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☆☆☆ バージョン変更内容一覧表 ☆☆☆

擁壁の設計計算(1999年 2月〜2001年 12月)

Q&A集
Ver 日 付 内   容
1.00 '99.2.25 出荷開始!!
1.00

1.01
'99.03.31 (1)機能追加
・最小鉄筋量の算出を道示平成8年度版に変更。
・設計データ出力を追加。
・詳細結果の出力において、躯体・土砂のブロック割り図を追加。
・メイン画面、結果確認画面、印刷プレビューの画面状態(大きさ、位置等)の保存機能を追加。

(2)新土工指針対応(基準値の変更)
・RC杭、PC杭、無筋コンクリートの許容せん断応力度を変更。
・SI単位系時のPC杭、PHC 杭の有効プレストレスを変更。
・SI単位系時のPHC 杭のヤング係数を変更。
・既製杭(RC杭、PC杭、PHC 杭)の単位重量を変更。(計算に無関係)

(3)不具合及び要望対応
・壁面摩擦角の最小値を変更。(0の入力可)
・試行くさび法1で自立高さと土圧作用高さの間に矛盾が生じた場合でも土圧を0として計算を続行するように修正。
・竪壁設計時においても「土圧を考慮しない高さ」を考慮するように修正。
・もたれ擁壁で合力の作用位置が底版外にある場合のメッセージを変更。
・結果確認において、竪壁の計算結果に軸力の項目を追加。
・自動決定時にテーパ高=0の際に、CAD連動(UC−CAD)において読み込みエラーが起こる現象を回避。
・底版のせん断照査において「道示準拠」を行わないように変更。(次回以降のバージョンアップ時に平成8年度版に対応する予定)
・杭配置画面において、「橋軸方向」を「土圧作用方向」に変更。(安定計算用データ)
・SI単位系時に受働土圧の壁面摩擦角に負の値を入力できない不具合を修正。( 土圧算出条件 )
・任意形Aにおいて、その他荷重(集中、分布とも)の載荷位置Xに0.0より大きい値を入力するとエラーチェックにかかり変更できない不具合を修正。(作用荷重の入力)
・設計条件の出力で「壁面摩擦角」を「内部摩擦角」に修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
・地盤反力度の計算結果の出力において、基礎幅Bの表示桁を3桁に修正。(主要項目の出力)
・滑動に対する安定(突起なし)で抵抗力が0.0と表示される不具合を修正。(主要項目の出力)
・試行くさび法1で壁面摩擦角を「直接入力」とした場合に、土圧データのすべり角の値が開始角度に固定されて出力される不具合を修正。(詳細結果の出力)
・水位>0.0でかつ浮力の考え方が「浮力を考慮しない」の場合、浮力の項目を出力するとエラーとなる不具合を修正。(詳細結果の出力)
・ブロック積タイプで浮力の考え方が「浮力2」の場合、躯体の浮力算出時のアーム長の算出不具合を修正。
・竪壁の設計(鉄筋適用時)の断面力の集計出力で各項目の曲げモーメントと合計値の曲げモーメント表示が一致しない出力ミスを修正。(主要項目の出力)

(4)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−ファイル
・操作方法−スピードボタンの操作−ファイル
・計算理論及び照査の方法−応力度計算及び鉄筋量計算−最小鉄筋量の計算
・計算理論及び照査の方法−底版の設計−つま先版の設計、かかと版の設計
・計算理論及び照査の方法−底版の設計−平均せん断応力度の計算(削除)
1.01

1.10
'99.04.23 (1)機能追加
・もたれ−Aにおいて底版背面が傾斜する形状に対応。
・基準データ(基準値・設計の考え方)の登録機能を追加。
・任意形の設計条件出力図化に寸法線を追加。
・底版せん断照査位置の引張判定を基部位置における曲げモーメント判定から、照査位置毎の曲げモーメント判定に変更。
・部材設計の鉄筋径にD6,D10を追加。
・鉄筋本数の取り扱い(整数、実数)選択機能の追加。
・安定計算作用力集計に全幅当たりの合計値を追加。(結果確認、主要項目・詳細結果の出力)

(2)不具合及び要望対応
・摩擦係数等の入力を小数点以下3桁に変更。
・かかと版の出力の断面力の取り扱いのコメントを変更。(主要項目の出力)
・竪壁、突起の断面計算で2回目以降の最小鉄筋量が正しく算出されない場合があるため修正。
・土とコンクリートの場合の常時の壁面摩擦角のボタンによる初期設定処理が誤っていたため修正。
・SI単位時の鉛直支持力算出用データ(道示)における地盤の有効単位重量が正しく入力できなかったため修正。
・受働抵抗力考慮・地盤反力照査あり・支持力照査なしの場合に安定計算結果が正しく出力できない不具合を修正。(詳細結果の出力)
・自動計算時に、地盤反力度照査のスイッチが正しく反映されていなかったので修正。
・任意形で土圧算出時の仮想背面の角度が正しく反映されていなかったので修正。
・任意形でメイン画面における切り土描画に誤りがあったので修正。
・台形ブロックを含む任意形で正しく出力図化されない場合があったので修正。(主要項目、詳細結果の出力)
・土圧が岡部・物部式の場合に土圧の鉛直成分に水平成分の値を表示する場合があったので修正。(詳細結果の出力)

(3)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−ファイル
・Q&A−4.土圧
1.10

1.11
'99.05.31 (1)不具合及び要望対応
・設計条件の出力において、背面土砂形状、切り土形状寸法図を追加。(主要項目・詳細結果の出力)
・鋼管、RC、PC/PHC杭のヤング係数の直接入力に対応。(PHC杭の初期値は、土工指針の訂正に対応して、3.8→4.0に変更)
・単位系切替時に、補正係数に応じて正しい許容値に変換処理するように変更。
・任意形時の背面土砂及び地表面載荷荷重の開始位置を他の形状と同じように壁背面へ変更。
・任意形時の水位線描画に対応。
・メイン画面において、入力形状を出力できるように追加。
・逆T−Bの杭配置入力時における底版幅の設定に誤りがあったので修正。
・その他の集中荷重で「有効な検討」を「底版」と指定しても底版上に正しく考慮されていなかったので修正。
・その他の分布荷重で載荷幅=0とすると0割が発生する場合があったので修正。
・メイン画面、荷重入力画面で地表面載荷荷重を躯体の範囲外の位置に載荷すると、形状描画において、0割が発生する場合があるため修正。
・水の単位重量=背面土の飽和単位重量とすると0割が発生していたので修正。
・土圧係数0.0とすると0割が発生する場合があったので修正。
・設計条件の出力の「土圧−地震時慣性力」の表示に誤りがあったので修正。(主要項目・詳細結果の出力)
・土圧の計算結果の出力で試行くさび(地震時)の水位表示に誤りがあったので修正。(詳細結果の出力)
・杭基礎において1列しか杭を配置していない場合に設計条件の形状寸法図の杭位置に誤りがあったので修正。(主要項目・詳細結果の出力)

