「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)国土交通省・
国土技術政策総合研究所」に準じた、橋梁点検支援システム第二弾

橋梁点検支援システム(国総研版)

初版リリース:2010.04.12/最新Ver.リリース:2010.06.03

¥312,400(税抜¥284,000)

プログラム概要

近年、道路橋の老朽化が進む中で、道路橋の損傷状況をできるだけ簡易に把握することを目的とした「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」が国土技術政策総合研究所より平成19年5月に提案されています。

本システムは、橋梁情報と橋梁の近接目視による損傷状況を容易な操作で記録することにより「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元、調査結果シートを効率よく作成する事が出来る橋梁点検支援システムです。

▲メイン画面

▲損傷写真

▲図面ウィンドウ

関連情報

プログラムの機能と特長

適用構造と主な機能

適用構造

上部構造 コンクリート橋 床版橋、T桁橋、I桁橋、箱桁橋
鋼橋 鈑桁橋、箱桁橋、トラス橋、アーチ橋
下部構造 橋台 重力式、逆T式
橋脚 壁式/張出式/柱式/ラーメン式

主な機能

  • 対話型画面による寸法・形式の選択、入力操作による橋梁諸元管理機能
  • 入力された橋梁諸元により点検時に持参する損傷展開図の自動作図機能
    ※損傷展開図 : 径間毎の桁下面図、橋面図および下部構造図で構成
  • 2次元汎用CAD操作イメージによる損傷展開図への損傷作図機能
  • 調査結果の概略を入力することにより損傷評価区分の自動判定を行った損傷旗揚げ作図機能
  • 橋梁諸元および作図した損傷旗揚げ情報から「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元、調査結果シートを作成する機能
  • 調査橋梁の構造や形状を3次元で確認する3DViewer機能
  • 橋梁の現場写真や損傷写真を管理する写真管理ツール

出力

  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元(様式1)
  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた調査結果(様式2)
  • 損傷展開図
  • 損傷/損傷旗揚げ作図を作図した損傷図
  • 現地状況写真および損傷写真

損傷展開図作図機能

点検対象橋梁の構造や形状情報を入力することにより、点検時に持参する損傷展開図(径間毎の桁下面図、橋面図および下部構造図)を自動生成することができます。

▲橋梁情報入力画面

自動生成

▲損傷展開図

損傷作図機能

弊社の2次元土木用汎用CAD「UC-Draw」と同様の操作にて損傷パターンを生成された損傷展開図に作図することができます。

パターン作図

損傷旗揚げ作図機能

損傷情報の入力により、損傷区分を自動判定した旗揚げ文字を自動生成し、旗揚げ位置を指定することで、旗揚げを作図できます。

旗揚げ作図

調書作成

橋梁諸元 (様式1)
入力された橋梁諸元から「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)」版で示された「様式1」に従った調書を作成します。

調査結果 (様式2)
損傷展開図に作図れた損傷旗揚げの情報を自動で収集し、「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)」版で示された「様式2」に従った調書を作成します。

▲橋梁諸元(様式1)

▲調査結果(様式2)

3DViewer機能

点検橋梁の構造や形状を3次元で確認することができます。

写真管理ツール

現場写真や損傷写真を管理することができます。

適用基準及び参考文献

参考文献

・道路橋に関する基礎データ収集要領(案) 平成19年5月 国土技術政策総合研究所

・橋梁定期点検要領(案) 平成16年3月 国土交通省道路局国道・防災課

プログラム概要

震度法、保有耐力法による計算、部材の設計をサポートし、詳細設計レベルで様々な基礎形式・工法の検討が行えます。地層・作用力データを共有し、3面図表示によるデータ確認、図をまじえた結果表示、[基準値]機能をサポート。各基礎工の設計調書、異種基礎の比較表の出力が可能。杭基礎では、鋼管ソイルセメント杭を含む13種の杭種に対応。各種工法をサポートし、補強設計(増し杭)にも対応。

