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Q1. |
橋梁数は何橋までできますか |
A1. |
橋梁数は1000橋程度までは動作確認を行っています。
それ以上の個数でも特別制限は設けておりませんので、PCの能力次第で計算できるのではと考えています。 |
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Q2. |
地方公共団体コードの入力は必要でしょうか |
A2. |
橋梁台帳管理(読込/書込)のために用意している入力項目です。現行バージョンでは計算処理には未使用なので、入力しなくても計算可能です。 |
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Q3. |
分割番号の入力は必要でしょうか |
A3. |
橋梁台帳管理(読込/書込)のために用意している入力項目です。現行バージョンでは計算処理には未使用なので、入力しなくても計算可能です。
橋梁が1箇所において、例えば上下線分離して架設されている場合には、分割番号1、分割番号2を入力してください。これらに該当しない場合は0入力で構いません。 |
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Q4. |
劣化曲線の考え方、計算方法をおしえてください |
A4. |
本プログラムでは、健全度と経過年数の点の集合に対して、回帰曲線(1次式、2次式、3次式)を当てはめる処理を行っています。
この回帰曲線は、最小二乗法により(各点との残差の二乗和が最小となるように)曲線の係数を内部算出します。必要に応じて、設計者がこの係数を調整可能としています。 |
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Q5. |
劣化モデルデータ画面の部分係数によってグラフ作成出来ますが、これは何に基づいて入力すればいいのでしょうか |
A5. |
健全度と経過年数の関係を入力して頂きます。5段階の健全度に対して、一つの健全度内にも幅があり、その健全度の初期、中期、末期くらいがイメージできると思います。本プログラムでは、0.0〜1.0の部分係数を用いて健全度内の位置を設定するしくみとしていますので、これに応じた値を設定して下さい。特別、何かの基準類に示されたものではなく、単に、一つの健全度の中に幅を持たせるという機能となります。 |
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Q6. |
県や自治体によって部分係数、もしくは回帰曲線の数式が異なるのではないでしょうか |
A6. |
部分係数や回帰曲線の係数は、任意に入力変更が可能です。自治体等によって何らかの指定があるのであれば、それに応ずる値を入力することも可能です。 |
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Q7. |
劣化予測は、内部の固定データでしょうか |
A7. |
健全度と経過年数の関係を入力し、これを基に劣化予測をします。 |
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Q8. |
橋梁点検で現状の健全度が分かっている場合は、その健全度から計算を開始することは可能か。 |
A8. |
可能です。 「基準値」−「劣化モデルデータ」にて、架設年と計算開始の関係から各種劣化モデルの補修時期の経過年数を設定してください。 このとき、当該橋梁用の劣化モデルケースを新たに追加した上で経過年数を設定することをお勧めします。 例えば、架設年次が2000年、2024年の健全度がVであった場合、健全度Vの経過年数を24年とした劣化モデルを用意した上で当該橋梁へ適用し、計算開始年を2024年とすることで当該橋梁に関しては健全度Vから計算を開始することが可能です。 |
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Q9. |
数量計算で塗装面積の計算根拠を教えてください |
A9. |
塗装面積の計算式は、塗装面積=橋面積当たりの塗装面積×幅員×橋長 です。
橋面積当たりの塗装面積はプログラム内部固定、幅員と橋長はデータ入力値を使用します。 |
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Q10. |
橋梁の架設年が不明な場合の入力値について |
A10. |
架設年次には必ず4桁の数値入力が必要です。
不明な場合は、架設橋梁数が最大であった1972年と入力いただくことも一案です。 |
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Q11. |
「橋梁位置情報」画面で橋梁位置を表示する方法について |
A11. |
メニュー−オプション−位置情報を選択すると、「橋梁位置情報」ウィンドウが表示されますが、橋梁の緯度経度が入力されていないと位置表示を行えません。従来の橋梁点検結果等では橋梁の緯度経度の入力が省略(0.0入力)されていますが、あらかじめ橋梁データ入力画面にて橋梁ごとに緯度経度を入力して頂くことで、各橋梁の位置表示が可能となります。 |
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Q12. |
メインウィンドウの3D描画で表示されない橋梁があるが原因は何か |
A12. |
メインウィンドウの3D描画は、橋梁データ一覧で選択中の橋梁を概略で3次元化したものを表示しています。現行バージョンで表示できる橋梁形式は、床版橋、I桁、T桁、箱桁です。 |
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Q13. |
既に健全度がVやWに進行している橋梁がある場合、どう入力設定を行うのか |
A13. |