(2)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−ファイル
・操作方法−その他−メイン画面の操作
1.11

1.12
'99.06.28 (1)機能追加
・設計データファイル、基準データファイル、出力設定ファイルのコメント表示・保存機能の追加。
・躯体形状の入力において、竪壁の場合は勾配Nでも入力が可能。
・コンクリート設計基準強度σckを竪壁・底版毎に別々の値で入力が可能。(新JH基準に対応)
・道示Wに準拠したせん断応力度の照査(Ce,Cpt,CN,Cdcを考慮)に対応。(新JH基準に対応)
・竪壁の断面変化位置・定着位置の自動算出機能を追加。
・かかと版付け根の断面力に「常に竪壁基部の断面力」を採用するスイッチを追加することにより、かかと版の断面力及び竪壁基部の断面力の大小にかかわらず考慮するように対応。
・詳細結果の出力において、地盤反力度図を追加。

(2)不具合及び要望対応
・水位位置を竪壁全高以上に指定できるように変更。
・CAD連動時の底版配筋における初期値を変更。(未入力の場合)
・設計条件の出力において、地表面載荷荷重が無限長の場合の表記を0から∞へ変更。(主要項目・詳細結果の出力)
・自動計算時に、竪壁配筋を複鉄筋指定にしても常に単鉄筋となっていたため修正。
・場所打ち杭の本体計算で浮動小数点のオーバーフローが発生する場合があったので修正。
・自動計算において、杭基礎の場合に底版のせん断照査で0割が発生する場合があったので修正。
・杭基礎時の設計データの出力において、正しく出力できない場合があったので修正。
・設計条件の出力において、躯体形状に台形を含む場合に正しく図化されない場合があったので修正。(主要項目・詳細結果の出力)
・詳細結果の出力において、底版無筋時の引張鉄筋の判定がつま先版とかかと版で逆になっていたため修正。

(3)ヘルプの修正
・概要−プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
・操作方法−メニューの操作−ファイル、オプション
・計算理論及び照査の方法−応力度計算及び鉄筋量計算−せん断応力度の計算
・計算理論及び照査の方法−底版の設計−つま先版の設計、かかと版の設計
・計算理論及び照査の方法−底版の設計−平均せん断応力度の計算(新規追加)
1.12

1.13
'99.06.30 ・詳細結果の設計条件の出力において、背面土砂形状が任意形である場合に正しく出力されないため修正。
1.13

1.20
'99.08.02 (1)機能追加
@簡易入力機能を追加。(適用基準や基本寸法等のデータを1画面で入力することにより計算実行が可能)
・データ入力後、標準図集を参考にして形状決定、自動配筋の次のような処理を行います。
(逆T式、L型、逆L式)形状寸法のマージンの有無により、標準図から合致する形状の生成、マージン幅で自動決定をするかを判断し計算します。
(上記以外擁壁形式)標準図から合致する形状を生成し計算します。
・データ生成機能がありますので、計算を行わずに直接入力用の詳細データのみを生成することが可能。
A形状選択が直接入力の際も、配筋のみ自動決定・杭配置のみ自動決定がそれぞれ選択できるように追加。(基準値−設計の考え方を参照)

(2)要望・不具合対応
@作用荷重の入力の荷重状態の選択に「常時(CO)」(衝突荷重)を追加。
Aもたれ式擁壁(底版が傾斜する形状時)において、傾斜考慮前の作用力の集計結果を追加。(主要項目・詳細結果の出力)
BSI単位系から従来単位系に切り替え時に、躯体の単位重量変換処理が正しくなかったため修正。
C竪壁変化位置入力時の定着長の初期化(付着応力度による定着長算出)において、適用する許容値が正しくない(割り増し係数の考慮)場合があるため修正。
D形状自動決定で竪壁を複鉄筋として決定しても、形状の直接入力に切り替えた際に配筋データに前面配筋が反映されていなかったので修正。
E設計条件の出力において、切土の壁面摩擦角の表示が正しくない場合があるため修正。(主要項目・詳細結果の出力)
F竪壁の設計の出力において、軸力の単位表記に誤りがあったため修正。(主要項目の出力)
G突起を設置した場合に安定計算結果・突起の設計の出力において、式の表記が正しくなかったため修正。(主要項目の出力)
Hせん断応力度照査基準が道示以外の場合に、底版のせん断照査の出力枚数が少ない場合があるため修正。(主要項目の出力)
I試行くさび1(切土考慮)適用時に盛土ω=切土ωとなる場合、土圧出力で文字が重なってしまう場合があったので修正。(詳細結果の出力)
J竪壁のせん断応力度の照査において、せん断応力度照査基準が道示の場合許容せん断応力度に補正係数が考慮されていなかったため修正。(総括表の出力)

(3)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−入力
・計算理論及び照査の方法−簡易入力(新規追加)
1.20

1.21
'99.08.18 (1)機能追加
@印刷プレビューに部分拡大機能の追加。(画面上の拡大したい位置にマウスを移動させて左ボタンをクリックしてください)
AUSB対応のプロテクトキーをサポート。

(2)要望・不具合対応
@簡易入力時の自動計算回数の制限値を「設計の考え方」の「最大計算回数」の値を使用するように変更。
A形状入力時の杭基礎の画面において、最小杭中心間隔を0.5から0.2へ変更。
B土砂形状が任意形で載荷荷重の載荷幅が背面土砂幅より大きい場合に、画面上に形状等を正しく描画できなかったため修正。
C安定計算の結果確認において、地盤反力度の許容値の表示が安定計算データの値を表示していたため、許容値画面の値を表示するように修正。
D任意形の躯体自重出力時にブロックデータ表が1ページに収まらない場合があったため追加するように修正。(詳細結果の出力)
E安定計算集計及びかかと版の設計の土圧出力において、地震時壁面摩擦角が「直接入力」である場合に、計算結果と無関係な壁面摩擦角算出式が表示されるため修正。(詳細結果の出力)
F竪壁の設計の断面照査出力において、作用曲げモーメントの1.7 倍<ひびわれ曲げモーメント場合に定着位置の最小鉄筋量表示に誤りがあったので修正。(詳細結果の出力)
G底版がない形状(台形、もたれB、もたれC)で、形状入力画面の「無筋コンクリート/鉄筋コンクリート」の選択値が竪壁と底版で異なる場合に、ケース2以降の躯体自重の出力が正しくできなかったため修正。(詳細結果の出力)
H詳細結果の印刷項目設定において、「かかと版の設計」の「照査位置の選択」が正しく保存されていなかったため修正。
ICAD連動データ生成時に竪壁の鉄筋高が変化位置分加算された値で反映されていたため修正。
1.21