機能 Lite Standard Advanced
計算 液状化の判定
直接基礎
杭基礎
ケーソン基礎 -
鋼管矢板基礎 -
地中連続壁基礎 -
CAD 杭基礎
直接基礎 - -
その他 ESエクスポート(杭基礎) - -

▲ 製品構成別対応機能

関連情報

»バックナンバー

◆新製品紹介
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)Ver.2(Up&Coming '16 秋の号掲載)
基礎の設計(Up&Coming '14 秋の号掲載)
◆サポートトピックス
杭基礎設計便覧(H27)仮想鉄筋コンクリート断面照査について(Up&Coming '16 新年号掲載)
◆セミナー参加申込受付中
基礎の設計・3D配筋(部分係数法・H29道示対応)セミナー

プログラムの機能と特長

杭基礎

杭基礎

直接基礎

直接基礎

鋼管矢板基礎

鋼管矢板基礎

地中連続壁基礎

地中連続壁基礎

ケーソン基礎

ケーソン基礎

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:杭基礎(Lite以上)

図面作成:直接基礎(Advanced)

図面作成:直接基礎(Advanced)

適応基準及び参考文献

適応基準及び参考文献

・道路橋示方書・同解説 I 共通編/III コンクリート橋編/IV 下部構造編、V 耐震設計編 H24年3月 日本道路協会

・設計要領 第2集 1章 計画、4章 基礎構造、5章 下部構造 H18年4月 東・中・西日本高速道路株式会社

・杭基礎設計便覧 H27年3月、H19年1月、H4年10月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎設計施工便覧 H9年12月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 H9年3月 日本道路協会

・道路橋の耐震設計に関する資料 -PCラーメン橋・RCアーチ橋・PC斜π橋・地中連続壁基礎・深礎基礎等の設計計算例- H10年1月 日本道路協会

・既設道路橋基礎の補強に関する参考資料 H12年2月 日本道路協会

・鋼管矢板基礎 -その設計と施工- H11年10月 鋼管杭協会

・杭基礎の計算法とその解説 1987年1月 土質工学会

・杭・ケーソン・鋼管矢板および地中連続壁基礎の設計計算例 2000年2月 山海堂 岡原美知夫他

・土木研究所資料第1175号 矢板式基礎の設計法 (その1) S52年2月、(その2) S52年6月、(その3) S52年3月 建設省土木研究所

・わかりやすいケーソン基礎の計画と設計 H10年11月 総合土木研究所

・鋼管杭基礎の設計と施工 道路橋示方書(H14年3月版) 改訂対策 H14年4月 鋼管杭協会

・STマイクロパイル工法 設計・施工マニュアル(案) 2000年5月 NIJ研究所

・SPマイクロパイル設計・施工マニュアル(案) H20年11月 エスティーエンジニアリング(株)

・既設基礎の耐震補強技術の開発に関する共同研究報告書(その3)、高耐力マイクロパイル工法(6冊分の2)、
STマイクロパイル工法(6冊分の3)、 ねじ込み式マイクロパイル工法(6冊分の4)設計・施工マニュアル
H14年9月 独立行政法人 土木研究所、(財)先端建設技術センター

・大型地下構造物ケーソン設計マニュアル  H13年8月 日本圧気技術研究所

・道路技術基準図書のSI単位系移行に関する参考資料 第1巻-交通工学・橋梁編- H14年11月 日本道路協会

・一般土木工法・技術審査証明報告書 ガンテツパイル(鋼管ソイルセメント杭工法) H12年3月、HYSC杭(鋼管ソイルセメント杭工法)  H12年12月 国土開発技術研究センター

※2021年4月からの消費税総額表示義務化に伴い、価格表記を「税抜」から「税込」へ移行いたします。

製品価格

本体価格

価格は税込表示です

■本体価格

製品名

価格

橋梁点検支援システム(国総研版) ¥312,400(税抜¥284,000)

■フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能となります。

製品名

価格

橋梁点検支援システム(国総研版) ¥124,960(税抜¥113,600)

