリート壁、主鉄筋(縦方向鉄筋)、配力筋(横方向鉄筋)、組立筋

  • ◆控え杭
         鋼矢板壁、鋼管矢板壁(鋼管、継手管)、H鋼杭、鋼管杭

  • ◆支保工
       ・ 切ばり支保工・・・・・腹起し、切ばり、火打ち、腹起しブラケット、切ばりブラケット、火打ちピース、隅角ピース
                     腹起し・切ばりのジャッキ配置の図面作成に対応
       ・ アンカー支保工・・・腹起し、腹起しブラケット、アンカー、台座
       ・ 鋼製支保工+アンカー併用・・・上記の全て
       ・ 控え杭タイロッド式・・・タイロッド、腹起し、腹起しブラケット、アンカー、台座

■弾塑性解析モデル

  • 1枚の土留め壁を対象にした「単壁モデル」
    1. 背面土:受働塑性のためバネ無
      前面土:掘削されているためバネ無

    2. 背面土:弾性域にあるためバネ有
      前面土:掘削されているためバネ無

    3. 背面土:主働塑性のためバネ無
      前面土:掘削されているためバネ無

    4. 背面土:主働塑性のためバネ無
      前面土:受働塑性のためバネ無

    5. 背面土:主働塑性のためバネ無
      前面土:弾性域にあるためバネ有

    6. 背面土:弾性域にあるためバネ有
      前面土:弾性域にあるためバネ有

  • はりバネモデルによる「両側土留め壁の一体解析」

■周辺地盤への影響検討

近接程度の判定、土留め壁の変形に伴う地盤変形の推定(a過去の実績から推定する方法、c有限要素法の数値解析による方法)を行います。

  • 近接程度の判定
    道路土工 仮設構造物工指針 平成11年3月 社団法人日本道路協会P.59の考え方で照査します。
    地表面上に照査点を設定し、その照査点が影響範囲と想定される領域U(図1の斜線部)にあるか否かを判定します。
    ▲図1 たわみに起因する影響範囲

  • 引抜きに伴う地盤沈下の推定方法
    壁体種類が、「鋼矢板」「軽量鋼矢板」「鋼管矢板」の場合に検討可能です。
    地表面沈下量は下式で計算します。

      

    ここに、
    Vs : 地表面沈下量(m2)
    Vp : 杭または鋼矢板の引抜き跡空隙(m2)
    λ : Vpの地表面沈下量に影響する割合。当社独自に用意した係数で、仮設指針P.62では特にλという割合は示されておりません。仮設指針通りの場合はλ=1として下さい。

  • 簡易予測法
    鉄道構造物等設計標準・同解説 開削トンネル 平成13年3月 財団法人 鉄道総合技術研究所P.247の考え方で照査します。最大沈下量、最大沈下発生位置を推定します。最大沈下量δymax、最大沈下量発生位置Lxmaxは図2のイメージです。
    ▲図2 最大沈下量とその発生位置

  • 山留め壁の最大変位と周辺沈下量の概算値法
    山留め設計施工指針 2002年 社団法人 日本建築学会P.228の考え方で照査します。土留め壁の変形によって発生する沈下量の概算値を計算します。ただし、本計算は、弾塑性法解析結果に対してのみ検討することができます(フル機能版対応)。
    ▲図3 概算値法による沈下計算

  • 有限要素法(FEM) による照査
    地盤のみモデル化し、別途弾塑性法により計算した壁体変位を入力し、地盤変形を計算する「強制変位法」で照査します(フル機能版対応)。
    ※「有限要素法(FEM) による照査」にて、当社地盤解析シリーズである「弾塑性地盤解析(GeoFEAS)2D」用入力データを生成
    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。 画像をクリックすると大きな画像が表示されます。
    ▲弾塑性解析結果図 ▲FEM解析モデル図 ▲地表面Y方向変位量

■首都高速H19年対応

平成15年5月に改訂された『仮設構造物設計要領』(首都高速道路公団)は、平成19年9月に一部改定されています。
本プログラムでは、改定内容のうち、洪積砂層等のよく締まった砂質土における静止側圧の算定時に残留応力の影響を考慮できるように対応しました。

首都高速 H15年 H19年
掘削後静止側圧 ■砂質土
  
■沖積砂質土
  

■洪積砂質土
  

■土木学会H18年対応

主な対応項目として、(1)慣用法根入れ長用土圧の変更、(2)支持力の検討が挙げられます。
根入れ長用土圧に関する平成8年との相違点を下表に整理しました。
項目 土木学会H18年 土木学会H8年
土被り圧 算式
砂質土 土水圧分離 土水圧分離
粘性土 土水圧一体(pw=0) 土水圧一体
主働土圧 砂質土 ランキン ランキン
Ka≧0.25
粘性土 ランキン
※φ≦5度の範囲で内部摩擦考慮可
※Pa≧0.3γh
ランキン
※φ≦5度の範囲で内部摩擦考慮可
※Pa≧0.3γh
受働土圧 砂質土 クーロン(δ=φ/2) クーロン(δ=φ/2)
粘性土 クーロン(δ=φ/2)
※φ≦5度の範囲で内部摩擦考慮可
ランキン
※φ≦5度の範囲で内部摩擦考慮可