1.22
'99.08.27 @もたれ−Cの形状において水位を考慮する場合に、水圧及び土圧算出の際の水位位置が躯体最下端ではなく、地盤面からの高さになっていたため修正。(前面水圧、背面水圧、試行くさび土圧、クーロン及び岡部・物部の土圧)
A安定計算に失敗後、安定計算集計・安定計算結果を出力する際に、2回目以降の出力ができない不具合を修正。
B土圧算出条件(地震時)の入力画面における「水位以下の地震時慣性力」の表記を、誤解を招く恐れがあるため「地震時慣性力の扱い」に変更。
1.22

1.23
'99.09.09 @試行くさび1で切土考慮の場合、他の土圧算定式に変更した際に「土圧を考慮しない高さ」が正しく反映されていなかったため修正。
A合力の作用位置が底版中心より後方にある場合の地盤反力度算出が正しく行われない場合があったため修正。
1.23

1.24
'99.09.22 (1)不具合及び要望対応
@主要項目の出力、詳細結果の出力において、示力線を表示するように追加。
A無筋時の断面計算において、曲げモーメントが負となる場合の結果判定が詳細結果の出力と総括表の出力(結果確認・主要項目の出力)とで異なっていたため同様な結果になるように修正。
B結果確認画面において、地盤反力度の単位表記の誤りを修正。

(2)ヘルプの修正
・Q&A−3.自重、慣性力
1.24

1.30
'99.10.22 (1)機能追加
杭基礎の設計において、入力・計算機能を強化しました。
@杭の制限項目縮小
杭配置においては杭列数を15列→30列、斜杭数を3列→30列に、地層数においては15層→20層まで拡張。
A杭反力の直接指定
杭反力を荷重や水位毎に直接該当値を入力することが可能。
設計の考え方(安定計算時の杭基礎1の入力項目)のスィッチ及び安定計算用データ(杭基礎)の「杭反力」スィッチで入力可能になります。
B杭基礎の設計連動
弊社「杭基礎の設計計算 for Windows」との連動機能の追加。(Ver. 1.20 以降から連動可能)
設計の考え方(安定計算時の杭基礎1の設計方法)のスィッチ及び安定計算用データ(杭 基 礎)の「 連動 」ボタンで起動可能になります。
上記、@、Aの機能と合わせてご活用をお願い致します。

【使用上の注意事項】
@「 擁壁の設計計算 for Windows 」、「杭基礎の設計計算 for Windows」ともに「SI単位」のライセンスのみ連動機能は使用できます。
A連動機能を使用するためには、「UC-1 Server for Windows」をインストールする必要があります。(本プログラムのみでは連動はできません)
※インストールの際は、次のどちらかの方法で行ってください。
@インストールが行われていない場合、起動時の確認画面においてインストールボタンをクリックして行う。
Aインストール先のToolディレクトリにある「UC1ServerSetup.EXE」をお客様ご自身で手動により実行する。
Bヘルプの「概要−バージョン及び改良点−Ver.1.30について」のインストールボタンをクリックすることにより行う。
尚、インストール方法がA、Bの場合、「UC-1 Server for Windows」をインストールする際に既に「 擁壁の設計計算 for Windows 」が起動している時には、連動機能は直ちに使用できませんので、一度終了し再度起動するようにしてください。

(2)不具合及び要望対応
@形状の自動決定に失敗した場合の詳細情報表示に杭本体の照査結果を追加。
A直接基礎の安定計算において、偏心量が負の場合に転倒および地盤反力度の照査が正しく行われていなかったため修正。
B詳細結果の印刷で、つま先またはかかと版の引張側に鉄筋が配置されていない状態で計算し印刷を行うと異常終了する場合があるため修正。
C示力線を作成しない場合に、詳細結果の印刷で竪壁の項目を全選択すると、白紙が出力されるため修正。
D詳細結果の印刷において、ブロック数が20を越えると異常終了するため修正。
E詳細結果の印刷で、受働土圧の有効率の小数点以下桁数を入力に合わせて3桁に変更。

(3)その他(補足)
@計算方法の変更(形状入力時のみ)
前バージョン迄は、いずれかの結果項目をクリックすることにより全ての計算を行っていましたが、本バージョンより「安定計算」、「断面計算」等の該当項目をクリックすることにより対応した計算のみを行うように変更しました。
これにより結果確認、出力においては、計算済みの項目のみしか表示しませんので、ご注意ください。
A画面の変更
安定計算用データの入力画面を「基礎の設計計算用」、「フーチング厚さ照査用」の2つに分割。

(4)ヘルプの修正
・概要→バージョン及び改良点
・操作方法→メニューの操作→入力
・操作方法→スピードボタンの操作→入力
・操作方法→その他→メイン画面の操作
・Q&A→1.適用範囲、制限条件
1.30

1.31
'99.11.05 @「杭基礎の設計計算 for Windows」との連動において、次の不具合があり修正しました。
・擁壁の躯体形状でもたれ式を選択している場合、躯体の底版寸法が正しく反映されないため修正。
・「底版寸法」、「割り増し係数」の変更が杭基礎側に反映されないため修正。
A形状自動決定(杭基礎)の計算において、底版寸法が正しく反映されない場合があるため修正。
B主要項目の出力において、次の不具合があり修正しました。
・底版の剛体照査をしない場合に、照査結果が出力される場合があるため修正。
C詳細結果の出力において、次の不具合があり修正しました。
・安定計算結果の水平方向地盤反力係数の表内の数値がずれて表示されるため修正。
・断面計算の曲げモーメントの表示で、文字の重なりが生じるため修正。
・かかと版の土圧計算の結果表示で、計算式内の数値と計算結果の数値の表示が一致しないため修正。
1.31