>>ライセンス形態についての詳細はこちら

サブスクリプションサービス 契約価格


サブスクリプションサービス 契約価格

■サポート内容
・バージョンアップ無償提供  ・電話問合せテクニカルサポート
・問合せサポート(電子メール、FAX)  ・ダウンロードサービス  ・保守情報配信サービス  

※ライセンス管理コスト削減、製品ご利用形態ニーズ多様化への対応を充実させることを目的として、従来の保守・サポート形態からより便利な、「サブスクリプションサービス」へ順次移行いたします(2016年4月1日~)。

価格は税込表示です

対象製品 初年度 1年
サブスクリプション(橋梁点検支援システム(国総研版)) 無償 ¥124,960(税抜¥113,600)
サブスクリプション(橋梁点検支援システム(国総研版) フローティング) ¥174,944(税抜¥159,040)

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス価格


■レンタルライセンス:短期間での利用により、低廉な価格でのライセンス利用が可能

■レンタルフローティングライセンス:ライセンスの認証をWeb経由で受ければ、誰でも、どこでも、どのPCでも製品の利用が可能

■レンタルアクセス:既に購入済みの製品の利用ライセンス数を増やす事が可能です。事前契約により、レンタルライセンス期間(1ヵ月~3ヵ月)の単位で自動的にライセンスが付与されます。利用実績に応じて後日請求いたします。事前申込価格として、レンタルライセンス価格の15%引きとなります。ユーザ情報ページにてお申込みいただけます。

※サービス強化、利便性向上を図る目的で「レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス」を2007年9月3日より提供を開始しました。

※レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス開始後の期間変更は出来ません。期間延長の場合は再申込となります。

レンタルライセンス/レンタルフローティングライセンス

価格は税込表示です

■レンタルライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
橋梁点検支援システム(国総研版) ¥140,580 ¥165,572 ¥203,060

■レンタルフローティングライセンス

対象製品 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月
橋梁点検支援システム(国総研版) ¥234,300 ¥278,036 ¥343,640

アカデミー価格


教育関係者、研究者、学生などの教育目的のご利用に向けて、アカデミーライセンスを提供しています。

アカデミー価格

価格は税込表示です

製品名 アカデミー価格
橋梁点検支援システム(国総研版) ¥249,920(税抜¥227,200)

バージョンアップ開発履歴


バージョンアップ開発履歴

■バージョンアップ、リビジョンアップ(無償保守)の主な内容を一覧にしています。
旧版改訂、リバイバル版リリース時などの場合にご参考ください。

橋梁点検支援システム(国総研版)
バージョン リリース日 主なバージョンアップ内容
1.00.01 10/06/03
  1. 「損傷旗揚げ変更」機能に対応
  2. 「損傷旗揚げ写真番号の自動設定」機能に対応
1.00.00 10/04/12
  1. 新規リリース

動作環境


動作環境

OS Windows 10 / 11
CPU OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要メモリ(OSも含む) OSのシステム要件を満たし、問題なく動作する環境
必要ディスク容量 約250MB以上 (インストール時及び実行時含む)
ディスプレイ(画面解像度) 1024×768以上
入力データ拡張子 F6B、BIS、PSS、PSY、UC-Drawデータ
ファイル出力 UC-Drawデータ
F8出力編集ツール対応:TXT、HTM、 PPF、DOC、 DOCX、PDF、 JTD、JTDC
他製品との連動 <連動>
橋梁長寿命化修繕計画策定支援システム

製品購入/お問い合わせ窓口


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■FORUM8 オーダーページで購入

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ご質問は、バージョンアップセンタ(vc@forum8.co.jp)までお気軽にお問い合わせ下さい。