■Engineer's Studio®を使用した弾塑性解析
Engineer's Studio®の解析部を使用した土留め弾塑性解析に対応
  • 弾塑性法で回転拘束ありの場合、回転反力の出力に対応
  • 解析法U の荷重分割法でプレロード荷重に対応
  • 解析法U における「壁の変位と側圧の履歴」を変位の方向で制御する点について改善
  • 支保工引張り状態は支保工バネを無視(引張り抵抗無効)

    画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


■土地改良事業標準設計への対応

『土地改良事業計画設計基準 設計「水路工」 基準書 技術書』(平成13年2月 農林水産省)に準拠した自立式矢板型水路の設計に対応しました。
制限事項として、
  1. 支保工の形式は自立式のみ
  2. 壁体の種類は鋼矢板および軽量鋼矢板(腐食を考慮)、コンクリート矢板
  3. 設計方法は慣用法のみ
となります。
矢板に作用する荷重として、自動車荷重および盛土荷重を考慮することが可能です。
自立式矢板の設計方法は、基本的にChangの式になります。しかしながら、仮設構造物の設計では掘削底面を設計面とするのに対して、本基準では、下図に示すように、主働土圧強度と残留水圧強度の和が受働土圧強度と等しくなる位置を仮想地盤面(設計面)として扱う点が大きく異なります。
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<特長>

  • 初期入力による詳細データ生成機能の対応

  • 慣用法と弾塑性法の同時処理

  • 除去式、永久アンカー支保工に対応

  • 両壁モデル(左右壁、前後壁の2方向可能)の対応
    平面形状を矩形とした場合には、最大で左右壁、前後壁の2方向、計4壁の土留め壁を同時に設計処理することが可能です(ただし、切ばり支保工タイプの場合)。慣用法の場合は、壁長や地層条件の異なる4つの土留め壁を並行処理できると考えてください。弾塑性解析法Uの場合は両壁一体解析(仮設指針P.356の処理)を行います。ただし、壁体種類は左右前後壁全て同じ種類とします。

  • 突出モデル、並びに水中掘削(地表面より上に水位があるケース)の対応

  • 必要根入れ長提示による決定壁長の簡易化
    慣用法による力のつり合い、弾塑性法用側圧を用いた力のつり合い、支持力、ボイリング、パイピング、ヒービング(仮設指針、建築学会)による必要根入れ長の計算を瞬時に行い、これを参考値として表示しますので、簡単に壁長を決定することができます。

  • 自動設計モードの対応
    必要根入れ長の結果から指定の丸め処理を行い、壁長を自動的に決定し、支保工反力、支保工の設計までを自動的に行うことができます。
    • 【壁体本体】
      壁長については自動的に決定できますが、壁体の使用鋼材(断面)に関する最適設計はできません。与えられた使用断面に対して応力度照査を行います。
    • 【鋼製支保工】
      あらかじめ使用鋼材として設定した断面に対して、平面形状データから設計用スパンを内部的に設定し応力度照査まで行います。
    • 【アンカー支保工】
      アンカー規模に関しては自動的に決定できる仕組みを取り入れ、内部的に決定した断面にて設計を行います。弾塑性法を行っている場合は、[部材-アンカー]で設定した鋼材番号と自由長について、整合性が確保されるまで繰り返し計算を行い規模決定を行います。
    • 【控え杭タイロッド式】
      あらかじめ使用鋼材として設定した断面に対して、控え杭設置位置、控え杭長さを自動決定します。
      弾塑性法を行っている場合は、[部材-タイロッド]で設定した水平長さについて整合性が確保されるまで繰り返し計算を行い、規模決定を行います。
  • 構造力学チェック機能
    本プログラムでは、慣用設計法で得られた壁体変位、最大曲げモーメントなどについて、解析モデルが、(1)片持ちばり、(2)単純ばりの場合に、構造力学公式集(構造力学公式集 公益社団法人 土木学会)に記載している考え方で検証できる仕組みを用意しています。

  • 図面作成
    図面作成において、生成した図面の「UC-Draw」への連動に対応しました。(本機能は、UC-Draw Ver.4.14以降がインストールされている場合に有効となります。)また、親杭横矢板の場合に、配置間隔を任意に設定できるようになっています。