便宜的に過去に実施された点検結果があるとみなすことで可能です。具体的には、橋梁データ画面−点検補修履歴をチェックして、健全度としてVまたはWを入力設定して下さい。 |
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Q14. |
「予防保全型」と「事後保全型」で、「予防保全型」の方が修繕費用が大きくなってしまう場合の考え得る要因について |
A14. |
「予防保全型」の方が修繕費用が大きくなるケースの要因と考えられるものの一つに、塩害による劣化が大きく影響する場合が考えられます。すなわち、最初に到来する補修工事費の時点から「予防保全型」の工事費の方が突出した状況で推移してしまい、ライフサイクルとして見た場合に途中で何もしない「事後保全型」の方が費用が小さく、途中でメンテナンスを行う「予防保全型」の方が費用が大きくなってしまうケースもあり得ます。 |
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Q15. |
回帰曲線を橋梁ごとに設定変更する場合 |
A15. |
「回帰曲線の設定」画面下方の「係数a(採用)」欄にて、曲線次数(1次・2次・3次)、および、係数aを入力変更することが可能です。 |
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Q16. |
橋梁IDを入力できるか |
A16. |
最新の橋梁に関する点検要領等では、調書出力に橋梁IDの記入欄が追加されていますが、本プログラムは「道路橋に関する基礎データ収集要領(案)H19」に準拠のため「橋梁ID」自体の入力欄はありません。そこで、橋梁IDは次のようにコメント入力することでの代用もご検討頂ければと思います。
橋梁データ画面にて、「橋梁名」欄の後半を利用して任意の文字列(橋梁ID=半角18文字)を入力することをご検討ください。
橋梁ID=緯度(十進数)##.#####,経度(十進数)###.#####
例えば、
北緯 43度 10分 54.00秒
43+10/60+54.00/60/60= 43.181666 → 丸め43.18167
東経 141度 19分 32.00秒
141+19/60+32.00/60/60=141.325555 → 丸め141.32556
以上より、橋梁ID(半角18文字)="43.18167,141.32556" |
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Q17. |
橋梁点検のデータ(*.F6B、*.BIS)から点検結果を読込む場合、判定区分はどのように判断しているのか |
A17. |
本製品では、旧式の点検結果(a〜e, 有)と現在の判定区分(I〜IV)を紐づけする設定を行うことで、旧式で表示された点検結果を読込んでいます。
[基準値]-[判定区分の設定]より設定値をご確認ください。 |
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Q18. |
点検表記録様式の出力先を任意に設定したいが可能か |
A18. |
メイン画面上部ツールバーの[オプション]-[表示項目の設定]より行うことができます。
デフォルトの設定では、「データファイルの保存先と同じ」となっておりますので、適宜ご利用の用途に合わせて設定を変更してください。 |
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Q19. |
劣化モデルの入力値は何に基づいて初期値が設定されているのか |
A19. |
一般の書籍「道路アセットマネジメントハンドブック」道路保全技術センター道路構造物保全研究会 (2008/11) の記載を参考にしています。 |
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Q20. |
電気防食の補修工事は行わない、という設定は可能か |
A20. |
補修工事の内容は、現在、プログラム内部固定となっているので、特定の工事を除外することはできません。 |
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Q21. |
橋梁編集画面で一覧表に表示される項目を変更したい |
A21. |
橋梁データ一覧の列ヘッダーを右クリックすると、項目の一覧がポップアップメニューで表示されます。
ここで、一覧表に表示する項目を選択することが可能です。
選択した項目の情報や、項目の表示幅については画面情報が保存され、 次回起動時に自動的に同じ設定で表示されます。 |
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Q22. |
データを並び替えて表示したいがどうすればよいか |
A22. |
橋梁データ一覧の列ヘッダーを左クリックすると、対象の項目を昇順、降順で並び替えることができます。
2項目以上においてソートを行いたい場合は、以下のようにすることで 表示させることが可能です。
ex)上部工の構造形式別に表示し、構造形式内では橋長の降順に表示 したい場合
(1) 「橋長」の項目名(ヘッダー)を2回クリックして、降順表示にします。(1回押下で昇順、2回目で降順)
(2) 「上部工構造形式」 の項目名をクリック |
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Q23. |
基本条件の入力のところで、優先順位を入力するようになっていますが、優先順位は自動で計算されるのではないのか |
A23. |
優先順位は、「予算制約を考慮した計算」において使用する項目で、補修が必要になった橋梁の中で予算的な観点から優先順位をつけたい場合に入力をしてください。
順位はA>B>Cの順です。A、B、C各区分内で優先順位をつけたい場合は0〜999の通し番号を付けることができます。
したがいまして、優先順位はプログラム側から出力するものではなく、外から設計者が与える条件となります。 |