1.40
'99.11.25 (1)機能追加
@設計調書の出力に対応
あらかじめ用意されているテンプレートから該当する書式を選択することにより、計算結果を貼り付けたイメージで総括表及び比較表を出力できます。

【設計調書の出力手順】
@「ファイル(F)」−「設計調書(C)」をクリックし、テンプレートを選択します。
A @で表示された画面上で、印刷プレビューや印刷ボタンのクリックにより印刷イメージの確認やプリンタ等への出力を行います。
なお、テンプレートによっては、プログラムで表示できない項目が含まれている場合があります。このような際には、この部分が空白になっていますので、「編集」ボタンをクリックすることにより表示データを暫定的に入力、修正してください。
また、別データによる複数の計算結果を並べるような比較表の場合は、「ファイル(F)」−「名前を付けて保存(A)」で「設計調書」をチェックし、事前にデータを保存してください。データ保存後に@で表示された画面上で「データファイルの読込」ボタンをクリックし、それらの保存されたファイルを選択することにより、比較表の表示や印刷ができます。

【使用上の注意】
設計調書の作成機能を使用する際には「調表出力ライブラリ」が必要となります。これは当製品とは別にインストールする必要がありますのでご注意ください。(本プログラムのみでは動作しません。

(2)要望・不具合対応
@支持力(道示)算出用データの入力画面のγt1、γt2の項目がともにγt と表示されていたので修正。
A前面土砂の見かけの震度算出時に土砂と水の単位重量の組み合わせにより0割が発生する場合があったので修正。
B任意形状で三角形ブロックを入力している場合、減算が計算に正しく反映されない場合があったので修正。
C合力の作用位置が底版中心より後方にある場合の地盤反力度(三角形分布)の計算において、つま先版における作用位置算出に誤りがあったため修正。
D滑動に対する安定照査の判定を絶対値比較に変更。
E竪壁変化位置自動設定時の定着長L2a(35φ)の算出において、必ずしも背面側が引張側になるとは限らないため、背面側の鉄筋による算出から引張側において最も不利となる場合の鉄筋による算出に変更。
Fかかと版設計断面力の判定(M1,M3)において、両方の値の符号が同じ向きでない状態が発生し、正しく算出できない場合があるため絶対値比較に変更。
G形状が任意形状の指定時に示力線作成を選択していると出力時にエラーメッセージが表示され正常に出力できない場合があったため修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
H場所打ち杭のせん断応力度照査の出力で矩形換算した部材高、部材断面幅の表示に誤りがあったため修正。(主要項目の出力)
I合力の作用位置が底版中心より後方にある場合の地盤反力度(三角形分布)の結果出力において、地盤反力度の判定及び図の表示に誤りがあったため修正。(詳細結果の出力)
J「杭基礎の設計計算 for Windows」との連動において、使用OSがWindowsNTの場合にAdministrator以外でログオンするとセキュリティチェックにかかり連動できない現象が発生するため修正。
上記現象が発生する際は、本プログラムのみの修正だけでは対応できませんので「UC-1 Server for Windows」を再インストールして頂くようお願い致します。
尚、既に「UC-1 Server for Windows」をインストールされている場合には、現在のプログラムを1度アンインストールし、再度最新版をインストールしてください。

(3)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−ファイル
・操作方法−スピードボタンの操作−ファイル
1.40

1.41
'99.12.16 (1)要望・不具合対応
@杭の地中部曲げモーメント、せん断力の抽出方法が「着目点間」の場合に計算が終了せずに無限ループする場合があったため修正。
AL型擁壁、自動配筋で底版の「圧縮鉄筋/引張鉄筋」の指定が0である場合、部材設計時にエラーとなるため修正。
B安定計算集計で土圧出力をする際、クーロン土圧を採用していると作用位置の算出式が誤って出力されていたため修正。(詳細結果の出力)
C地震時土圧の出力時に文字が重なって出力される箇所があったので修正。(詳細結果の出力)
D竪壁定着位置にL2a(35φより算出された値)が採用された場合、定着位置の表示に誤りがあったため修正。(結果確認、主要項目の出力、詳細結果の出力)
E示力線作成の出力を指定していないにもかかわらず、示力線が出力される場合があったため修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
F揚圧力で前面土砂の鉛直力、水平力をともに考慮しない場合に、つま先設計時のつま先版上の水の体積のページが正しく出力されなかったため修正。(詳細結果の出力)
G最小鉄筋量の照査をしない場合に、せん断応力度出力の項目番号が誤っていたため修正。(総括表の出力)
H設計調書ファイルの保存を指定しても保存されていなかったため作成できるように修正。
I設計調書の出力において、WindowsNT 環境でログインするユーザ名によっては使用できない不具合を対策。上記現象が発生する際は、本プログラムのみの修正だけでは対応できませんので「調表出力ライブラリ」を再インストールして頂くようお願い致します。
尚、既に「調表出力ライブラリ」をインストールされている場合には、現在のプログラムを1度アンインストールし、再度最新版をインストールしてください。

(2)ヘルプの修正
・計算理論及び照査の方法−簡易入力
・Q&A
1.41

1.42
'00.01.19 (1)要望・不具合対応
@試行くさび法選択時の土圧算出条件画面における粘着力の入力桁を少数点以下第2位までに変更。
A荷重状態を衝突荷重としている場合の引張許容応力度の初期設定に用いる基準値を 常時の値から地震時の値へ変更。
B突起を考慮する場合の安定計算用データ画面における滑動照査条件の初期値が常に道示準拠となっていたので設計の考え方の設定を用いるように修正。
C設計の考え方−安定計算時−杭基礎1で設計方法を「連動する」としている際は直接基礎の場合であってもに断面計算が実行できなかったため修正。
D杭基礎連動時及び杭反力直接指定時において、水位数が各荷重において同じでない場合、杭反力の結果がずれて反映されるため修正。
E竪壁変化位置及び定着位置が全て0.0と入力されている場合は計算が異常終了していたため、入力時及び計算実行前に変化位置と定着位置のチェックを行う処理を追加。
F逆L型選択時にかかと版のせん断応力度照査位置が入力されていると計算が異常終了していたため、計算実行前に照査位置のチェックを行う処理を追加。
G杭の地中部断面力の結果確認画面において、荷重状態を変更しても水位名称が常に荷重ケース1のものになっていたため修正。
H試行くさび2、クーロン(物部・岡部)、テルツァギー・ペック採用時の地表面載荷荷重の載荷範囲を「仮想背面より後方」としている場合、設計条件出力における地表面載荷荷重載荷位置の表示に誤りがあったため修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
Iもたれ式−Cの滑動照査結果の出力で抵抗力Huの値が全て0と印字されていたため修正。(主要項目の出力)
Jつま先版またはかかと版の杭反力出力で表の罫線が正しく出力されない場合があったため修正。(詳細結果の出力)
K杭の地中部断面力図出力時に次の不具合を修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
・杭長が短くなるとせん断力の地層深さのゲージが大きくずれる
・杭長が5mより短い場合、地層深さのゲージ上に数値が表示されなくなる
Lフーチング剛体照査の出力において「橋軸方向」という不適切な用語が使用されていたため「断面方向」へ変更。(設計データの出力、主要項目の出力、詳細結果の出力)

