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Ver. 日付 内  容
1.00.00 '08.01.15 初版リリース。
1.00.01 '08.03.26 ■要望対応
1、要素・部材番号図自動作画プログラム
1)「ファイル->点検調書(2)橋梁一般図」を印刷したときの全体図と一般図の枠内に差込印刷を行うため、新たに「一般図画像ファイル」の項を設けて印刷用画像ファイルの設定を可能とした。

2、損傷図作画
1)損傷パターン作画
  円形、楕円、小判形状を作画するとき、大きさを数値で指定していましたが、マウス操作により起点と終点の2点を指定して大きさを決定し作画できるようにしました。
2)旗揚げ上に作画する損傷種類の番号の記述方法に、丸付文字の他、括弧付文字、数値文字だけを選択して作画可能としました。
  「橋梁点検設定」画面でいずれかでの作画を選択します。
3)旗揚げ作画時の写真ファイル設定で、選択した写真ファイルが既に他の旗揚げで選択されている場合に、「この写真[¥・・・・]は既に他の旗揚げで選択されています。選択を中止しますか?」が表示され、「いいえ」を押して進むことができました。
  しかし、1枚の写真を複数の旗揚げに設定すると、旗揚げ情報と写真管理項目情報の連動時に1対1でマッチングできなくなるため、上記が表示されたときは、選択できないようにしました。
4)損傷図旗揚げの作画と写真管理ツールとの連動操作で、連動ファイルの出力、読み込み操作を行わなくても連動するように改良しました。
・編集のため開いているpssファイルが対象となる。
・「写真管理」を起動して「損傷写真」で起動する。
・ファイルaインポートから「損傷図から損傷写真情報取得」
・編集中のpssファイル一覧が表示される。
・確定を押すと旗揚げで設定された写真ファイルから写真の損傷情報を取得する。
・写真番号の振りなおしを行う。
・「作図プログラムに戻る」を押すと、写真番号が編集中の損傷図の旗揚げ写真番号の値に反映される。
5)「損傷写真」起動する直前、「現在編集中のpssファイルを保存します」を表示して自動で保存する処理を追加した。
6)印刷する図面を画像ファイル(Jpg、bmp)に出力可能としました。
  「画像出力」項目から行う。
7)「対策区分判定結果印刷」の項目を設け、点検調書(10)、(11)の印刷機能を追加しました。

3、写真管理
1)ファイル-->インポート-->「損傷図から損傷情報取得」を起動してpssファイルを読み込んでいる処理時間が長いので、プログレスバーを表示した。

4、共通
1)ファイルa開くから、psy、pssファイルを開くとき、選択したファイルのプレビュー画面を表示機能を追加した。
2)自動作画で保存した「bis」ファイルのサイズを大幅に縮小した。前バージョンに比較し、大幅にファイルサイズが縮小された。
3)点検調書(4)と点検調書(5)の自動作画で生成されたファイル名の命名側について、径間番号を今まで構造体毎に1番から振りなおしていましたが、起点側から連番として生成するように変更しました。(4)−構造体番号-径間番号.psy
  例:構造体1の径間数 2
    構造体2の径間数 3  のとき
    【Ver1.00.00】   【Ver1.00.01】
     (4)-1-1.psy    (4)-1-1.psy
     (4)-1-2.psy    (4)-1-2.psy
     (4)-2-1.psy    (4)-2-3.psy
     (4)-2-1.psy    (4)-2-4.psy
     (4)-2-1.psy    (4)-2-5.psy
  尚、今回のVer1.00.01での一括印刷や評価記入表の出力など、では、Ver1.00.00で作成したファイルもそのまま処理できます。
  今後のファイル名の規則性を上記のように管理してください。
4)新たに「橋梁点検ウィンドウ」を設けました。複数の図面(PSYファイル、PSSファイル)を開いて作業している時、他の図面に表示を切り替えに利用できます。従来は、メニューの「ウィンドウ」を使用していましたが、表示できる数に上限(10枚)があること、順番がばらばらだったため、これら操作上の問題を改善するために設けました。

■不具合修正
1、要素・部材番号図自動作画プログラム
1)基本条件a構造体・支間構成の画面で、構造体数が複数の時の支承条件入力欄を修正した。前の径間の、一番最後の支承線の設定行が表示されていなかった。
2)上部構造形式寸法画面で、コンクリート桁、I桁橋のとき、「プレビュー」ボタンを押すと鋼箱桁断面をプレビューしていたため、コンクリ−トI断面でプレビューするよう修正した。
3)支承条件で選択可能な種類に以下を追加した。
   分散(E)
   ヒンジ(P)
   その他(X)
   不明
4)斜角ありの時の横桁・対傾構の配置を道路中心線上で行うようにした。   
5)桁下面図、橋面図の作画で、今まで径間毎に用紙サイズの入るよう尺度を変えていましたが、全径間同一尺度で作画するように修正した。対象となった全支間の中から一番長い支間で図形が作画範囲に入るような尺度を決定し、他の径間も同じ尺度で作画するようにした。
6)支承での要素指定画面で「台座コンクリート」が抜けていたので追加した。
7)下部構造、橋台の寸法入力画面で、幅員の値に路面形状で入力した総幅員の値がデフォルトで設定されるようにした。

