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3D配筋CAD Q&A ('24.09.09)
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V.寸法線 | |
Q3−1. | 3Dアノテーション(3D躯体寸法線)は簡単に生成できるか。 |
A3−1. | |
Q3−2. | 寸法線の間隔を一定にするには? |
A3−2. | 同一方向寸法線の「引出線の基準点」を同一点とし、「段数」を指定することで一定間隔の寸法線を生成することができます。 ※「躯体と表示部」「表示部と表示部」の間隔は「属性」タブの「寸法線属性」で指定できます。 |
W.干渉チェック | |
Q4−1. | どのような干渉シミューレションができるか。 |
A4−1. |
鉄筋どうし衝突(干渉)を回避できるか否かを確認できる機能です。 また、鉄筋かぶり(鉄筋中心と躯体表面までの寸法、鉄筋先端と躯体表面までの寸法)を確認できます。 |
Q4−2. | 鉄筋干渉回避(鉄筋位置調整)を、鉄筋再生成の都度行っているが、何度も同じ操作(鉄筋位置調整)を行わない方法はないか? |
A4−2. |
「干渉チェック」画面の「干渉回避情報の保存・読込」機能により、鉄筋再生成後の鉄筋干渉回避の再操作を省略する(以前の鉄筋干渉回避状態を再現する)ことができます。 ※詳しくは、製品ヘルプ「干渉チェック - [ツールバー] - 保存、読込」を参照ください。 |
Q4−3. | 「干渉チェック」を実行しなくても、施工順をアニメーション表示できないか?(Ver.4) |
A4−3. |
Ver.4.1.1にて、「干渉チェック」を実行することなく、施工順をアニメーション表示できるように対応しました。 |
Q4−4. | 「干渉チェック」の結果を出力できないか? |
A4−4. |
「干渉チェック」メニュー時のメイン画面左のツールバー内の「干渉チェック結果の出力」ボタン(右から3番目のボタン)から、干渉チェックの結果を出力することができます。 |
X.図面 | |
Q5−1. | 干渉チェックによる干渉回避前後の配筋図を作図できますか? |
A5−1. |
「図面-配筋図編集」画面の「鉄筋干渉回避オフセット考慮」の設定で、「干渉回避」有無の配筋図を生成することができます。 「配筋図編集」画面の「鉄筋干渉回避オフセット考慮」チェックボックス ⇒ チェックなし(チェックを外す) 「配筋図編集」画面の「鉄筋干渉回避オフセット考慮」チェックボックス ⇒ チェックあり(チェックをつける) |
Q5−2. | 3Dモデルから2D図面(構造一般図、配筋図)を生成することができますか? |
A5−2. |
簡単な操作により生成した任意形状の3Dモデル(躯体、配筋)から、2D図面(構造一般図、配筋図)を生成することが可能です。 また、配筋の干渉チェック機能を備えており、干渉回避有無の2D図面を生成することも可能です。 |
Y.インポート、エクスポート | |
Q6−1. | 他の製品との連携は? |
A6−1. |
橋台/橋脚などのUC-1シリーズおよびUC-Drawツールズで生成した3次元配筋CADデータのインポートに対応しています。
また、IFC形式/3DS形式/Allplan形式/DXF・DWG形式でのエクスポートが可能で、他の製品と連携ができます。 ※IFCファイル出力は、一般社団法人buildingSMART Japan の「IFC検定(出力区分)」に合格しています。 |
Q6−2. | 3D配筋CADでifc属性付でエクスポートすると、具体的に何の属性がエクスポートされるのでしょうか? |
A6−2. |
3D配筋CADの「エクスポート-IFCファイル保存」は、以下で保存しています。