(2)ヘルプの修正
・Q&A−1.適用範囲、制限条件
1.42

1.43
'00.02.08 (1)要望・不具合対応
@竪壁背面に勾配がある場合に土圧を考慮しない高さを設定した際は、仮想背面下端のX座標が正しく設定されてないため、土砂重量及び土圧力が正しく算出されないため修正。
A形状自動決定時(杭基礎)において、データによっては杭が正しく配置されないまま正常終了する場合があるため修正。
B竪壁常時土圧(試行くさび1)において粘着力を考慮する際に、粘着高さの算出式のγsとφの値が入れ替わって表示されていたため修正。(詳細結果の出力)
C安定計算集計において、水平力の記号が鉛直力と同じNoになっていたため誤字を修正。(主要項目の出力)
D突起がある場合の滑動照査(道示準拠)において、基礎底面に作用する水平力の値が突起に作用する水平力の値となっていたため修正。(主要項目の出力)
E鉛直支持力の照査において、形状係数α、β算出時の注釈を追加。(詳細結 果の出力)

(2)ヘルプの修正
・Q&A−1.適用範囲、制限条件
1.43

1.44
'00.02.28 (1)機能追加
@形状タイプに座標入力形式の「任意形−B」を追加。
これに伴い、DOS版「もたれ式擁壁の安定・断面計算」の任意形状タイプのデータ読み込みにも合わせて対応。
A形状タイプが「任意形−A」の場合に、次の項目を追加。
・ブロック数の入力最大数を10→30に増加。
・背面土砂・前面土砂ブロックの自動生成機能を追加。
ご使用の際には、形状画面の土砂形状ー側面形状の項目において、「ブロック生成」ボタンをクリックしてください。
B任意形状(任意形−A、任意形−B)において、次の計算をサポート。
・基礎底面が傾斜する形状に対応。
・竪壁・底版の部材設計が可能。
ご使用の際には、形状画面の躯体形状−躯体状態の項目において、「基礎底面の傾き」や「部材設計用」のパラメータの設定をお願い致します。
・浮力算出時に他の形状タイプと同様の処理に変更。

(2)要望・不具合対応
@プロテクトチェックをWindows2000(USBキーが認識可能)に対応。
Aメイン画面及び荷重入力画面における地表面載荷荷重、その他の分布荷重の描画方法を入力された形状で行うように変更。
B土砂形状の指定において、天端より上の盛り土を指定できるように対応。(土砂タイプの任意形のみ)
C詳細結果の出力において、次の項目を修正。
・任意形Aの設計データの出力において、台形ブロックのyの値がxと同じ値となって出力されていたため修正。
・つま先版の断面計算結果において、応力度照査の出力桁数(小数点以下2桁)が他の部材(小数点以下3桁)と違っていたため修正。

(3)ヘルプの修正
・Q&A−1.適用範囲、制限条件
1.44

1.45
'00.03.08 (1)要望・不具合対応
@DOS版擁壁の安定断面計算(U)のデータ読み込み時に、その他の荷重の「有効な水位」を反映できるように変更。
AVer. 1.44において、形状自動決定時の場合に、形状入力画面を開くことができなかったため修正。
B躯体タイプ=任意形(A,B)、背面土砂タイプ=任意形、仮想背面=土と土の場合に、背面土砂形状に正勾配、負勾配が混在していると背面土砂ブロックが正しく生成されていなかったため修正。
C基準値画面のコンクリートの項目において、鉄筋適用時の「他」のτa2の値を編集しても変更が反映されていなかったため修正。
DPHC杭の際に、基準値データの読み込みに誤りがあり、計算が実行できなかったため修正。
Eその他の分布荷重で荷重強度が0となっている場合には、計算に考慮しないように変更。
F印刷プレビューやプリンタ印刷において、次の機能を追加。
・開始初期ページの追加。
・印刷プレビュー時に複数ページの印刷に対応。(オプションを選択して、印刷を実行してください。)
・プリンタ印刷にフォント指定を追加。但し、「MS明朝」や「MSゴシック」等の等幅フォント以外は、正しく表示されないためご注意ください。
GVer. 1.44において、任意形状で竪壁及び底版の両方が鉄筋の場合に、設計条件が正しく印刷できない場合があったため修正。(主要項目・詳細結果の出力)
Hクーロン土圧選択時に、壁面摩擦角の取り扱いが常時=直接、地震時=自動の場合、土圧計算結果の常時壁面摩擦角の表記が自動設定時のものになっていたため修正。(詳細結果の出力)
I物部・岡部土圧選択時の土圧計算結果の見かけの震度算出式の表記に誤りがあったため修正。(詳細結果の出力)

(2)ヘルプの修正
・操作方法−メニューの操作−ファイル
1.45

1.46
'00.03.23 (1)要望・不具合対応
@SI単位系時の杭基礎の設計において、突出長がある場合、常時のkH算出時に最下層の層厚が考慮されていなかったため修正。
ASI単位系時の底版無筋断面照査時の引張鉄筋量の計算時に、コンクリートの設計基準強度の変換ミスのため、間違った値を使用して算出していたため修正。
B断面計算未終了状態で設計条件の出力を行うと、断面計算時の壁面摩擦角が0と表示されていたので、これを’−’表示するように変更。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
CSI単位系時のPC、PHC杭採用時に、設計条件出力「基礎の条件−杭本体デ ータ」におけるPC鋼材換算断面積、断面2次モーメント、断面係数の単位表記に誤りがあったため修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
D任意形−A、Bで設計を行った場合、安定計算集計の自重出力の単位重量表記が常に無筋のものとなっていたため修正。(詳細結果の出力)
E断面計算が終了してない状態で「設計調書出力データファイルの保存」をチェックして保存を行うと0割が発生していたため修正。