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Q24. |
メイン画面の地図は更新されているのか |
A24. |
国土地理院の地理院地図を用いていますので、ネットワークにつながっていれば更新されます。
ネットワークに接続できない場合は表示されないので、その場合はメイン画面で地図表示を「しない」設定としていただければ邪魔にならないかと思います。 |
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Q25. |
劣化モデルデータで、床版疲労−炭素繊維接着 の補修工事に達しても、健全度がTに戻らないのはなぜか |
A25. |
健全度は、健全度の予測グラフ形状が予防保全型 はV、事後保全型はXに達した時点で、健全度が回復する仕組みとしています。
健全度の予測グラフ形状は、様々な劣化要因ごとの健全度と経過年の分布状況から回帰曲線で近似・代表された1つのグラフ形状で、この曲線 がその橋を代表する健全度グラフとなります。
プログラム上では「回帰曲線の設定」画面で確認することができます。
したがいまして、ある一つの補修工事に達した時点では部分的には回復はしているものの橋全体としては健全度は変更されず、健全度の予測グ ラフ形状が予防保全型はV、事後保全型はXに達した時点で、健全度が回復するものとなっています。 |
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Q26. |
アルカリ骨材反応(または、アルカリシリカ反応ASR)に対する劣化モデルの入力に対応可能か |
A26. |
現状バージョンでは、アルカリ骨材反応(または、アルカリシリカ反応ASR)に対する劣化モデルの入力には対応しておりません。
本件はご要望として承り、今後のバージョンアップの際にアルカリ骨材反応に対する劣化モデルの処理方法を検討したいと思います。 |
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Q27. |
本プログラムに表示されている国土地理院の地理院地図は、国土地理院側で更新が行われた場合に自動的に更新されるか |
A27. |
インターネットに接続した状態でプログラムを起動頂くと、その時点で公開されている地理院地図をプログラム側で表示します。 |
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Q28. |
数年度に渡って点検業務を行うとした場合、各年度の入力データを最終的に一つのファイルにまとめることは可能か |
A28. |
次の方法にて対応可能と考えますので、ご検討ください。
前年度のデータファイルがある場合、まずそのデータファイルを読み込んでおき、当該年度分については追加入力していけば1つのファイルにまとめることが可能です。計算対象範囲(長寿命化計画の計算対象とする橋梁の範囲)は、橋梁ごとに任意に選択できます。このように、前年度のファイルに対して追加入力を行う方法であれば、最終的に数年度分の点検業務が終わった時点で、全橋梁データに対する1つのデータファイルが得られます。 |
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Q29. |
橋梁の劣化を推定する回帰曲線の図化に関する注意事項 |
A29. |
橋梁編集データ画面で、上部工−材料で「その他」を設定していると、回帰曲線の図化ができません。上部工−材料で「鋼、RC、PC」などの中から適切に選択して下さい。 |
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Q30. |
劣化モデルデータについて、健全度の0〜100までをT〜Xまでに設定しているが、T〜Wまでに設定できないか |
A30. |
申し訳ございませんが、プログラムとして正式に健全度をWまでとする設定は準備しておりません。
劣化モデルデータの設定において、健全度Xにおける部分係数を0.0とし、補修工法を「―」としていただければある程度代用は可能かと思いますが、あくまでも代用という点についてはご了承ください。 |
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Q31. |
自治体様(都道府県レベル)の導入実績はありますか? |
A31. |
都道府県様にて幾つかご導入頂いている実績があります。 |
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Q32. |
初期設定されている単価の根拠を教えてください |
A32. |
製品の参考図書である「道路アセットマネジメントハンドブック 道路保全技術センター道路構造物保全研究会 (2008/11)」より抜粋し、プログラム初期値としています。 |
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Q33. |
調書の様式についてですが、「道路橋定期点検要領」に対応とありますが、「橋梁定期点検要領」への対応も可能か |
A33. |
本製品から出力できるのは「道路橋定期点検要領」の調書(2種類)のみです。
一方、「橋梁定期点検要領」の調書出力(11種類)は、弊社別ソフト「橋梁点検支援システム」で対応可能です。
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Q34. |
橋梁編集画面で写真データの登録方法を教えてください。 |
A34. |
下記の手順で登録してください。
【手順】
1.画面下段の写真管理エリアにて右クリックします。
※右クリックメニューの切替を「写真追加」が押下されていることを確認してください。
2.ポップアップメニューにて「イメージの追加」をクリックします。
3.橋梁等の写真を選択します。
4.[開く]ボタンをクリックします。
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Q35. |
