1.本体 |
Q1−1. |
拡張子 dnd, dad, dkd, jnd, rnd, tnd, bnd, end, aed, mnd, amdは何のファイルか? |
A1−1. |
上記拡張子のファイルは、電子納品支援ツールで作成したファイル構成の情報を保存するファイルです。
出力時に情報ファイルを出力した場合、拡張子は dni, dai, dki, jni, rni, tni,
bni, eni, aei, mni, ami になります。
製品によって使用する拡張子が異なります。
国土交通省の要領案におけるDTDファイルは、XMLファイルの定義情報を記述しているファイルですので、上記とは異なります。
各DTDファイルはツールと同じ場所にインストールされていますので、そちらをご参照ください。 |
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Q1−2. |
媒体ラベルの印刷内容で、ウィルス対策ソフト名と定義は入力されないのか。 |
A1−2. |
[オプション]メニューの[ウィルスチェックソフトの設定]からウィルスチェックソフトに関する設定を入力することが出来ます。
ここで入力した内容が媒体ラベルに反映されます。 |
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Q1−3. |
MOを作成後、最終チェックとしてXMLを修正したが、提出するMOには反映されない。 |
A1−3. |
MOに出力する前に、最終チェックをかけていただく必要があります。
電子納品支援ツールからMOに出力したデータを編集する機能はサポートしておりませんので、MOに出力する前に[名前を付けて保存]にてデータを保存し、保存したデータを使って編集等を行っていただく必要があります。
最終チェックが済んだ段階で、MO等に出力して下さい。 |
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Q1−4. |
既存フォルダの下へフォルダを作成する方法は? |
A1−4. |
フォルダを以下の要領で新規に追加作成いただく必要があります。現在のフォルダを左のツリービュー部で選択して、右クリックメニュー[ユーザフォルダの作成]にて、任意の名称のユーザフォルダを作成することが出来ます。なお、ファイル追加のように、エクスプローラ等からのドラッグアンドコピーは対応しておりません。
要領案で定められたフォルダが作成できる場合、「サブフォルダの作成」、「○○フォルダの作成」と言った項目が表示される場合もあります。
また、ファイルの追加に関しては、以下の方法で可能です。
(a) エクスプローラなどからドラッグ&ドロップ
(b) フォルダを選択後メニューの[編集]-[ファイルの追加]を実行
(c) フォルダを選択後右クリックメニューの[ファイルの追加]を実行 |
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Q1−5. |
電子納品要領案では報告書のオリジナルファイルは「拡張子3文字」とされているが? |
A1−5. |
国土交通省の「土木設計業務等の電子納品要領」などの「ファイルの命名規則」では、一般にファイル名の拡張子を3バイト(3文字)と規定されています。
ただし、国土交通省の「土木設計業務等の電子納品要領」、「工事完成図書の電子納品要領」の平成28年3月版より、報告書のオリジナルファイルなど一部4文字の拡張子が許容されます。
これ以前の基準ではファイルを圧縮するか、拡張子3文字の形式での保存が示されています。
電子納品における、拡張子が4文字となるファイルの扱いについては、国土交通省のQ&Aもご確認ください。
『国土交通省 電子納品に関する要領・基準 Q&A』で整理番号「A-80」をご確認ください。
http://www.cals-ed.go.jp/inq_qanda/ |
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Q1−6. |
追加したデータは、特に関連アプリケーションソフトがなくても、内容確認、印刷はできるのか? |
A1−6. |
電子納品支援ツールでは、特にソフトがなくても閲覧することが可能な有償機能としてマルチビューア機能を搭載しております。
なお、この閲覧機能は多くのファイル形式をサポートしており、一般的とされるアプリケーションのファイル形式をサポートしておりますが、保存データの作成製品バージョン及び製品によっては閲覧できない場合もございます。
Q2−4.もご参照ください。 |
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Q1−7. |
