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Q&Aプラント基礎の設計 Q&A ('15.08.03)

NEW! 更新内容

Q22.直接基礎の水平震度を直接指定することは可能か('15.08.03)

目  次
 

Q1.基礎が偏心した場合には対応していますか?

Q2.脚柱反力を直接指定して、検討する事は可能ですか?

Q3.基礎上に複数の作用力もしくは、複数のペデステルは設置可能でしょうか

Q4.一般的なプラントではRC杭が多いのですが、RC杭の入力は可能でしょうか

Q5.うわものは形状を入力する仕組みとなっておりますが、作用力などを直接入力することはできないのでしょうか

Q6.基本条件画面の「高圧ガス設備等耐震設計指針」の制定年の変更で何が変わるのか

Q7.横置円筒形貯槽で、貯蔵能力が100t未満のときも固有周期を算出する方法で照査を行いたい場合はどうすればよいか

Q8.計算書に耐圧部の結果が記載されておりませんが,どこかに記載されるのでしょうか?

Q9.「既設高圧ガス平底タンクの耐震評価」に使用可能か。
第二設計地震動の評価項目が見当たらないが、機能はあるのか。
平底タンクについて、高圧ガス耐震基準が要求する評価項目と本プログラムでできる項目との差異について教えてほしい。


Q10.地中梁形式に対応しているか。
また、高さ、位置と本数の指定は可能か。


Q11.”地層”の項目にある、設計地盤面の項目に入力する値の取り方がわからないので教えてほしい

Q12.支柱のサイズが、610.2、609.6、406.4の3種類しか選べないが、他のサイズを選ぶことはできないのか

Q13.あらかじめ登録されている、φ610.2、φ609.6、φ406.4の断面性能はどこから引用した数値なのか

Q14.(5)圧縮および曲げの組み合わせ(A柱)、(6)圧縮および曲げの組み合わせ(B柱)で、出力されている値はどのように計算しているのか

Q15.サンプルデータは何を根拠に作成されたものか

Q16.平底円筒形の形状画面で記号で記されているHm1〜Hn4までがどこを示しているのか教えてほしい

Q17.平底円筒形の形状画面で“Hl/Dから決定する値h3”のHlとDとは何を表しているのでしょうか?
またこの値は解析に影響及ぼすのでしょうか?


Q18.今コンボボックスで用意されている鉄筋種類とは別のものを用いたい

Q19.<直接基礎>偏心率が1/6を超えた場合、プログラムではどのように扱っているか

Q20.平底円筒形の、Hn3〜Hn4はどのような値を設定すればよいか

Q21.<球形貯槽>
[設備の諸条件・材質]画面において、充満度を設定できますが、ここの設定と、[設備・基礎の形状]画面における内容物重量はどのように考えて設定すればよいか


Q22.直接基礎の水平震度を直接指定することは可能か



 

Q1.

基礎が偏心した場合には対応していますか?
A1. 偏心基礎及び同一基礎上に別の蒸発器等が設置された場合の基礎照査には対応しておりません。
 

Q2.

脚柱反力を直接指定して、検討する事は可能ですか?
A2. 大変申し訳ございませんが、脚柱作用力(Nx1、Nx2、Qx、Ny1、Ny2、Ny3、Qy、My)を直接入力する機能はございません。
本件につきましては、今後の検討課題にさせて頂きます。

Ver.2にて脚柱作用力の直接入力に対応致しました。
基本条件画面で「脚柱作用力の直接入力」にチェックを入れ確定して画面を閉じ、脚柱作用力画面で各値を入力してください。
 

Q3.

基礎上に複数の作用力もしくは、複数のペデステルは設置可能でしょうか
A3. 現在基礎上に複数の設備を設置するようなモデルの計算には対応しておりません。
 

Q4.

一般的なプラントではRC杭が多いのですが、RC杭の入力は可能でしょうか
A4. 現在対応しております杭種は鋼管杭とPHC杭のみとなります。RC杭への対応 は今後の課題とさせて頂きます。
 

Q5.

うわものは形状を入力する仕組みとなっておりますが、作用力などを直接入力することはできないのでしょうか
A5. Ver.2で脚柱作用力の直接入力に対応致しました。これにより、基礎の計算 に必要な最低限のうわもの形状と作用力の入力により基礎部分のみの計算が行えます。
 

Q6.