2、写真管理
1)損傷写真で起動し、点検調書(6)を印刷したとき、前のページの4番目(右下)と、次のページの1番目(左上)が同じ写真で印字していた。(ダブっていた)ダブらず連続して印字するよう修正した。
2)構造体が複数の時、損傷図面から写真管理ツールへ損傷情報を連動した時、構造体ごとに1番からの径間で設定されていたため、全て起点側からの連番に修正した。

■ヘルプの修正
1)該当箇所全般のヘルプ修正
1.00.02 '08.06.17 ■要望対応
1、要素・部材番号図自動作画プログラム
 1)基本条件a橋梁諸元の入力欄で、適用示方書と交通センサス調査年に過去の年度を用意し、プルダウンから選択可能としました。
 2)支承条件で、ヒンジ(P) を ヒンジ(H) に変更しました。図形上でも(H)で作画します。
 3)「構造体・支間構成」画面での「プレビュー」ボタンで、平面図も表示する様改良しました。入力した斜角の方向確認も可能になりました。
 4)上部構造形式で入力した「腹板高」の値を、下部構造形式、橋台の胸壁高の値に自動で設定する機能を設けました。
 5)落橋防止装置の要素番号指定画面で、今まで連続桁の中間支点上は対象外でしたが、変位制限装置を想定し、落橋防止装置として要素番号を作画できるようにしました。
 6)これまで、自動作画で生成される図面ファイル名の頭文字を「点検調書」に固定していましたが、自動作画データ保存ファイル(拡張子「.BIS」)でのファイル名としました。同時に、一括印刷機能も改良しました。
    【従来】                【改良後:ファイル名「TEST」の時】
     点検調書(4)-1-1-桁.psy  →  TEST(4)-1-1-桁.psy
     点検調書(5)-1-2-下.pss  →  TEST(5)-1-2-下.pss

 7)点検調書(4)(5)を出力するとき、枠線内のタイトル文字の文字サイズを設定可能としました。
 8)データの複写機能を追加しました。以下の2つの機能があります。
  (1)構造体から構造体への複写機能。 
     ツリー項目で、構造体番号の項目を選択すると画面右下、適用ボタンの横に表示されます。但し、同じ径間数の構造体でなければ複写できません。
  (2)下部構造の複写
     ツリー項目で下部構造を選択したとき、画面右下、適用ボタンの横に表示されます。但し、橋脚は橋脚同士、橋台は橋台同士での複写機能になります。

9)上・下横構の組み方パターンの種類に、下図の2種類を追加しました。
     【31】          【32】
  


2、要素番号図・損傷図展開図作画
 1)今まで、要素・部材番号図の橋面図にだけ作画していましたが、橋台の損傷展開図の正面図にも袖擁壁を作画する様にしました。
  設定画面では、三角形タイプ、矩形タイプの選択を可能としました。
 2)下部構造(橋台、橋脚)の損傷展開図作画時に、現地盤線以下の躯体形状を作画する/しないのスイッチを設けました。

3、損傷図作画
 1)損傷パターン作画で、ひび割れ作画からの「旗揚げ連続処理」機能を追加しました。
 2)損傷旗揚げ作画で、ひとつの旗揚げの複数の損傷要素を作画できるようにしました。
 3)作画した損傷旗揚げの文字サイズなどを変更しやすいボタンを設けた。橋梁点検設定で表示される「旗揚げした文字の属性変更」ボタン。
 4)損傷旗揚げウィンドウにウィンドウ枠の「折畳/展開」の表示機能を設けました。

■不具合修正
1、要素・部材番号図自動作画プログラム
 1)鋼橋・箱桁の横桁・対傾構指定
  鋼橋a箱桁橋のとき、横桁・対傾構選択画面で横断線位置に対傾構を設定しても、図形タイプ指定画面で横項目に表示されますが、実際に作画してみると、全て横桁になって作画されるミスを修正した。
 2)作画要素のデータの有無を変更して作画を行ったとき、図面に反映されない現象がありました。これは、変更した要素が含まれる図形タイプ指定の画面が変更後に更新されていなかったため(使用者が画面を開いて適用すれば正常に作画していた)でした。本バージョンより、作画要素のデータを変更したとき、ツリー構造の項目で該当する図形タイプ指定の項目文字を赤く表示するようにしました。赤く表示された項目は、「変更されています」の意味で、必ず画面を開き、適用して更新して頂く操作の流れになります。
 3)コンクリート橋のPCT桁、PCI桁の時、中間横桁は常に支承線と平行に作画されていたため、新たに、「支承線並行配置」か「桁直行配置」を選択可能として、横桁の作画を作画可能とした。
 4)曲線橋の時、中心線が橋梁範囲より大きくはみ出して作画していたので橋梁範囲の適当な範囲で作画するように修正した。
 5)横構の設定画面を開いたとき、2径間目以降の組み方番号のデフォルトが、ばらばらに設定されるときがあった。これは、その前の「上部構造形式」画面で、いくつかの形式に切り替えて横構の画面に来ると発生していた。切り替えても自動設定されるように修正した。
 6)点検調書を印刷したとき、幅員関係の値が「路面形状」画面で入力した値と違う場合があった。点検調書では、業務情報の「橋梁諸元」画面に入力された値を使用して印字していたが、「路面形状」で入力・変更した値が「橋梁諸元」画面の値として更新されるためには「橋梁諸元」の画面を表示しなければならなかった。「路面形状」幅員データを入力・変更したとき、自動で「橋梁諸元」の値を更新し点検調書を印字するように修正した。
 7)添架物、上部点検施設など、比率で位置を指定する表で、マイナスでの入力が出来なかったのを可能に修正。
 8)橋台の胸壁の高さ(HP)がデフォルトで桁の高さが設定されるように修正
 9)その他、印刷・出力に関する修正