(2)ヘルプの修正
・Q&A− 1.適用範囲、制限条件,10.安定計算、鉛直支持力計算,13.竪壁の設計,14.底版の設計,17.その他
1.46

1.47
'00.04.11 (1)機能追加
@建設省河川砂防技術基準の見掛けの震度に対応。
適用の際は、土圧算出条件画面の算出条件(地震時)の項目において、「地震時慣性力の扱い」をKH’(水位毎)を選択してください。
A形状タイプがもたれ式・ブロック積擁壁の際に、壁面の地盤反力を考慮できるように対応。
適用の際は、設計の考え方画面のその他の項目において、「壁面の地盤反力」を考慮するを選択してください。
また、支持地盤及び背面土砂のN値もあわせて設定する必要がありますので、この値を基礎の設計計算用画面の「地盤反力算出用」の項目で入力してください。
尚、形状タイプが任意形−A,Bの際は、「躯体状態」項目において擁壁タイプの選択も必要になります。
B表示項目の設定画面の補助機能の項目において、ファイル履歴の表示個数、表示方法、履歴削除の項目を追加。

(2)要望・不具合対応
@形状タイプが任意形−Aの場合に、躯体または土砂ブロック入力画面の説明文でyの説明が水平距離となっていたため修正。
A背面土砂形状(任意形)の入力最大数を10から20へ拡張。
B形状タイプが任意形−B、土砂形状が任意形の場合に、レベル差がある際は設計条件の背面土砂形状寸法図の寸法表記に誤りがあったため修正。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
Cかかと版集計結果において、杭反力の鉛直力・モーメントの符号の表示が正しくなかったため修正。
DSI単位系時の無筋断面照査の出力において、コンクリート曲げ応力度照査時の累乗表記に誤りがあったため修正。(詳細結果の出力)
E土圧算定式が「テルツァギー・ペック」の場合の単位系切り替えによる土圧係数の単位換算処理を追加。
F杭基礎連動時以外は安定計算、断面計算を一回の処理で行うように変更。
G設計データの上書き保存時にファイルコメントの保存が行われていなかったので修正。

(3)ヘルプの修正
・概要−バージョン及び改良点−Ver.1.41〜Ver.1.47について
・概要−プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
・操作方法−各種画面における操作(新規追加)
・操作方法−その他画面操作−メイン画面の操作
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
・計算理論及び照査の方法−安定計算(直接基礎)−地盤反力度の照査
・計算理論及び照査の方法−竪壁の設計−設計の基本,壁面の地盤反力(もたれ式・ブロック積)
・Q&A− 4.土圧, 9.EPS工法、底版の剛体照査,10.安定計算、鉛直支持力計算,17.その他

(4)その他
・「UC-1 Server for Windows」の名称を「UC-1 COM Server for Windows」に変更。
1.47

1.48
'00.04.28 (1)機能追加
@建設省河川砂防技術基準の見掛けの震度を用いた土圧算出時に、水位面の土圧強度を水位以下にも考慮できるように追加しました。尚、ご使用時には土圧算出条件画面において、地震時慣性力の扱いをKH’(水位毎2)と指定してください。

(2)要望・不具合対応
@設計データファイル(杭基礎連動)をダブルクリックして起動した場合に、印刷プレビューを行うと、「杭基礎の設計計算」が再起動して計算結果がクリアされるため修正しました。
Aメイン画面の躯体形状をダブルクリックすることにより形状画面を開く場合、竪壁の傾きが不正な値となるため修正しました。
B形状画面において、竪壁の傾きに値を設定しても変更が反映されないため修正しました。
Cもたれ式及びブロック積擁壁において、地震時の土圧式が試行くさび1(切土考慮)となっている場合に、壁面の地盤反力を考慮する際は計算が実行できないため修正しました。
D底版のない形状(台形、もたれ式−B及びC)で突起を考慮した設計を行う場合、突起の断面計算ができなかったため修正しました。
E背面土砂形状が任意形の場合に、設計条件の切土形状図の寸法表記が誤っていたため修正しました。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
F断面計算用許容値の入力桁数及び出力桁数を小数点以下第2位から小数点以下第3位までに変更しました。(許容値の入力、主要項目の出力、詳細結果の出力)
G地震時の土圧式が試行くさび1(切土考慮)である場合に、安定計算の土圧の項目において、切土土圧が発生している場合でも土圧が発生しないという注釈が表示されるため修正しました。(詳細結果の出力)
H角度(°)及び地震時竪壁照査位置ブロック図が他の文字と重なる場合があったたため修正しました。(詳細結果の出力)
I竪壁の設計の断面力集計時に合計のアーム長をバー表示に修正しました。(詳細結果の 出力)
J竪壁照査位置の設計を行う際に、示力線作成を行うと正しく出力結果が得られない場合があるため修正しました。(主要項目の出力、詳細結果の出力)

(3)ヘルプの修正
・概要−プログラムの機能概要−適用基準及び参考文献
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧の考え方−物部・岡部式
・Q&A− 1.適用範囲、制限条件, 4.土圧,10.安定計算、鉛直支持力計算
1.48

1.49
'00.05.30 (1)機能追加
@設計データ,基準値の出力、主要項目,総括表,詳細結果の出力において、HTML形式ファイルの出力機能を追加しました。
本機能は、出力内容をワープロ等で編集する際や、メール等においてデータの相互交換等にご利用ください。
尚、上記機能の追加により、メニュー構成やボタンの使用方法が旧バージョンと若干異なりますのでご注意ください。

従来からのプリンタ出力や追加機能のファイル出力を使用する際は、各該当箇所において使用するメニューを選択して行ってください。
・メインメニュー
出力毎に「プリンタ」,「ファイル」の該当するどちらかを選択し実行します。
・スピードボタン
各該当項目の「↓」をクリックすることにより、一度「プリンタ」,「ファイル」のどちらかを選択し、その後ボタンをクリックすることにより実行します。
・印刷項目設定(主要項目の印刷,詳細結果の印刷)、印刷プレビュー
「印刷」ボタンの「↓」をクリックすることにより、一度「印刷」および「保存」のどちらかを選択し、その後ボタンをクリックすることにより実行します。