基本条件画面の「高圧ガス設備等耐震設計指針」の制定年の変更で何が変わるのか
A6. 基礎及び地盤の耐震設計用許容応力算定方法の決定に影響します。
詳しくは、ヘルプの[計算理論及び照査の方法-新旧許容値比較]ページを御覧ください。
 

Q7.

横置円筒形貯槽で、貯蔵能力が100t未満のときも固有周期を算出する方法で照査を行いたい場合はどうすればよいか
A7. 「設備の諸条件・材質」画面にて「固有周期の計算を行う」にチェックを入れてください。
このチェックを入れることで、貯蔵能力が100t以上の場合と同様の計算・計算書出力を行います。
100t未満時に固有周期を計算する高圧ガス設備等耐震設計指針記載の設計例のサンプルもございますのでご参考ください。
 →Sample14-2.F5P
 

Q8.

計算書に耐圧部の結果が記載されておりませんが,どこかに記載されるのでしょうか?
A8. 「耐圧部」として表記してはおりませんが、結果自体は出力しております。
「レベル1地震動(設備)|算定応力|上部支柱に生じる応力」にて、以下に対応しておりますのでご確認ください。
・(6)軸方向組み合わせ応力:耐圧部材としての応力評価における圧縮方向組み合わせ応力の判定
・(2)せん断応力τ:耐圧部材としての応力評価におけるせん断応力の判定
 

Q9.

「既設高圧ガス平底タンクの耐震評価」に使用可能か。
第二設計地震動の評価項目が見当たらないが、機能はあるのか。
平底タンクについて、高圧ガス耐震基準が要求する評価項目と本プログラムでできる項目との差異について教えてほしい。
A9. Ver.2より対応しております。
製品付属のSample05.F5Pを開き、[基本条件]画面にて「レベル2地震動を計算する」とした上で計算いただき、計算書を確認していただくと、第1設計および第2設計共に指針が要求している項目の全てに対し評価している事がご確認いただけると思います。
 

Q10.

地中梁形式に対応しているか。
また、高さ、位置と本数の指定は可能か。
A10. 対応しております。
高さ及び本数(1〜2)の指定が可能です。
 

Q11.

”地層”の項目にある、設計地盤面の項目に入力する値の取り方がわからないので教えてほしい
A11. 設計地盤面は、ヘルプに記載されている通りフーチング下面からの深さで設定してください。
基本的にはフーチング下面=地盤面かと思いますので、初期値は0.0となっています。
たとえば1.0と設定した場合は、設計地盤面はフーチング下面より1m下方ということになり、ヘルプに記載されている通り軟弱地盤ということになります。
フーチング下面より上に地盤面を設定することはできません。
基礎天端と水位は、設計地盤面に対する絶対値での指定となります。
Ver.2.0.1以降の製品では、[地層]入力画面にてガイド図を確認できるようになっております。
 

Q12.

支柱のサイズが、610.2、609.6、406.4の3種類しか選べないが、他のサイズを選ぶことはできないのか
A12. こちらの支柱のサイズは、ツリーメニューの[基準値]にてご使用いただくサイズを追加していただくことが可能です。
まず基準値の画面でご使用いただく材質を各種設定いただき、[設備の諸条件・材質]画面に戻っていただくと、選択が増えていることがご確認いただけるかと思います。
 

Q13.

あらかじめ登録されている、φ610.2、φ609.6、φ406.4の断面性能はどこから引用した数値なのか
A13. 初期値として登録されている断面性能は、本製品が準拠している基準「高圧ガス設備等耐震設計指針(2012)」でp.172〜に記載されております設計例より値を抽出して設定しております。
あくまでも「初期値」ですので、設計の際の断面性能については、適宜お客様の方でカタログなどの値を設定いただきますようお願いいたします。
 

Q14.

(5)圧縮および曲げの組み合わせ(A柱)、(6)圧縮および曲げの組み合わせ(B柱)で、出力されている値はどのように計算しているのか
A14. こちらの計算式は、結果確認画面で計算式を出力しております。
σcA/fc+σbA/fb
製品のSample3-1で示しますと、以下のようになります。
σcA/fc+σbA/fb = 59.5/220.0 + 119.0/235.0 = 0.7768 ≒ 0.8(0.78)
 

Q15.

サンプルデータは何を根拠に作成されたものか
A15. 高圧ガス設備等耐震設計指針の2008年、2012年版に記載の設計例をもとに作成しております。
ヘルプの「サンプルデータ」のページにてサンプルデータの説明を行っておりますのでご確認ください。
設備に関しては、設計例とプログラムの結果値との比較・検証も行っております。
 

Q16.