2、損傷図展開図作画
 1)橋面図上に作画される翼壁の厚さを地覆の幅と同じにしました。実際には、橋台の入力画面で「翼壁厚さ」が入力になっていましたが、路面形状で入力した、左右の地覆幅の値で作画するようにした。(但し、翼壁厚さの入力項目が削除)

3、損傷図作画
 1)アンカーボルト(Ba)の要素を選択して損傷旗揚げを作画したとき、損傷情報設定画面で「5.防食機能の劣化」が抜けていたため項目に追加し作画可能とした。
 2)ひびわれパターンの作画で、スプラインと連続線が作画されるレイヤが違っていた。
   両方とも旗揚げのレイヤ(H-STR-HTXT)に作画されるように修正した。
 3)ひびわれ以外の損傷パターンを作画したとき、パターンの模様がスケールシートの縮尺に縮尺されて作画していました。スケールシートの縮尺に関係なく常に1/1で作画する様にした。
 4)損傷旗揚げ作画で、コンクリートの属性を持つ要素を一括選択で選択したとき、材質が鋼構構造になってしまっていたのを、正しい材質を取得するように修正した。
 5)損傷パターン作画で、楕円と円形で作画したとき、作図された図形の基準点として中心点が無かったため移動・複写に不便でした。中心にも基準点を設けて作図するように修正した。
   

 6)床版(Ds)(コンクリート)の要素を選択して損傷旗揚げを作画したとき、表示される損傷一覧から「6.ひびわれ」は削除しました。「11.床版ひびわれ」のみとしました。
 7)床版(Ds)(コンクリート)の損傷旗揚げを作画し、「11.床版ひびわれ」を選択し「ひびわれ間隔」の値が「0.00」の入力が出来なかった。ひびわれが1本しかない場合を想定して入力可能とし、旗揚げ上にもひびわれ幅だけを作画するように修正しました。
 8)損傷旗揚げ作画で、損傷旗揚げ情報設定画面で、「写真番号」欄に番号を手入力して写真管理ツールを起動したとき、手入力した写真番号が写真管理ツールにインポートされるようにしました。

■その他の修正
1、共通事項
 1)製品HELPのメニュー表示位置を、該当する各機能のメニュー位置でなく、表示メニューの一番最初にまとめて表示しました。

2、写真管理ツール
 1)メイン画面の下段に表示される写真の大きさは、元の写真のサイズのまま表示していたため、大きなサイズの写真では大きいまま表示していたためはみ出してしまっていた。新たに、下段枠内の表示するサイズ調整として「調整しない」「幅に合わせる」「高さに合わせる」のスイッチを設けて表示する機能を追加した。  メニューの「表示項目の設定」画面の中に「メイン画面の画像プレビュー」から設定可能です。
1.00.03 '08.08.19 ■要望対応
1.橋梁点検システム
1)ファイルメニューから「開く」を選択したとき、拡張子のデフォルトを「psy」としていましたが、よく利用する「pss」に変更しました。
2)「損傷程度の評価記入表印刷」「対策区分判定結果印刷」「損傷情報CSV出力」を実行するとき、「編集中のファイルを保存してください」とメッセージだけを表示していましたが、実際に上書き保存する機能を追加しました。

2.要素・部材番号図自動作画
1)メイン編集画面で、マウスのスクロールを回転させて表示画面を上下させる機能を追加しました。
2)図形タイプ指定画面で、構造体間でのデータ複写機能を設けました。
3)鋼鈑桁の時、横構の組み方種類に33番と34番を追加しました。損傷図での桁下面図でも同様に修正しました。
4)片側1車線の入力を解りやすく入力出来るように改良しました。
  (1)「構造体・支間構成」の画面に、「片側1車線」のスイッチを設けました。
  (2)これをチェックすると、「路面形状」の入力画面で、「中央帯」と「右車道」がグレーになり選択できなくなります。左車道欄に全車道幅を入力します。
5)出力指定画面で、損傷展開図と同様の尺度の設定を可能としました。
  