■ 鉄筋を「鉄筋形式」で出力 ※鉄筋を「鉄筋部材: IfcReinforcingBar 」で出力 ※出力ファイル例 3DHaikinCAD_IFCOut_A.ifc ■ 鉄筋を「鉄筋形式」で出力 (属性付き) ※鉄筋を「鉄筋部材: IfcReinforcingBar 」で出力 ※上記に加え部材属性(躯体コンクリート属性?鉄筋属性)をCSV形式で出力し、 その属性ファイル名称を「躯体」「鉄筋」の属性セットに記述します。 ※出力ファイル例 3DHaikinCAD_IFCOut_B.ifc 3DHaikinCAD_IFCOut_B(躯体属性).CSV 3DHaikinCAD_IFCOut_B(鉄筋属性).CSV ※躯体コンクリート属性 「躯体編集」-「コンクリート属性設定」画面で目的の属性を設定して下さい。 ※鉄筋属性 「鉄筋編集」-「鉄筋属性設定」画面で目的の属性を設定して下さい。 ■ Allplanでの読込み 「3DHaikinCAD_IFCOut_B.ifc」を読み込んだ場合 ・「躯体」や「鉄筋」をダブルクリックで「属性修正」画面を開く ・「その他の属性」をダブルクリックで「属性修正」画面を開く ・「躯体」の場合 「属性」の「FrameWork_Properties_LinkFileName」に躯体属性CSVファイル名を記載 ・「鉄筋の場合 「属性」の「ReBarProperties_LinkFileName」に鉄筋属性CSVファイル名を記載。 |
Q6−3. | 3D配筋CADのデータをIFCファイルに出力する際にメッセージが出ました。如何に対応すれば良いでしょうか? |
A6−3. |
「IFCsvr ActiveX Component」の「インストールが正常に行われていない場合」あるいは「インストールに破損がある場合」が考えられます。
お手数ですが、「IFCsvr ActiveX Component」の再インストールで現象が回避できるかをご確認頂けないでしょうか。 ・「3D配筋CAD」インストールフォルダ内の 「IFCsvrR300_Setup_1008_jp.msi」を実行し、 「IFCsvr ActiveX Component」をインストールする。 ・すでにインストールされている場合は、「IFCsrvR300 Active Component の削除」を選択し アンインストールを行った後に、再度「IFCsvrR300_Setup_1008_jp.msi」を実行して、 「IFCsvr ActiveX Component」をインストールしてください。 上記でも改善されない場合には、「3D配筋CAD」のアンインストール後に、再インストールをお試しください。 |
Q6−4. | UC-1連動データの編集は、どこまでできるか? |
A6−4. |
鉄筋の全体移動、干渉鉄筋の移動は可能です。
形状変更や本数変更は、対応していません。 |
Q6−5. | 数量計算書を作成できますか? |
A6−5. |
数量計算書は、「ファイル-数量計算書」画面にて生成することが可能です。 躯体数量(コンクリート体積、型枠面積)と鉄筋数量(質量)の「総括表」、および、「3Dモデルキャプチャ」、「一般図」を出力します。 |
Q6−6. | 3Dモデル(IFC形式)を読み込みたい。 |
A6−6. |
「ファイル-インポート-IFCファイルを開く」から3Dモデル(IFC形式)の読込みが可能です。 |
Q6−7. | IFC出力の際にエラーメッセージが表示されIFC出力ができない場合がある。 |
A6−7. |
製品のインストールフォルダ内に「IFCファイル コンポーネント」(ifcsvrr300_setup_1008_jp.msi)を保存していますので「ifcsvrr300_setup_1008_jp.msi」を実行後、IFC出力を行ってください。 |
Q6−8. | 3Dモデル(IFC形式)が読み込めない場合がある。 |
A6−8. |
「ファイル-インポート-IFCファイルを開く」から3Dモデル(IFC形式)の読込みでは、以下の躯体要素を読込み対象要素としています。 IfcFacetedBrep、 IfcShellBasedSurfaceModel、 IfcBeam、 IfcColumn、 IfcSlab、 IfcWallStandardCase |
Q6−9. | 「開く」「インポート」で、既存のデータを削除しなかった場合に「データの重複がある」と表示される。 |
A6−9. |
既存のデータと読込データで、「躯体名称」「鉄筋名称」「図面名称」に重複がある場合に表示されます。 既存のデータか読込データのいずれかで名称を変更して「開く」「インポート」を行ってください。 |
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