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画面サンプル

▲メイン画面

▲橋梁諸元

▲上部構造形式・寸法

▲下部構造形式・寸法

▲支承

▲図面スタイル

▲損傷展開図

▲損傷旗揚げ情報設定画面

▲損傷図

▲損傷写真

▲図面ウィンドウ

橋梁点検支援システムと橋梁点検支援システム(国総研版)との相違点は何ですか

下記に要点を整理しておりますので参考にして下さい。

■<橋梁点検支援システム>
【概要】
「橋梁定期点検要領(案)(平成16年3月)国土交通省道路局国道・防災課」に準じ、定期点検業務での近接目視による損傷状況の把握、対策区分の判定、及びそれらの結果を記録して、橋梁単位での損傷情報を一括管理する橋梁点検支援システム。

【調書出力】

  • 橋梁の諸元と総合検査結果  (点検調書(その1))
  • 径間別一般図の自動作画   (点検調書(その2))
  • 現地状況写真印刷      (点検調書(その3))
  • 要素・部材番号図面の自動作画(点検調書(その4))
  • 桁下面図、橋面図、下部構造展開図面の自動作画
  • 損傷パターン・旗揚げの作画機能と損傷図面の出力(点検調書(その5))
  • 写真管理機能(属性情報付加)と損傷写真印刷  (点検調書(その6))
  • 損傷程度の評価記入表印刷  (点検調書(その7,8,9))
  • 対策区分判定結果表印刷   (点検調書(その10,11) )
    ※損傷情報をCSV形式ファイルに出力可能

■<橋梁点検支援システム(国総研版)>
【概要】
「橋梁点検支援システム」の全機能を継承した「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)(平成19年5月)国土交通省・国土技術政策総合研究所」専用の橋梁点検システム。

【調書出力】
  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた橋梁諸元(様式1)
  • 「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)」に準じた調査結果(様式2)
  • 損傷展開図
  • 現地状況写真および損傷写真


橋梁点検支援システム(国総研版)から、どの点検データを「橋梁長寿命化プログラム」へ連携できるのか

出力時の用紙サイズについて横位置を前提としていますので、プレビュー状態で|ファイル|スタイル設定|で「用紙サイズ=横」に変更し、確認してみて下さい。


橋梁点検支援システム(国総研版)から、どの点検データを「橋梁長寿命化プログラム」へ連携できるのか

現在は、保存データファイル *.FB6 の中から橋梁諸元データを中心に、次のデータ項目が連携可能です。
・路線名・橋梁名・上部工構造形式・架設年次・橋長・最大支間長・径間数・幅員・主桁本数


データをDXF、DWC、SFCで出力できるか

生成した「損傷展開図」は、「DXF、DWG形式」や「SFC、P21形式」のファイル出力が可能です。


手作業で点検調書を作成する場合と比較して、どの程度の効率化が図れるかを教えてほしい。

本製品は、弊社2次元土木用汎用CAD「UC-Draw」をベースに開発された製品で、汎用CAD機能を保持しながら、橋梁点検作業に必要な調査図面(要素・部材番号図、損傷展開図)の自動作成、点検結果による損傷状況を記録した損傷図を作画し、図面上に作画した損傷情報を抽出して各種点検調書を自動作成できます。

損傷パターン
点検要領に従った「ひびわれ/剥離/鉄筋露出/遊離石灰/腐食/漏水/その他」を、簡易なCAD操作で作画できます。

損傷旗揚げ
各図面に自動作図で生成された要素番号文字を選択し、点検要領に従った損傷の評価区分一覧表示から損傷情報を選択する方式で、旗揚げ文字を自動生成できます。

各調書
各図面で作画した損傷旗揚げから損傷情報をプログラム内部で自動で収集して、調書作成します。

各種図面
「損傷図」は、SXFファイル(.SFC、.P21)へ出力することができます。


全体図、一般図に利用可能なファイル形式を教えてほしい

下記形式のファイルが利用可能です。
(1)JPEGイメージファイル(.jpg、.jpeg)
(2)ビットマップファイル(.bmp)
(3)アイコン(.ico)
(4)エンハンスメタファイル(.emf)
(5)メタファイル(.wmf)



 >> サポートページ 橋梁点検支援システム(国総研版) Q&A集

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