  • 数量計算内訳書対応
    数量計算内訳書を印刷できます。副部材の数量算出方法において「積算基準マニュアル対応」または「部材ごとに個数・質量などを算出」から選択できます。

  • 設計図書
    設計図書は、詳細形式と一覧表で出力する形式の2タイプをサポートしました。また、計算結果のファイル出力(Word、テキスト、HTML)も可能です。

<適用範囲>

  • 構造タイプ
    • 掘削平面形状は矩形(最大4壁同時設計)または直線形状(1壁の設計)に対応
    • 両壁モデル(弾塑性解析は両壁一体解析)、2方向(左右方向、前後方向)同時解析
    • 突出モデル(水中掘削可)対応

  • 壁体断面変化
    • 弾塑性法解析時に、鋼矢板壁、鋼管矢板壁、SMW壁、地中連続壁は最大10断面の断面変化が可能

  • 支保工
    • 切ばり式土留め(切りばり平面配置本数最大50本)、アンカー式土留め(アンカー平面配置本数最大50本)
    • 多重(max=5重)切ばり・隅火打ち、多段(max=3段)腹起し・切ばり・火打ち対応
    • 2重腹起し対応。ただし、2重腹起しの場合には多段とすることはできません。


      2重腹起しのメインウィンドウ4面図です。
      長手方向の腹起しを2重にすることで、切梁を設けずに土留め壁の構築が可能になるかの検討などが行えます。
      画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

  • 支保工数と掘削次数
    • 掘削時は支保工19段(20次掘削時+プレロード)、撤去時は盛替えばり20段(19次撤去時まで)

  • 架設ステップ(弾塑性解析時)
    • 1掘削ステップにつき必ず支保工が上から降順に1段ずつ架設される。
    • 1撤去ステップ毎に必ず支保工は下から昇順に最低1段、最大3段撤去され、盛替え支保工が最低1段、最大3段下から昇順に架設される。

<主な適用基準及び参考文献>

  • 適用基準
    • 道路土工 仮設構造物工指針 平成11年3月 (社)日本道路協会
    • トンネル標準示方書開削工法編・同解説 2006(平成18)年版 土木学会
    • 鉄道構造物等設計標準・同解説 開削トンネル 平成13年3月 (財)鉄道総合技術研究所
    • JR東日本設計マニュアル第4巻 VII仮設構造物編 平成21年1月 ジェイアール東日本コンサルタンツ
    • 山留め設計施工指針 2002年 (社)日本建築学会
    • 首都高速道路 仮設構造物設計要領 平成19年9月 首都高速道路公団
    • 設計要領第二集 平成18年5月 東日本・中日本・西日本高速道路株式会社
    • 土地改良事業計画設計基準 設計「水路工」 基準書 技術書」 平成13年2月 農林水産省
    • 土地改良事業標準設計 第9編 擁壁 平成5年5月 農林水産省構造改善局建設部建設課
    • 日本下水道事業団 設計基準(案)土木設計編 平成4年4月
    • トンネル標準示方書開削工法編・同解説 平成8年版 土木学会
    • 首都高速道路 仮設構造物設計基準 平成2年10月 (財)首都高速道路厚生会
    • 共同溝設計指針 昭和61年3月 (財)日本道路協会
    • 山留め設計施工指針 1988年 日本建築学会
    • 設計要領第二集 平成12年1月 日本道路公団
    • グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説 平成12年3月(地盤工学会)
    • たて込み簡易土留設計施工指針 平成20年9月 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会)
    • たて込み簡易土留設計施工指針 平成18年9月 たて込み簡易土留協会(サポートパネル協会)

  • 参考文献
    • 建設省土木研究所:大規模土留め壁の設計に関する研究、土研資料第2553号、1988.3
    • トンネル標準示方書(開削編)に基づいた仮設構造物の設計計算例 平成5年6月 土木学会
    • 大深度土留め設計・施工指針(案) 平成6年10月 (財)先端建設技術センター
    • 森重竜馬:地下連続壁の設計計算、土木技術Vo130,No.8,1975.8
    • 日本道路協会 道路橋示方書・同解説IV下部工編 平成8年12月
    • 全日本建設技術協会 土木工事仮設計画ガイドブック( I ) 平成9年9月
    • 日本建築学会 山止め設計実例集 2003年
    • グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説  平成12年3月(地盤工学会)
    • グラウンドアンカー施工のための手引書  平成16年8月 社団法人 日本アンカー協会
    • 掘削土留工設計指針 平成11年11月第7刷 (財)鉄道総合技術研究所
    • ソイルミキシングウォ−ル(SMW)設計施工指針(改訂版)平成14年3月 (社)日本材料学会
    • TRD工法(等厚式ソイルセメント地中連続壁工法)技術資料 平成20年7月 TRD工法協会
    • 薬液注入工設計資料 (社)日本グラウト協会
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