(2)要望・不具合対応
@土圧算出条件画面において、仮想背面の取り扱いを「土−コンクリート」と設定し確定した場合にも、次回入力時には「土−土」に変更されてしまうため修正しました。
A荷重状態が常時(T,W,T+W,CO)である場合には、安定計算時の許容値(安全率)の自動設定、初期化処理を地震時の値で行うように変更しました。
B任意形−A,Bでの計算時において、誤差により未入力のかかと版を計算する場合があったため修正しました。
C任意形−A,Bでの設計時において、形状の入力値によっては誤差により正しく計算や出力できない場合があったため修正しました。
D土圧式がクーロン及び岡部・物部式で、載荷荷重の取り扱いを換算高としている場合は、土圧計算結果の換算高H’の表示がHとなっていたため修正しました。(詳細結果の出力)
E土圧式が岡部・物部式で、地震時慣性力の扱いをKH’(水位毎1,2)としている場合は、土圧計算結果における見掛けの震度算出時の説明表示に誤りがあったため修正しました。(詳細結果の出力)
F杭基礎時に「UC−CAD擁壁配筋図」用の連動データ生成を行う場合、杭本数が半分になって配置されてしまうため修正しました。

(3)ヘルプの修正
・概要−バージョン及び改良点−Ver.1.41〜Ver.1.49について
・操作方法−メニューの操作−ファイル
・操作方法−スピードボタンの操作−ファイル
・操作方法−その他画面操作−メイン画面の操作
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
・Q&A− 2.任意形状, 4.土圧, 7.前面土砂,11.杭基礎,17.その他
1.49

1.50
'00.06.08 (1)要望・不具合対応
@詳細結果の出力の土圧計算結果において、従来単位系での出力にもかかわらず、SI単位系で表示されている箇所があったため修正しました。

(2)ヘルプの修正
・操作方法−各種画面における操作−ファイル−印刷項目設定
・計算理論及び照査の方法−荷重の考え方−土圧の考え方−算定の原則
1.50

1.51
'00.08.02 (1)要望・不具合対応
@背面土砂の形状タイプにおいて、入力によっては実形状と異なる場合があるためチェック処理を追加しました。
A土圧算出方法が試行くさびの場合の地震時土圧算出時において、平均勾配βが負勾配である際は壁面摩擦角の内部算定が正しく行われない場合があったため修正しました。
B形状タイプが任意形−Bの場合、不要な形状チェックのために計算実行できない場合があったため修正しました。
C竪壁が前面引張になる場合の自動配筋に対応しました。
D竪壁の必要鉄筋量算出(作用力集計後に配筋を行う場合)において、軸力を0として計算していたが、これを設定に応じて考慮するように修正しました。
Eプリントサーバを使用している際に、サーバの機種によっては印刷できない場合があったため対応しました。
F詳細結果の出力において、下記の項目を修正しました。
・土圧の算出方法が試行くさび(切土)の場合の地震時の盛土部土圧において、土圧算出式に常時のものが出力される場合があったため修正しました。
・任意形の設計時に竪壁と底版の材質(鉄筋、無筋)が異なっている場合、安定計算集計の地震時自重の表記が正しくない場合があったため修正しました。
・かかと版のせん断応力度照査位置の集計表において、せん断力の単位の表記が誤っていたため修正しました。

(2)ヘルプの修正
・Q&A−1.適用範囲、制限条件,4.土圧,6.地表面載荷荷重,10.安定計算、鉛直支持力計算,11.杭基礎,13.竪壁の設計,14.自動計算
1.51

1.52
'00.08.11 1)不具合及び要望対応
・竪壁無筋、底版無筋、突起無しの形状の場合は、自動配筋入力画面を表示しないように変更。
・竪壁無筋であるもたれ式擁壁又はブロック積擁壁を設計する際に、壁面の地盤反力度を考慮する設定にしていると、竪壁設計時の壁面の地盤反力度算出に壁幅が常に0となっていたので修正。
・SI単位系の底版無筋の応力度照査結果出力時に、断面高さが1000mm以上となると文字重なりが発生する箇所があったため修正。(詳細結果の出力)
・SI単位系の底版無筋のせん断応力度照査結果出力時に、断面高さがmm変換されずに表示されている箇所があったため修正。(詳細結果の出力)

(2)ヘルプの修正
・Q&A− 4.土圧
1.52

1.53
'00.08.30 (1)要望・不具合対応
@フーチングのせん断照査(せん断応力度の照査基準が道示準拠の場合)に関して、引張鉄筋の判定に関する考え方を変更しました。詳しくはヘルプをご覧ください。
Aせん断応力度の照査基準が道示準拠の場合に、底版照査時のせん断スパンの判定(a≦2.5d)時のdを照査位置の有効高で行っていたため、付け根の有効高さで行うように不具合を修正しました。
BSI単位系時の鉛直支持力照査(設計要領準拠)において、C*算出時のCo値適用時の係数値が従来単位のまま使用している誤りがあったため修正しました。
C形状タイプが任意形−Bで基礎底面傾斜形状を設定している場合、設計条件の躯体形状図の寸法線が正しく出力されなかったため修正しました。(主要項目の出力、詳細結果の出力)
D竪壁の断面計算結果の出力時において、基部及び変化位置のどちらかが2段配筋場合、基部の配筋情報に誤りがあったため修正しました。(詳細結果の出力)
Eかかと版の断面計算結果出力時において、つま先版の単/複鉄筋の設定を参照していたため、かかと版の配筋情報が正しく出力されない場合があったため修正しました。(詳細結果の出力)

(2)その他
@製品開発部署宛への直接問い合わせ機能を追加しました。
製品ヘルプのメニュー「ヘルプ(H)|Internet利用による問い合わせ(S)」及びスピードボタンにより、問い合わせ支援ツールを起動し、弊社FORUM8の製品開発部署宛てに直接問い合わせのメールを送信します。
尚、この機能を使用するには、別途、製品CD-ROMから製品のインストールと同様に「問い合わせ支援ツール」をインストールする必要があります。
ANetUPDATEのNetPROモニター機能(製品使用状況)への対応を行いました。

(3)ヘルプの修正
・概要−バージョン及び改良点−Ver.1.53について
・操作方法−メニューの操作−ヘルプ
・操作方法−スピードボタンの操作−ヘルプ
・操作方法−その他画面操作−メイン画面の操作
・計算理論及び照査の方法−安定計算(直接基礎)−鉛直支持力の照査
・計算理論及び照査の方法−応力度計算及び鉄筋量計算−曲げ応力度計算
・Q&A−1.適用範囲、制限条件,6.地表面載荷荷重,9.EPS工法、底版の剛体照査,11.杭基礎
1.53