6)箱桁橋の時、外面要素番号(0101)と内面要素番号(9101)を同じレイヤに作画していましたが、レイヤを別とし印刷時も外面と内面をそれぞれの図形で作画するようにしました。対象は、[主桁/横桁/床版]です。 
7)出力指定で「1枚4図形」に対応しました。

3.損傷展開図作画
1)桁下面図、橋面図で作画で図形尺度の設定を可能としました。
2)自動作画で生成された1つの損傷展開図ファイル(.pss)ファイルを、分割しやすくしました。自動作画で生成した1つの図面ファイルを、手作業でファイル名を変えて複写し、2つファイル分割します。2枚に分割したとき、削除しようとするレイヤにレイヤ上に文字や図形などのオブジェクトが作画されていても、削除できるようにしました。
3)斜角を変更したとき、下部工構造の直角方向寸法値を斜角方向での長さに自動で変換するようにしました。再計算するかを確認します。
  「はい」の時、下部構造形状寸法入力欄で、以下の値が斜角方向の長さに変換されます。
   橋台:直角方向全幅の値
   橋脚:張出長、柱幅、底版幅 など
4)橋面図上、翼壁の形状を作画していましたが、要素番号文字も作画するようにしました故に、図形配置指定の橋面図形に表示される要素一覧に、「翼壁(Aw)」が追加されています。
5)下部構造図面で沓座拡幅有りの時の作画に対応しました。
6)下部構造図での橋台の翼壁厚は、左右それぞれの地覆幅で作画するようにしました。

4.損傷図作画
1)損傷パターンの登録機能追加
  損傷パターンとして任意なタイプでの追加編集を可能としました。但し、パターンの模様は用意されている種類の中から選択することになります。
2)要素文字一括定義機能に、異なる複数の要素を追加可能としました。 
  
  (1)最初となる複数の要素を選択して、「要素文字一括定義」ボタンを押して情報を作画します。
  (2)次に、追加する要素の損傷レイヤに切り替えます。
  (3)既に作画した一括定義の文字列を選択し、SHIFTキーを押しながら、追加する要素番号を囲って選択します。
  (4)追加する要素番号が決定したら、「一括定義情報追加」ボタンを押します。
  
  

5.写真管理ツール
1)写真毎の管理項目を一覧表で表示・編集を可能にしました。ツリー項目の一番上「写真データ」を選択して、右クリックを押すと、ポップアップメニューが表示されますので、「一覧表示」を選択します。
2)写真番号自動設定時の部材記号の優先順位を設定可能とした。

■不具合修正
1.要素・部材番号図自動作画
1)連続桁の時、中間橋脚の支承条件を径間ごとの図面に作画していましたが、後ろ側の径間でのみ作画するようにしました。[T0701-1]
2)A2橋台の要素番号について、必ず「0102」で作画するようにしました。
3)支間長が短く幅員が広いとき、桁下面図と橋面図の下側に記入していた下部工名称(A1、P1など)と、支承、及び伸縮装置を示す枠線とが重なって作画されていたので、重ならないように修正した。
4)支承の設定で「台座コンクリート(Bc)」にチェックを入れても、図面左上に記述の「各部材の名称と記号」の枠の中に台座コンクリートだけ記述していなかったのを修正。1枚2図形を指定したときだけの現象。
5)橋面図作画での舗装の要素番号設定で、車道が無く路肩部だけがあった場合でも、路肩部を要素番号で分けて作画していたが、路肩部は舗装要素番号として計上されないように修正した。
6)曲線橋のとき、図形位置がずれてしまっていたのを修正した。また、歩道縁石部乗の防護柵の要素文字が、道路中心線付近に作画していたのを地覆付近に作画するように修正した。 
7)橋面図で右側防護柵の要素属性も材質が、「コンクリート」固定で精製されていた。路面形状で設定した材質で生成されるよう、修正した。損傷展開図も同様に修正した。

2.損傷展開図自動作画
1)下部構造形状寸法で、重力式橋台の時、竪壁前面の勾配を入力するBTPの値が、A1側では正常でしたが、A2側では前面でなく、背面の勾配で作画していたのを修正しました。
2)下部構造A2橋台正面図に作画した支承位置矢印上の主桁番号で、一番右側がG1と作画されていましたが、逆でした。A2は起点から終点を見て描いていますので左側からG1と作画するように修正しました。
3)下部工図で支承番号文字を左上の要素名や正面図などの文字と同じ「M-STR-TXT」のレイヤに作画するように修正し、文字色も白色としました。

3.損傷図作画
1)旗揚げ作画時に、モジュールエラーが発生するケースがあり、原因究明とエラー対策を行った。
2)一度作画した損傷旗揚げを変更・修正するため、選択して「損傷旗揚変更」ボタンを押したが、表示された設定画面に損傷情報が表示されていなのを、正常に表示するように修正した。
3)損傷種類で「19、変色・劣化」を選択した時、要領案では記述がありませんが、「分類4:その他」を選択可能としました。
4)「損傷旗揚げ変更」時に、写真番号に数値が入力されていて、写真ファイル登録に何も登録されていないときのメッセージを下記に変更しました。
 ・【写真ファイルを登録する】:メッセージを閉じて損傷旗揚げ情報設定画面に戻る。
 ・【後で登録する】:編集した損傷情報を更新し写真ファイルは後で設定する。
5)損傷旗揚げ作画で、鋼製防護柵(Gf)を選択し、「5、防食機能の劣化」を入力するとエラーが発生していたのを修正。
6)CSV出力で修正。

