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Q&A3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応) Q&A ('21.08.30)
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NEW! 更新内容



Q25.安定計算(永続変動作用)の設計外力の集計位置はどこになりますか?('21.08.30)



目  次
 


Q1.永続変動作用の検討ケース数の拡張について。

Q2.N値測定点及び地盤柱状図の作成について。

Q3.計算書の「各層内に1点でも液状化すると判定される測定点が存在する場合、その層は「○」とする。」の出典根拠は?

Q4.ボーリングのN値測定点の入力で、計算を行う事ができるか

Q5.レベル2地震時の降伏判定に表示される1/4応力度σsは、どのように決定しているのか。

Q6.ファイバー要素でのエクスポートは可能ですか?

Q7.結果の着目矢板を減らす方法はありますか?

Q8.継手のせん断ずれ量を確認するにはどうすればよいですか?

Q9.計算結果を保存する機能はありませんか?

Q10.[D+CO]の荷重ケースには対応していませんか?

Q11.鋼管矢板基礎の施工工法はH24年版からどのような相違がありますか?

Q12.摩擦杭としての検討は可能か。

Q13.鋼管矢板に使用できる材質は何がありますか?

Q14.荷重タイプ[D+CO]を追加する方法は?

Q15.エクスポートしたESモデルの鋼管矢板基礎先端の条件は「固定」でモデル化していますか?

Q16.EQ無しばねを計算するにはどうすればよいか?

Q17.載荷試験により求める場合以外を選択する場合、どのような基準で選択すればいいでしょうか。(どの層のN値等)

Q18.計算実行後、画面が白くなりフリーズ(応答なし)した状態になる場合、対処方法はありますか?

Q19.下部工製品へ基礎ばね結果をファイルを介して連動する方法は?

Q20.共有サーバに保存した特定ファイルのみが開けないケースがあるのはなぜか?

Q21.「杭頭接合部」の杭頭作用力が安定計算と連動しないのはなぜか?

Q22.鋼管矢板基礎を非線形を考慮した計算を行いたいが、内部にどういった違いがあるのか、また、どういった非線形特性が考慮されているか?

Q23.中打ち単独杭の入力制限は?

Q24.地盤抵抗要素のモデル化はどのようにしていますか?

Q25.安定計算(永続変動作用)の設計外力の集計位置はどこになりますか?




 

Q1.


永続変動作用の検討ケース数の拡張について。

A1. 永続変動作用の検討ケース数は、「作用力」画面の作用力ケースの設定で参照番号を入力することで増やすことができます。
最大60ケースまで入力が可能です。

 
Q2. N値測定点及び地盤柱状図の作成について。
A2. 「地層」画面の地層線、N値、土質一覧を入力し、柱状図で土質分類を選択することで柱状図をプレビューすることができます。

 
Q3. 計算書の「各層内に1点でも液状化すると判定される測定点が存在する場合、その層は「○」とする。」の出典根拠は?
A3. H29道示X P.166 「FLが1.0を下回る測定点がその土層に含まれる場合は、その土層を液状化が生じる土層と判定」を参考にしています。

 
Q4. ボーリングのN値測定点の入力で、計算を行う事ができるか。
A4. Ver.2からN値測定点の入力に対応しました。
「地層データ」−「土質一覧」−「N値」タブ画面で、測定点の深度およびN値を入力してください。
同画面の平均N値を算出するにチェックを付けて頂くと、平均N値も自動計算を行う機能もあります。

 
Q5. レベル2地震時の降伏判定に表示される1/4応力度σsは、どのように決定しているのか。
A5. 押込み側の各鋼管矢板の応力度を算出し、これを大きい順に並べ、外周鋼管矢板本数の1/4番目の鋼管矢板の応力度を抽出しています。
鋼管が24本ある場合は、24/4=6番目の鋼管の結果を抽出いたします。

 
Q6. ファイバー要素でのエクスポートは可能ですか?
A6. 「レベル2地震時基本条件」−「基本条件(共通)」−「鋼管矢板本体の特性」で非線形部材を用いた場合、鋼管矢板本体の特性をファイバー要素でモデル化しており、この場合のみ、ファイバー要素でエクスポート可能です。

 
Q7. 結果の着目矢板を減らす方法はありますか?
A7. 「着目鋼管矢板」画面で、検討する鋼管矢板だけを指定してください。

 
Q8. 継手のせん断ずれ量を確認するにはどうすればよいですか?
A8. 継手のせん断ずれ量はソフト内で確認することはできません。
別途、計算実行後に弊社製品「Engineer’s Studio(R)」形式にエクスポート後、「Engineer’s Studio(R)」のシーケンス結果より、時系列のステップX番目のばね要素をご参照ください。
また、継ぎ手については、名称がJointとなっているのが該当いたします。ばね要素の変位については、δxl?δyl?δzlより算出できます。