1.54
'00.09.12 (1)要望・不具合対応
@竪壁設計時に「 躯体の鉛直力、その他の荷重(鉛直力)による作用偏心モーメントの扱い方」を考慮する場合、本来考慮すべきでない土圧の鉛直力を加算していたため修正しました。
A杭基礎時の底版せん断照査において、せん断照査位置を杭位置としている場合、計算内部の誤差により該当杭が範囲外と見なされ、杭反力が正しく算出できない場合があったため修正しました。
B製品開発部署宛への直接問い合わせ(Internet利用による問い合わせ)機能に関して、以下の不具合があり修正しました。
・Windows95,98の場合、キャプチャ機能により印刷プレビュー内容をコピーする際に画像が正確にコ ピーできなかったため修正しました。
・「UC-1 COM Server for Windows」がインストールされていないと誤った送 信先が設定されるため修正しました。

(2)ヘルプの修正
・Q&A− 1.適用範囲、制限条件,10.安定計算,11.杭基礎
1.54

1.55
'00.10.13 (1)要望・不具合対応
@Ver. 1.21〜1.24において作成されたデータがVer. 1.53,1.54では読込できないため、不具合を修正しました。
A底版せん断照査位置の内部設定値(形状自動決定時/初期化ボタンクリック時)として、常に付け根位置から底版高さの1/2の位置を設定するように変更しました。
B試行くさび1以外の土圧式を選択している場合、切土形状のデータチェックによるエラーメッセージが表示される場合があったため修正しました。
C躯体寸法図(躯体形状タイプが逆T−B)において、形状によっては寸法線が重なる場合があったため改善しました。(主要項目の出力、総括表の出力、詳細結果の出力)
D受働土圧の計算結果において、土圧作用面の傾きαが常に0.0と出力されていたため修正しました。(詳細結果の出力)

(2)ヘルプの修正
・Q&A− 1.適用範囲、制限条件,4.土圧,7.前面土砂,10.安定計算、鉛直支持力計算,11.杭基礎,17.その他
1.55

1.56
'01.01.16 (1)要望・不具合対応
@簡易入力において、形状タイプとしてブロック積を選択した場合、誤解を招く恐れがあるため壁勾配の表示を前面のみに変更しました。(背面なし)
A形状タイプが任意形−Bの際に前面土砂ブロックの内部設定が正常に行われない場合があったため修正しました。
B杭基礎の設計方法が「連動する」の場合は、誤動作を招く恐れがあるため杭配置の自動設定を選択できないように変更しました。
C形状タイプが任意形の断面計算において、計算誤差のために断面幅を正しく算出できない場合があったため修正しました。
D安定計算結果において、形状タイプがもたれ式・ブロック積で壁面の地盤反力を考慮する場合、つま先位置の変位算出説明の行列式の表示が誤っていたため修正しました。(詳細結果の出力)
ESI単位で竪壁が無筋の場合の基部の断面計算結果において、せん断力の単位がtfとなっていたため修正しました。(主要項目の出力)
1.56

1.57
'01.02.08 (1)要望・不具合対応
1.つま先版、かかと版設計時に上向きのその他の分布荷重を考慮していなかったため修正しました。
2.主要項目の出力において、鉛直支持力照査(設計要領)時に支持力係数を直接設定した場合は、安定計算結果に内部計算値が表示されていたため修正しました。
3.主要項目・詳細結果の出力において、杭の地中部断面力表の地震時KHの結果に常時の結果が常に表示されていたため修正しました。
1.57

1.58
'01.03.30 (1)要望・不具合対応
1.もたれ式擁壁,ブロック積擁壁において壁面の地盤反力を考慮する場合、N値が未設定である時は計算を実行することができないため、N値未設定のチェックを追加し、サンプルデータにN値を設定しました。
2.SI単位系時に壁面の地盤反力を考慮する場合、地盤反力度の算出過程におけるバネ定数の算出に誤りがあったため修正しました。
尚、変位等の値は実際の値の10倍になっていましたが、最終的に使用する地盤反力度の結果は変わらず問題ありません。
3.竪壁の必要鉄筋量算出時において、軸力考慮の指定にかかわらず軸力を考慮せずに 計算していたため修正しました。
4.竪壁変化位置の自動生成と自動配筋が同時に指定されている場合は、自動配筋を優先として行う仕様であったが、正しく動作していなかったため修正しました。
5.主要項目,詳細結果の出力において、示力線の余白位置を変更しました。
1.58

1.59
'01.05.24 (1)要望・不具合対応
1.道示準拠のせん断照査を行う場合、底版が無筋設定時はせん断照査基準が常に「その他」となり、竪壁や突起の設計において補正係数等を考慮することができなかったため修正しました。
2.杭基礎時のバネ定数入力チェックにおいて、誤差発生のため正しくチェックできない場合があったため修正しました。
3.任意形−Bで仮想背面が土−コンクリートの場合、不必要な背面土砂ブロックを生成を行っていたため、生成しないように修正しました。
4.集計計算後の配筋設定時において、必要鉄筋量算出が行えない場合があったため修正しました。
1.59

1.60
'01.08.27 (1)要望・不具合対応
1.杭基礎連動時において、側面形状をダブルクリックして入力を行う際は杭基礎プログラムへの底版形状が反映されなかったため修正しました。
2.任意形状で示力線照査を行う場合、形状によっては天端位置の偏心位置が不正な位置に描画されるため修正しました。
3.設計データの印刷において、載荷荷重,許容値の表記に誤りがあったため修正しました。
4.詳細結果の印刷において、切土土圧の土圧出力時における壁面摩擦角,地表面勾配の表記に誤りがあったため修正しました。
1.60

1.61
'01.12.07 (1)要望・不具合対応
1.背面土砂が任意形状の場合、11点以上の座標点が指定されている際は画面描画が正常に行われていなかったため修正しました。
2.一点折れ形状ですべり角の開始角度と終了角度が等しい 場合に、切土部土圧が算出されていなかったため修正しました。
3.突起がある場合の滑動照査(道示準拠)結果において、有効載荷面積A'の欄にフーチング中心の曲げモーメントの値を表示していたため修正しました。(主要項目の出力)
4.揚圧力を考慮する設計の場合、前面土砂の鉛直力を無視し水平力を考慮と設定している際は、つま先版のブロックデータを出力することができなかったため修正しました。(詳細結果の出力)

(2)その他
・「for Windows」の表記を該当箇所において削除しました。
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