■その他の修正
1.共通事項
1)プログラムファイルバージョンの表記に誤りがあり、NetUPDATEでの更新が出来ませんでした。製品ファイルバージョンの表記を修正しました。
1.00.04 '08.10.24 ■要望対応
●1、要素・部材番号図自動作画
1)PCT桁の時、間詰めコンクリートの幅は内部固定で作画していましたが、画面より入力可能としました。損傷展開図も同様に修正しています。
2)業務情報-橋梁諸元の画面で、点検調書(1)で印字する「供用開始日」を空欄で印字できる様にしました。
3)業務情報-橋梁諸元の画面で、「適用示方書」で選択可能な一覧を国交省での一覧に合わせました。
  
4)鋼箱桁、及びコンクリート箱桁の時、図形タイプ指定の画面で「主桁箱内(Mg9*)」の要素を出力するかしないかの選択を可能としました。
5)自動作画時に「基準値-->作図条件」で設定する場合、文字サイズだけでなく文字フォントも反映して作画するようにしました。
  

●2、損傷展開図作画
1)橋台の形式に「ラーメン橋台」を追加しました。

●3、損傷図作画
1)点検調書(10,11)対策区分判定で、起動した「対策区分判定編集ツール」画面で、「所見」での入力欄でダブルクリックすると、入力ウィンドウを表示して大きなウィンドウで入力・確認できるようにしました。所見欄の下に操作コメントも表示しました。
    
2)点検調書(9)損傷程度の評価総括表で、前回点検欄へコメントを入力し、印字する処理を追加しました。今回のバージョンより、起動すると、前回点検欄を入力するプログラムが起動し、各損傷項目に損傷種類から選択設定やコメントを入力することが出来ます。
  
3)旗揚げ作画時、「11.床版ひびわれ」については損傷ランク「a」を入力可能とした。
  
4)損傷ランク「a」の集計方法の設定を可能とした。

 ■「損傷程度の評価記入表印刷」では、
  
  ・ランクaを含まない→点検調書(7,8)集計時にランクaを含みません。
  ・(11)床版ひびわれのランクaを含む→点検調書(7,8)集計時に(11)床版ひびわれで入力したランクaのみを含みます。
  ・ランクaを全て含む→点検調書(7,8)集計時に全てのランクaを含みます。

 ■「対策区分判定結果」、「CSV出力」では、床版ひびわれのランクaのみ指定可能です。
  
  チェックした時 →点検調書(10,11)、及びCSVでは「a-other」ファイルに含まれます。
  チェックしない時→点検調書(10,11)では含まれず、CSVでは「a-other」ファイルに含まれず、「rank-a」ファイルにのみ含まれます。

5)損傷パターンの作画で、一度作画した楕円、小判、円形パターンのサイズ変更機能を設けました。
  
一度作画したパターンを選択し、新たに設けた「サイズ変更」ボタンを押すと、最初に作画したときの起点が固定され、終点を決定するコマンド状態に戻ります。2点目を再指定してサイズを変更することが出来ます。
  

●4、写真管理
1)写真管理ツールからの点検調書出力で、f8-ppfでの印刷機能を追加しました。
  ファイル→調書出力を起動したときの画面で、出力形式として今までのExcelと、f8-ppfでの出力を選択することが出来ます。
  
印刷書式も国交省に可能な限り合わせています。


■不具合修正
●1、要素・部材番号図自動作画
1)鋼鈑桁で、左右の床版張り出し部に縦桁があるとき、各横断線にて主桁からブラケットの線を作画するようにしました。
2)上・下横構のプレビューで、構造体が2以上の時の各構造体の最後の横断線の斜角の値が、正しい値でプレビューしていなかったので修正しました。各構造体の最後の横断線の斜角の値は、次の構造体の最初の斜角の値を使用するように修正した。
3)斜角の入力値では「マイナス」の符号での入力を出来なくしました。説明図の通り0〜180の正の値で入力願います。
4)連続桁で橋脚の番号が「P10」以上の時、円の中に「P11」の文字が入りきれず、最後の数字だけ小さな文字で作画していたバグを修正。円の中に全て入って作画するように修正した。
  
5)落橋防止装置の入力画面で、一度チェックを入れて適用し、次の画面に進んで戻ってみると入れたはずのチェックが消えている項目があった。正常に保存されるように修正した。