新規作成時に自動的に作成されるフォルダのうち、不要なものを削除するには、どうしたらよいか? |
A1−7. |
電子納品支援ツールは、電子納品要領案に基づき編集するように作成されています。
その為、新規作成時は全てのフォルダが作成対象となっています。
従って電子納品支援ツールでは、編集段階で特定のフォルダを削除する作業は出来ません。
納品時に格納ファイルがなく不要なフォルダは、ツリービューで該当フォルダを選択し、メインメニューの[表示]-[フォルダ情報の表示]、または、右クリックメニューの[フォルダ情報の表示]から[納品データとして出力する]のチェックをはずしてください。
もしくは納品データ出力の際に[出力フォルダの設定/自動設定]のダイアログで不要なフォルダのチェックを外すことで前述の動作と同様の効果があります。
電子納品支援ツールVer.14以降などでは同ダイアログから必要と考えられるフォルダを自動設定する機能が追加されております。
INDEX, SURVEY の基礎情報に記載されているフォルダを主力しない設定にした場合、XMLから該当するフォルダの記述が自動的に削除されます(データの基準によります)。 |
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Q1−8. |
エクスプローラよりフォルダに複数のファイルをドラッグ&ドロップした時、ファイルの順番が乱れて登録される。 |
A1−8. |
複数ファイルをフォルダに登録する場合は、エクスプローラ上でファイルを選択後、先頭ファイルをつかんだ状態(先頭のファイルが点線で囲まれている状態)でドラッグ&ドロップしてください。2番目以降のファイルをつかんだ場合、順番が乱れて登録されます。
また、フォルダ内のファイルをすべて登録する場合は、フォルダごとドラッグ&ドロップすることで、並び順を保ったままファイルを追加することができます。 |
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Q1−9. |
登録したファイルを差し替えたい、または、参照先を変更したい。 |
A1−9. |
以下の方法で、登録したファイルを差し替えることが出来ます。管理項目の内容は変更されません。
方法1
1. ツリービューで差し替えを行いたいファイルを右クリックし、[管理項目の編集]ダイアログを表示させます。
2. [ファイル]タブの[参照]ボタンをクリックし、新しく参照するファイルを選択します。
方法2
1. ツリービューで差し替えを行いたいファイルがあるフォルダを右クリックし、[ファイル一覧を表示]を実行します。
2. 選択したフォルダに登録されたファイル一覧が表示されますので、ファイルを選択(複数選択可能)し、[参照先]ボタンからファイルの参照先を変更することが出来ます。 |
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Q1−10. |
拡張子によって、フォルダに追加できないファイルがある。 |
A1−10. |
フォルダに追加できるファイルの拡張子は、変更することができます。
ツリー上でフォルダを選択し、右クリックメニュー[フォルダ情報の表示]からダイアログを開いてください。
追加されるファイルの種類の「ファイルフィルタ」欄に表示されている拡張子が、現在フォルダに追加できるファイルの拡張子となります。
(空欄または「*.*」となっている場合は、すべてのファイルを追加できます)。
ファイルフィルタ欄に該当の拡張子がない場合は、拡張子を追加することが可能です。
拡張子が複数になる場合は、それぞれの拡張子をセミコロンで区切ってください。例えば、「.tif」と「.doc」のファイルを追加可能とする場合は、「*.tif;*.doc」となります。 |
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Q1−11. |
他社ソフトで作成した媒体を読み込みたい。 |
A1−11. |
電子納品支援ツールには、既存の成果品を読み込むインポート機能がございます。
こちらをお使い頂くと、既存の電子納品成果品を電子納品支援ツール上で編集中のデータに取り込むことが出来ます。
読み込みついては、媒体全体の一括読み込み、管理ファイルを指定しての各フォルダ単位の読み込みの2通りの方法が選択できます。
各フォルダ単位で読み込む場合、読み込むフォルダ以外については、編集中の状態を残すことができます。
取り込みの手順につきましては、以下の手順をご参考ください。
メインメニューの[ファイル]-[インポート]-[既存の納品媒体]の[媒体全体]または[各XMLファイル]を選択します。