平底円筒形の形状画面で記号で記されているHm1〜Hn4までがどこを示しているのか教えてほしい
A16. 形状の寸法については以下のようになっております。

Hm1 : フーチング下面から上部球形の開始位置まで
Di : 内槽の内径
Do : 外槽の内径
Ri : 内槽の上部球形部分の径
Ro : 外層の上部球形部分の径
R2 : 内槽の上部球形部分において、途中で径が変わる場合の外側の径
Hn1 : フーチング上面から内装までの高さ
Hn2、Hn3、Hn4 : 
 Hn2〜Hn4については、内装の側板の板厚の変化の区間数だけ設定が必要になります。
 このうち、Hn2区間として設定された区間について、応力度照査が行われ、上側の側板については、Hn3とHn4で2つ分区間を設定できますが、応力度照査を行わないため、設定できるのは板高のみで、重量や板厚は設定できません。

ただし、製品ヘルプにも記載させていただいておりますが、
Ro、Hm1については描画用の数値、
Ri、R2、Hn1、Hn3、Hn4については、現在製品内でまったく使用していない値となります。
そのため、設定を行わなくても計算の結果に影響はありません。
これらは、高圧ガス指針の設計例を再現するために入力を可能としております
 

Q17.

平底円筒形の形状画面で“Hl/Dから決定する値h3”のHlとDとは何を表しているのでしょうか?
またこの値は解析に影響及ぼすのでしょうか?
A17. H1/Dはそれぞれ以下のように設定してください。
H1 : 最高液面高さ
D  : 内槽の内径
この値は、高圧ガス指針に記載されている通り、計算に影響を及ぼす値となっております。
 

Q18.

今コンボボックスで用意されている鉄筋種類とは別のものを用いたい
A18. [基準値]-[鉄筋の断面積]画面にて希望の鉄筋径、断面積のパターンを増やすことが可能です。
上記画面にて目的の鉄筋径を追加後、鉄筋選択画面に戻ると追加したデータが選択可能となっております。
 

Q19.

<直接基礎>偏心率が1/6を超えた場合、プログラムではどのように扱っているか
A19. Ver2.1.2より、偏心率が1/6を超えた場合も接地圧の算定を行うように機能を改善いたしました。
1/6を超える場合は、以下の式を用いて三角形分布の接地圧を算定しています。
 qmax=2V/{D・ 3(B/2-e)}
 

Q20.

平底円筒形の、Hn3〜Hn4はどのような値を設定すればよいか
A20. Hn3、Hn4などの記号は、高圧ガス設備等耐震設計指針の表記にならって記載しておりますが、この2つの値については、設備内部の値であり、描画にも計算にも影響しておりません。
値が不明であれば、0.001などの適当な数値を設定していただければ問題ないかと思います。
 

Q21.

<球形貯槽>
[設備の諸条件・材質]画面において、充満度を設定できますが、ここの設定と、[設備・基礎の形状]画面における内容物重量はどのように考えて設定すればよいか
A21. この件については、「高圧ガス保安協会」の方にも扱いについて問い合わせをしまして、以下のような回答を得ております。

"球形貯槽の内容液重量の扱いについては、告示に規定されております。
告示第5条第1項第2号及び第6条第1項第3号に規定されていますのでご参考ください。

具体例を示しますと、たとえば、2012年版P.172の設計事例で、
 内容液重量 : 15890×10^3(kN) … (A)
 充 満 度 : 90%
となっていますが、この(A)の値が、充満度が90%の状態における重量に相当します。
つまり、充満度か90%のときの重量に、さらに充満度から算出した有効率を考慮しています。
もし15890×10^3が、充満度50%のときの重量だった場合は、この値に充満度50%のときの有効率0.36を乗算する、ということになります。"

したがいまして、本製品での扱いは以下のようになります。
 (1) [設備の諸条件・材質]画面にて充満度を設定
 (2) [設備・基礎の形状]画面の、「内容物重量」には、(1)で設定した充満度のときの重量を設定
上記のようにご設定いただければ、基準通りの計算を行うことが可能になります。
 

Q22.

直接基礎の水平震度を直接指定することは可能か
A22. 直接基礎の水平震度は、地表面から各基礎部の重心までの深さによって得られる「基礎の応答倍率β4」と、設計水平震度より算出していま す。
基本的には自動的に計算された結果となりますが、脚注作用力の直接指定で、地表面における設計水平震度を設定することは可能です。






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