●2、個別要素番号作画
1)要素種別のコンボボックスを開いて表示される要素一覧に、「落橋防止システム(Sf)」が抜けていたので追加した。

●3、損傷展開図自動作画
1)橋脚下部構造図で、主桁位置を示す矢印の上に作画していた主桁番号で、G1が右側から作画していた。正面図は起点側からの支点なので、左側から作画するように修正した。
2)要素・部材番号図、及び損傷展開図の自動作画で、以下に示す要素の形状図・線を今までそれぞれの要素レイヤに作画していましたが、「構造物外形線M-STR」のレイヤに作画するようにしました。
  □桁下面図
   1)添架物(Ut)レイヤに作画している1点鎖線。
   2)縦桁(St)レイヤに作画している縦桁の実線。
   3)排水管(Dp)レイヤに作画している排水管の○。
   以外は、現状どおり、各要素のレイヤに作画する。
  □橋面図
   1)排水ます(Dr)レイヤに作画している排水ますの□。
   以外は、現状どおり、各要素のレイヤに作画する。

●4、損傷図作画
1)損傷程度の評価結果総括(点検調書(その9))で、A2側の翼壁の部材番号が「01」で集計されていた。A2側の翼壁の部材番号を「02」で集計するように修正した。
2)対策区分判定結果印刷で、原因推定が「(7)その他」の時に、確定にチェックを入れても「確定」欄と「推定」欄の両方に印字していたのを、「確定」欄がチェックされていたら確定欄に、されていなかったら「推定」欄に印字するように修正した。
  【修正後】
 
3)損傷旗揚げ作画時、旗揚げ位置を指定して最後の情報確認ウィンドウで、表示されている文字列の内、[最初の要素名+要素記号+要素番号]の文字を修正したり、変更・追加すると、属性情報が消えてしまうというバグがありました。文字列としてでなく別に属性情報を持つように修正しましたので、任意に文字を変更しても正常に判断するように修正しました。
  
4)損傷情報入力画面で、「23.変形・欠損」の変形範囲の数値入力がある場合、少数以下2桁の項目の入力値だけ、「0.00」と入力すると保存されず、デフォルトの「0.01」の値に戻ってしまっていた。0.00でも保存されるように修正した。
  
5)一度作画した損傷旗揚げを選択し、「Ctrl+C」と「Ctrl+V」キーを押して複写した旗揚げを、「損傷旗揚情報表示」ボタンで表示し、要素番号を修正すると、モジュールエラーが発生していたのを、正常に変更できるよう修正しました。
  また、「要素文字一括定義」で作画した一括損傷文字を、同様に複写し、「損傷旗揚情報表示」ボタンで表示してみると、2行目からの情報が消えてしまうバグを修正しました。
6)点検調書(9)損傷程度の評価結果総括の印刷で、同じ損傷の種類が複数計上されていたのを修正した。これは、点検調書7、8の結果をそのまま集計して印字していたためですが、部材番号(頭の数値2桁)で同じ処理を行い、一致する情報を代表して出力する様に修正しました。
7)点検調書10,11を起動し「対策区分判定編集ツール」を起動し、編集後「DKH」ファイルに保存しても利用できなかった。起動画面で「単独起動」ボタンを設け、一度保存した「DKH」ファイルを開き、編集して出力可能とした。

●5、写真管理
1)点検調書の印刷で、1ページ当り4つを印字する順番が、
   左上1番目   右上3番目
   左下2番目   右下4番目
 になっていますが、
   左上1番目   右上2番目
   左下3番目   右下4番目
 と、2番目が横に行くように修正した。
2)点検調書(6)損傷写真、メモ欄の改行がうまくいかず、枠をはみ出して印字していたのを修正した。
3)損傷図から写真を読み込んで、メモや撮影日を手入力した後、再度、変更があって損傷図から読み込むと、先に入力したメモや撮影日のデータが消去されていましたが、「写真ファイル名 が同じ時、既にbpcで保存された同じ写真ファイル名の撮影年月日とメモの情報を、新しくインポートした同じ写真ファイル名に更新する機能を追加しました。
  
4)点検調書をExcelファイルへエクスポートした時、左上と右下にしかデータが入らないようになってしまったのを修正した。
5)写真番号自動設定方法
 番号設定時、同じ径間、同じ要素で、要素番号だけが異なるとき、4桁の要素番号の、下2桁の番号を優先に自動設定を行っていましたが、頭の2桁
要素番号の並び (今までの写真番号) (修正後)
Mg0101  Mg0102  Mg0103
Mg0201  Mg0202  Mg0203
Mg0301  Mg0302  Mg0303
Mg0401  Mg0402  Mg0403
1   2   3
4   5   6
7   8   9
10  11  12
1  5   9
2  6  10
3  7  11
4  8  12

6)損傷写真(6)の印刷で、最後の径間の下部構造の径間番号が実際の径間番号より「1」多い数値になっていた。これは、ファイル名を読んでいるためであるため、点検調書(9、10)と同じように、下部構造の図面ファイルで最大の構造体番号ー径間番号の図面の径間番号を「-1」「する」か「しない」かのスイッチを設けました。
  