[媒体全体]を選択した場合現在編集中のデータが変更されている場合は保存確認を取った上でデータを閉じ、全体をインポートします。
[各XMLファイル]を選択した場合、ファイルを開くダイアログが表示されます。
デフォルトでは、現在のデータにインポート可能なXMLファイルのみが表示されるようになっておりますので、インポートしたいXMLを選択してください。
ただし、現在編集中のデータの基準と一致しないXMLをインポートすることは出来ません。
全体、個別XMLインポート共に製品が対応していないXMLは読み込むことが出来ません。 |
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Q1−12. |
製品をアンインストールすると、CD-ROMドライブが認識されなくなる。 |
A1−12. |
Windows 2000(Serverを含む)、Windows XP/Vista をご使用で、「CD / DVD Writing」機能をインストールした場合、電子納品支援ツールをアンインストール後、システムを再起動するとOSがCD-ROMドライブを認識しなくなる場合がございます。
この場合、製品のフルセットアップ版をダウンロードし、BsDrvRegフォルダ内の「Notice.txt」に記載されている操作を実行することでドライブの認識が復元されることがございます。
また、アンインストール時の特記事項を製品インストールフォルダにある「Readme.rtf」に記載しておりますので、そちらもご参照ください。
この場合、以下の手順により、ドライブの認識が復元されることがございます。
1.電子納品支援ツールのフルセットアップ版をダウンロードするか、BsDrvReg(※)をダウンロードします。
2.BsDrvRegフォルダ内の「Notice.txt」に従い、操作を行います。
(※)BsDrvReg ダウンロード (自己解凍圧縮、71KB)
ダウンロードしたファイルを実行し、圧縮されたファイルを解凍して下さい。自己解凍します。 |
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Q1−13. |
Web認証(レンタル・フローティング)の制限について。 |
A1−13. |
下記の機能は年間サブスクリプション版のみの機能となります。
・Multi View機能
自在眼マルチビューアを使用したファイルプレビュー、禁止文字チェック、サムネイル
・写真/画像ファイルの比較機能
Logical Image による画像ファイルの威嚇機能
・CDライティング機能
出力時のCDライティング機能
「CD-R(等)に書き込む」
・画像検索機能
Logical Image による画像ファイル検索機能 |
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Q1−14. |
作成済みSURVEY、BORINGデータのインポートの方法は? |
A1−14. |
電子納品支援ツールVer.6.00.00 以降では、要望対応のため SURVEY、BORINGデータの個別XMLインポートに仕様が変更され、SURVEY.XML,
BORING.XMLを選択しての一括読み込みがなくなりました。そのため、SURVEY.XML,
SURV_KTN.XML, BORING.XML, COREPIC.XMLなどを個別にインポートしてください。
また、Ver.8.01.00 より、SURVEY.XML を選択しての一括読み込み機能に再度対応いたしました。 |
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Q1−15. |
管理項目の入力画面で設定できる図面の座標を2個以上入力したい。 |
A1−15. |
座標入力表の右端のセルをクリックしEnterキーを押下することで行が追加されますので、必要数分行を追加し座標を入力してください。
なお、右クリックメニューにて行の挿入と削除が行えますので、合わせてご利用ください。 |
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Q1−16. |
製品の操作ガイダンスについて。 |
A1−16. |
電子納品支援ツールの操作ガイダンスは弊社ホームページの、
電子マニュアル・操作ガイダンス インデックス
http://www.forum8.co.jp/faq/manual-index.htm#cals
で公開しております。
電気通信設備対応版、機械設備工事対応版、建築対応版のそれぞれに対応したものはございませんが、基本的な操作については同様になりますので、必要に応じてご参照下さい。 |