最初の10年間の補修計画を一覧表で作成可能か。 |
A35. |
可能です。 計算期間は、計算開始年から最大100年先までの間となります。
ただし、一覧表の形ではなくA4サイズの計算書出力の形式で、補修工費等の結果が出力されます。
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Q36. |
管理水準の設定はどうなっているのか? |
A36. |
計算対象データの橋梁全体に対して、一律に管理水準をT〜Xの範囲で変更可能です。
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Q37. |
補修工事費の考え方を教えてください。 |
A37. |
補修工事に応じた補修単価に施工数量を掛けて求めます。 直接工事費 = 補修単価×施工数量 工事費 = 諸経費率×直接工事費 事業費 = 事業費率×工事費 なお、諸経費率=1.5、事業費率=1.3 をプログラム初期値としています。
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Q38. |
健全度の算出方法はどのようになっているのか。 |
A38. |
健全度の予測グラフを一旦作り、このグラフ上で、架設年からの年数に相当する個所の健全度を読み取った値としています。
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Q39. |
補修数量の数量計算式について根拠を教えてください。 たとえば、塩害の断面修復: 幅員×橋長×0.3 などの0.3といった数値は何を根拠に設定されていますか? |
A39. |
道路アセットマネジメントハンドブック付属の「橋梁維持管理 中長期計画支援シミュレータ」を参考にしています。
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Q40. |
工事中橋梁の橋梁長寿命化計画の修正に使用することは可能か。 |
A40. |
橋梁台帳データの取り込みに対応していますので、現在の資産を活用して不足部分を追加入力することで運用可能と考えます。
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Q41. |
補修数量の数量計算式について、例えば(4)塩害の断面修復: 幅員×橋長×0.3 などの0.3といった数値は何を根拠に設定されているのか。また、これらの式は任意入力が可能か。 |
A41. |
道路アセットマネジメントハンドブック付属の「橋梁維持管理 中長期計画支援シミュレータ」を参考にしています。 また、この補修率につきましては補修単価データ画面の補修率で設定可能です。
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Q42. |
計算書を出力する際に、最終成果品に優先順位を付けることができるか。 |
A42. |
計算に関しましては優先順位を考慮し行いますが、計算書につきましては登録いただいた橋梁順の出力になります。
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Q43. |
補修率の任意設定は可能か。 |
A43. |
可能です。 補修単価データ画面の補修率を設定してください。
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Q44. |
橋梁毎に異なる補修単価を設定することは可能か。 |
A44. |
可能です。 基準値の補修単価データにて単価ケースを設定の上、橋梁編集の基本条件にて当該橋梁へ適用する補修単価を指定してください。
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Q45. |
健全度の算出方法を教えてほしい。 |
A45. |
健全度の予測グラフを一旦作り、このグラフ上で架設年からの年数に相当する個所の健全度を読み取った値としています。
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Q46. |
登録済みの橋梁情報より、特定の条件に合致した橋梁を抽出することは可能か。 |
A46. |
可能です。 橋梁編集画面の[抽出]-[条件設定]より条件を設定の上、抽出してください。
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Q47. |
橋梁毎に異なる管理水準を適用することは可能か。 |
A47. |
Ver.5より可能になりました。 基準値にて検討ケースを登録の上、橋梁編集画面にて指定してください。
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Q48. |
橋梁毎に異なる劣化モデルを適用することは可能か。 |
A48. |
Ver.5より可能になりました。 基準値にて劣化モデルの検討ケースを登録の上、橋梁編集画面にて指定してください。
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Q49. |
橋脚高を0.0mとすることは可能か。 |
A49. |
可能です。 ただし、橋脚に関します補修・更新費用等の算出に影響しますのでご留意ください。
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Q50. |
5年毎に橋梁点検を行うが点検・補修の履歴管理が可能か。 |
A50. |
可能です。 橋梁編集画面の[点検補修履歴]の[点検結果/補修履歴]をチェックし、[点検/補修詳細設定]ボタンより設定ください。 なお、登録できる上限は橋梁毎に17行までとなります。
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Q51. |
事業費に橋梁点検費、設計費を見込みたいのだが、計算では事業費率として入力しているのか。 |
A51. |