■その他の修正
●1、共通事項
1)ppfでの点検調書印刷で表のスタイルを、可能な限り国交省での印刷に合わせました。
 ・自動作画、基準値での設定:
「図面タイトル」タブでの文字高さ:5.0、文字幅 5.0
      「注釈文字」タブでの文字高さ:2.5 文字幅 2.5
 ・f8ppfを起動して、スタイル設定での設定
「フォント」タブの「表」欄で、
フォント:MSゴシック、スタイル:標準、サイズ:9
       を設定してください。
2)「通常使うプリンタ」での設定
 ・f8-ppfでの印刷では、「通常使うプリンタ」での解像度が文字や罫線の配置に影響します。
  「通常使うプリンタ」で選択されている機種の解像度が「600DPI」であるかをご確認ください。


●2、写真管理
1)点検調書出力時に、写真管理項目の部材名として今まで漢字での部材名と括弧有の要素記号を付けて印字していましたが、括弧の要素記号は印字しないようにしました。
  
2)損傷写真で写真番号の自動設定を行った時、番号が設定されない要素がありました。
  「落橋防止システム(Sf)」「柱部、壁部(Pw)」
  正常に設定されるように修正しました。
1.00.05 '08.12.27 ■要望対応
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 左右の床版張出し部に縦桁を入力した時、外主桁から縦桁までの横断線(ブラケット)を横桁・対傾構として要素・部材番号として作画し、要素番号も記述するようにしました。
      
  2. 落橋防止の種類に、「6.桁下ブラケット」を追加しました。掛違橋脚の起点側でも選択可能にしました。
       

    また、連続桁の中間支点橋脚に対し、桁連結や桁間連結なども設定可能になっていましたが、実際を考慮して「3、桁間ブロック」のみを選択可能としました。尚、起点側・終点側の表示が有りませんが、全て「終点側の径間に作画する」としています。
       
  3. 要素番号図の「一括印刷」の時、「図面分割選択」の設定を忘れてしまうことが多いため、
      開いているpsyファイルの「主構造物外形線」レイヤ数によって自動で判断して印刷するように修正した。
       ・レイヤ数が1だったら、図面での「図面分割選択」の選択されるタイプで印刷する。
       ・レイヤ数が2だったら、1枚2図形で印刷する
       ・レイヤ数が4だったら、1枚4図形で印刷する
      下記の設定項目は、
       
      そのまま残していますが、旧バージョンで生成されたpsyファイル(レイヤ管理で主構造物外形線のレイヤが1つしかない)を印刷する場合に使用します。

●2、損傷図作画
  1. 損傷写真作業フォルダを変更しました。
    これまでの損傷写真設定では、旗揚げ作画時に任意の場所にある損傷写真を登録すると、登録された写真だけを橋梁点検設定で設定した「写真作業フォルダ」に複写してその損傷図の損傷写真としていました。しかし、1箇所しか設定できず、橋梁が変わる度に変更する必要があった事、またフルPATHでの設定だったため、問い合わせなどでデータ領域を変更すると、写真のリンクが切れてしまっていたことなどを解消するため、以下のように仕様を変更しました。
      (1)損傷写真作業フォルダを、橋梁点検から開いた損傷図ファイル(pssファイル)と同じ領域の「損傷写真」というフォルダに固定する。
        ※橋梁点検設定での設定がなくなります。
      (2)新規図面を作成するとき。
        ・旗揚げ作画で損傷写真の登録すると、自動でpssと同じフォルダに「損傷写真」というフォルダが作成され、その中に登録した写真が複写される。
         表示上も、PATHの表示が無くなり、損傷写真ファイル名だけが表示される。
      
        ・以降は、今までの操作と同じ。
      (3)旧版で作成した損傷図ファイル(pss)を開くとき。
        ・pssファイルを開いた時点で、損傷旗揚げの写真作業領域が旧版か、新版かのチェックを行い、旧版の場合は、メッセージを表示して、旧版での写真作業領域から(1)に記した新版での写真作業フォルダに一括複写を行います。
        ・同時に損傷旗揚げごとの損傷写真PATH情報も、新版でのPATHに一括変更します。
      (4)写真管理ツールを起動して、旧版で作成した写真管理ツールの歩zンデータファイル(bpcファイル)を開いたとき。
        ・写真管理ツールを起動し、既存のbpcファイルを開く。
        ・ファイル-->インポートから、「損傷図から損傷情報取得」を実行すると、損傷写真のPATHも最新に更新します。

●3、共通事項
  1. 橋梁点検設定に、「一括標準設定」機能を設けました。第1編、橋梁点検全体HELPの第3章に記された作図設定、印刷設定の内容に、このボタンを押すことで設定可能です。
      