「Engineer’s Studio(R)」の結果は、クリップボードにコピーすることができますので、エクセルなどに貼り付け後、別途変位量(=√(δx^2+δy^2+δz^2))等より計算してください。

 
Q9. 計算結果を保存する機能はありませんか?
A9. Ver.2.1.0から計算結果を保存する機能を追加しました。
最新版をご利用ください。

 
Q10. [D+CO]の荷重ケースには対応していませんか?
A10. Ver.2.1.0から対応しました。「基準値の荷重ケース」画面に荷重タイプ[D+CO]を追加し、「作用力」画面でNoを指定してください。

 
Q11. 鋼管矢板基礎の施工工法はH24年版からどのような相違がありますか?
A11. 鋼管矢板基礎の施工工法は次の通りです。
H24年版
・打込み、最終打撃、コンクリート打設、セメントミルク砂層(砂礫層)、プレボーリング砂層(砂礫層)
H29年版
・打込み、最終打撃、セメントミルク砂層(砂礫層)

 
Q12. 摩擦杭としての検討は可能か。
A12. 摩擦杭としての検討はできません。支持杭としてのみ検討が可能です。
「形状」−「押込力/引抜力」タブにおいて「先端地盤N値」や「支持層への土質」等を必ず入力してください。

 
Q13. 鋼管矢板に使用できる材質は何がありますか?
A13. 「形状」−「頂版・矢板」−「矢板」画面で指定できるのは下記の2種類が材質です。
・SKY400/ SKY490

 
Q14. 荷重タイプ[D+CO]を追加する方法は?
A14. 以下の手順で追加します。
(1)「基準値−荷重ケース」画面で、荷重タイプ[D+CO]/荷重名称/荷重略称を追加します。
(2)「作用力−荷重ケースの設定」画面で、(1)で追加した参照番号に指定します。

 
Q15. エクスポートしたESモデルの鋼管矢板基礎先端の条件は「固定」でモデル化していますか?
A15. 鋼管矢板基礎の先端には、2重格点を設けています。
2重格点は同じ座標で、その格点間は、ばね要素を設け先端にばねをモデル化しています。

 
Q16. EQ無しばねを計算するにはどうすればよいか?
A16. 「地層データ」−「土質一覧」−「土質データA」画面のEDに、EQ無しのαEoを設定し、基礎ばね計算結果をご確認ください。

 
Q17. 載荷試験により求める場合以外を選択する場合、どのような基準で選択すればいいでしょうか。(どの層のN値等)
A17. 変形係数の推定方法に関する試験の範囲は、H29道示W P.274において、杭頭部では杭径の5倍程度の範囲が目安になる、との記載があります。

 
Q18. 計算実行後、画面が白くなりフリーズ(応答なし)した状態になる場合、対処方法はありますか?
A18. 状況から結果画面や何かボタンを押した後に表示されるはずの画面がモニタ外に表示されている可能性も考えられます。
まずは、キー操作によるウィンドウの移動をお試しください。
※こちらの操作方法は、Windowsの標準仕様となっております。

【キー操作によるウィンドウの移動】
1)「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」を起動し計算確認を行ったところまで進めます。

2)タスクバー上の「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」のボタンを押した状態とします。このとき、アクティブウィンドウとなっております。
または、Alt+Tabキーにて開く“タスク切り替えウィンドウ”にて、「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」が選択された状態(アクティブウィンドウ)にして下さい。
異なる場合は、Altキーを押したまま、Tabキーにて1つずつ切り替え、“3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)”と表示されるアイコンを選択してください。

3)Alt+スペースキーを押します。
※この操作は、画面上には変化がない場合もございますが、アクティブウィンドウのシステムメニューを開く操作となります。

4)Mキーを押します。
※この操作で、アクティブウィンドウのシステムメニュー内の“移動”を実行し、ウィンドウ移動モードとします。
※マウスカーソルが十字カーソルに変化した場合、ウィンドウ移動モードになった事を示します。

5)矢印キー(→・←・↑・↓)のいずれか1つを押してください。
※この段階でキーまたはマウスでのウィンドウ移動モードとなります。

6)マウスにてウィンドウ位置を決めてください。
※マウスポインタがウィンドウ上部中央をロックした状態で、移動位置決定待ち状態となっております。マウス左クリックの位置で決定されます。