本製品は実際の補修工事に掛かる費用を計算いたしますので、前段での費用につきましては対象外となります。 従いまして、橋梁点検費、設計費等につきましては、お考えのとおり事業費率で割り増していただくか、別途計上いただくかになります。
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Q52. |
[設計用設定値]の反復係数とは何か。 |
A52. |
補修工事を行った後に橋梁の健全度はTに回復するものとしますが、次の健全度劣化期間について直前の健全度劣化期間と同じとする場合を係数1.00とし、その係数を設定します。 なお、この値を1.00より小さくすると劣化期間の反復度が下がります。
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Q53. |
劣化モデルの部分係数とは何か。 |
A53. |
部分係数は、各健全度の初期を0.00、末期を1.00として、各健全度を細分化するための係数です。
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Q54. |
回帰曲線設定の画面で、グラフ中の×印は何か。 |
A54. |
「劣化モデルデータ」にて設定された健全度−経過年数を表しています。
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Q55. |
数量計算に現れる「任意係数」はどこで設定するのか。 |
A55. |
[設計用設定値]画面の[数量設定]ボタンより、[数量設定]画面の[任意係数]タブにて設定してください。
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Q56. |
平準化とは何か |
A56. |
予算に応じて補修の前倒し/先送りを考慮した計算を行う仕組みを指します。
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Q57. |
橋梁台帳の読込みは可能か。 |
A57. |
可能です。 サンプルフォルダにあります「橋梁台帳.xls」のフォーマットにしていただくことで読込むことができます。
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Q58. |
橋梁ごとに異なる管理水準を適用することは可能か。 |
A58. |
可能です。 [基準値]メニュー-[管理水準の設定]より管理水準ケースを登録の上、各橋梁ごとに適用するケースを指定してください。
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Q59. |
点検費用考慮した修繕計画は可能か。 |
A59. |
Ver.6より可能です。 橋梁毎に点検費用の考慮/非考慮、点検費用の設定が可能です。
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Q60. |
短期、中期的な検討は可能か。 |
A60. |
[計算条件]画面の[計算期間]に任意の期間を設定することで可能です。 ただし、回帰曲線、健全度グラフ、劣化モデルなどの兼ね合いにより、計算期間中に補修が発生しない場合があります。 ご注意ください。
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Q61. |
予算制約とした場合、「予防保全型」のみの表示となってしまい「事後保全型」が反映されない。 「2.2 橋梁別結果詳細」に「事後保全型」の結果を入れるためにはどうすればいいのか。 |
A61. |
予算制約がある場合は予防保全をベースとして処理しますので「予防保全型」のみの表示になります。 製品ヘルプの[計算理論及び照査の方法]-[予算制約がある場合の処理方法]にて触れていますのでご確認ください。
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Q62. |
補修費用の単位を『円』で表示したいが可能か。 |
A62. |
Ver.6より可能です。 [基準値]メニューの[設計用設定値]より、当該画面の[補修費用単位]を『円』としてください。 これにより、計算結果および計算書の補修費が円単位で表示されます。
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Q63. |
橋梁データのツリーに表示される「健全度ランク」はどの様に求めているのか。 |
A63. |
健全度の予測グラフを用いて着目している橋梁の架設年から計算開始年までの年数を当てはめた場合の健全度(推定値)を求めています。
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Q64. |
データファイルを読込んだ際に読込エラーとなる場合があるが原因は何か。 |
A64. |
文字列の入力にて、例えば「&、<、>>、"、’」などの禁則文字を用いている可能性があります。
禁則文字はご利用いただけませんのでご注意ください。
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Q65. |
点検結果に応じて計算する補修工法を教えてほしい。 |
A65. |
補修工法は劣化モデルの各経過年で指定された工法(※1)になります。 ※1:再塗装、補修溶接、炭素繊維接着など詳しくは製品ヘルプの[計算理論及び照査の方法]-[補修工法および補修費用]をご確認ください。
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Q66. |
本システムを使用して対象橋梁の優先順位を考慮したシミュレーションは可能か。 |
A66. |
可能です。 優先順位値につきましては、過去の補修状況、補修後の経年等を考慮し設定してください。
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