ウインドウの移動をお試しいただきましても改善されない場合は、以下2点をお試しください。
1.
アンチウィルスソフトを実行中であれば、それを一時的に停止させた状態でプログラムを起動し、計算実行できるかお試しください。

2.
「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」のレジストリ情報を初期化するツールで対処する。※サポートへお問合せください。
 1)コントロールパネルの「プログラムと機能」にて「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」をアンインストールする。
 2)ツールにてレジストリ情報を初期化する。
 3)「3次元鋼管矢板基礎の設計計算(部分係数法・H29道示対応)」をインストールする。


 
Q19. 下部工製品へ基礎ばね結果をファイルを介して連動する方法は?
A19. 杭頭接合部(道示H29)では、以下の照査は行っております。
・仮想コンクリート断面照査
・杭頭補強鉄筋の定着長
支圧応力度、押し抜きせん断応力度,水平せん断応力度に関する記載が、H29道示にはありませんので、Ver.1.0.0〜Ver.4.1.1では対応しておりませんでした。

杭基礎設計便覧(令和2年9月)に押抜き抜きせん断照査(鉛直、水平)が明記され、Ver.5以降でこの照査には対応しましたので、最新バージョンをご利用ください。 以下の手順で連携可能です。
(1)鋼管矢板基礎側:基礎ばねを計算します。
(2) 鋼管矢板基礎側:「ファイル」−「基礎ばね連動用ファイル」を実行します。
(3) 鋼管矢板基礎側:「ファイル」−「基礎ばね連動用ファイル」−「エクスポート」画面で、「エクスポート実行」ボタンを実行します。
 3次元鋼管矢板ばね連携ファイル(XPR)を出力します。
(4) 下部工側:(3)で出力した連携ファイルXPRをインポートします。


 
Q20. 共有サーバに保存した特定ファイルのみが開けないケースがあるのはなぜか?
A20. 要因として共有サーバフォルダ名称(特定ファイルを含める)が長いことが考えられます。
該当ファイル及び共有サーバフォルダ名を短くして再度試してください。(※最大長目安:半角260)


 
Q21. 「杭頭接合部」の杭頭作用力が安定計算と連動しないのはなぜか?
A21. 杭頭作用力には、隔壁鋼管矢板,中打ち単独杭のいずれかから連動することができ、隔壁鋼管矢板,中打ち単独杭がない場合、荷重ケースのみ連動する仕様となります。

 
Q22. 鋼管矢板基礎を非線形を考慮した計算を行いたいが、内部にどういった違いがあるのか、また、どういった非線形特性が考慮されているか?
A22. 簡単には非線形部材を選択した場合は「ファイバー要素」で部材を定義、線形部材を選択した場合は「線形」部材として定義する違いがあります。
詳細は、ヘルプ「計算理論および照査の方法」−「基礎本体の設計」−「立体骨組解析」の「4.鋼管矢板本体の特性」にも記載の通りにも記載しているので、ご確認ください。

ファイバー要素による材料非線形解析の概要を以下に示します。
「平面保持」と「要素半区間は曲率一定」と仮定する。
1. 断面を小さなセルに分割する。1つのセル内では、応力分布、ひずみ分布は一定とする。
2. それぞれのセルを構成するコンクリートおよび鋼材に応力-ひずみ関係を定義しておく。
3. 各ステップで得られた要素の伸縮量と材端のたわみ角からセルごとの軸方向ひずみを算出する。
4. 応力-ひずみ関係(=ヒステリシス)から、ひずみに応じた応力を算出する。
5. 応力を積分して断面力を算出する

この要素を用いると、M−φ関係などを用いる部材非線形履歴モデルに基づく梁要素では困難な問題、
・軸力変動による部材非線形性の変化
・配筋や断面形状の違いによる部材の履歴特性の違い
・二軸曲げ挙動
をより正しく考慮することができます。

 
Q23. 中打ち単独杭の入力制限は?
A23. 25本まで入力・検討が可能です。

 
Q24. 地盤抵抗要素のモデル化はどのようにしていますか?
A24. H29道示W P.395 表-解12.6.1 設計計算モデルの概要をご確認ください。
なお、製品ヘルプ「計算理論及び照査の方法」−「基礎本体の設計」−「立体骨組解析」も合わせてご確認ください。


 
Q25. 安定計算(永続変動作用)の設計外力の集計位置はどこになりますか?
A25. 頂版下面中心位置となります。







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