■不具合修正
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 上横構・下横構の入力画面での「プレビュー」表示で、斜角有り橋梁では、中間横桁・対傾構の横断線を常に「桁直行配置」で作画していたため、横桁編集画面での「配置方法」を反映し、支承線配置でもプレビュー表示可能とした。
●2、損傷図作画
  1. 作画した損傷旗揚げを選択し、損傷情報表示ボタンから要素番号を変更して「修正」ボタンを押すと、エラーが発生し修正できなかったのを、正常に修正できるように修正
  2. 以下の条件の時、「損傷旗揚変更」で要素番号を変更するとエラーが発生していたのを修正した。
      (1)定義した複数旗揚げでは損傷種類すべて同じ
      (2)「橋梁点検設定」画面で「旗揚げ情報記述順」が「入力順」を入れる
    以上二つ条件を満足したら、「損傷旗揚変更」の時「リストのインデックスが範囲を超えています」エラーと出す。
  3. 損傷旗揚げを作画した後、以下の操作を行うと損傷旗揚げの属性情報が消えてしまう症状を画有り、保存れるよう修正した。
      (1)損傷図に損傷旗揚げを作画する。
      (2)作業中の損傷図図面を、右上の閉じるボタン(×ボタン)で閉じる。
      (3)「ファイル」-->「全てのファイルを保存」で図面ファイルを保存する。
      (4)プログラムを終了する。
      (5)プログラムを再度起動し、該当する図面ファイルを開くと、旗揚げ図形は保存されているが、損傷情報が消えてしまっている。
●3、損傷程度の評価記入表
  1. 「下」の付くファイルの最大番号の図面で、一度作画した損傷旗揚げを削除していると、Undo処理のために保存されていた損傷旗揚げごとの番号フラグから径間番号を「-1」して損傷情報として考慮してしまうというバグが有りました。今回頂いた「13井土新橋(5)-1-4-下.pss」の図面ファイルでは、2つの旗揚げを削除しているため、「3-1」と1径間目に計上されてしまいました。
      「下」の付くファイルの最大番号の図面で、一度作画した損傷旗揚げを削除しても、削除した損傷旗揚げは損傷評価などの集計処理には考慮しないように修正しました。
  2. 単純桁なのに径間番号が2となる場合がありました。
      これは、処理対象とするpssファイルの下部工である「下」の付く最大の番号のファイルが2つある時に生じていました。
      ・TEST(5)-1-2-下.pss
      ・TEST(5)-1-2-下2.pss
      「下」の付く図面ファイルの最大の値を持つファイルでは、径間番号を決めるため、上記赤い文字の数値から「-1」していますが、このファイルが2つある時を想定しておらず、ひとつだけを抽出して処理していたため、「下」の付くファイルで最大の構造体番号・下部工番号を抽出し、同値の図面ファイル全てを対象に「−1」する処理に修正しました。

■その他の修正
●1、共通事項
  1. 橋梁点検設定で、損傷パターン登録を行ったとき、「削除」ボタンを押して既に登録されている種類を削除しても、次回起動したとき削除されずに残っていた。正常に更新されるように修正しました。
1.00.06 '09.02.03 ■不具合修正
1、要素・部材番号図自動作画(損傷展開図自動作画共通)プログラム
  1. 鋼橋箱桁、主桁本数1本の時、添架物を入力すると図面生成時にエラーが発生していたため正常に生成するよう修正した。
  2. 鋼橋箱桁の時、支承の位置を示す丸が異常に大きい寸法で描いていたので、I桁の時と同じ大きさで作画するように修正した。
  3. 曲線桁の時、桁下面図の作画位置が中心位置に来ず、少し右にずれて作画していたのを、橋面図と同じ中心に作画するように修正した。
  4. 下部構造寸法画面の一番上で入力した下部構造の「名称」の文字を変更しても、保存し再読み込みすると、A1,A2に戻ってしまい、作図に反映されていなかったため、保存、及び、画面表示、図面作画に反映されるように修正した。
  5. 「構造体・支間構成」と「路面形状」の画面に、「片側1車線」の項目がありますが、「一方通行」の表示に変更しました。
  6. 鋼橋箱桁1本主桁の時、縦桁位置の入力方法を、添架物と同じように、左右の床版端部を着目位置として選択し、幅員の中心方向を正とした距離で入力するように修正しました。この時、青い時で表示している入力説明文を、以下のように修正しました。
     ※1箱桁の時、着目点を選択して、幅員の中心方向に向かって正の符号で距離を入力します。
  7. 路面形状が「一方通行」の時、要素番号図、及び損傷展開図作画を作画したときの、道路中心線が、1車線目の右側で作画していたため、幅員の中央に作画するように修正した。
  8. dwg・dxf、及びSXFファイルへの一括出力を行った時、生成されるファイル名の後ろに、ファイルの番号と要素名を付加したものでしたが、径間番号と、橋面図か桁下面図かが分かるよう正しく「橋」「桁」をつけて生成するように修正しました。
     【修正後】
  9. 鋼橋箱桁1本主桁の時、箱内の横桁(ダイヤフラム)は、「横桁箱内(Cr)」でのみ作画するが、通常の「横桁(Cr)」も作画していた。「横桁(Cr)」の要素は作画しないようにした。
1.00.07 '09.03.19 ■要望対応
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 主要部材以外の要素の部材番号図を「作画しない」機能を設けました。「出力設定」画面で、「二次部材の部材番号図作画しない」をチェックすると、二次部材の部材番号図は作画しません。
  2. 斜橋で、横桁・対傾構配置方法が「桁直行配置」の時、支承位置から桁に直行する横桁・対傾構を配置する機能に対応しました。

  ■主桁 要素番号図(45度、横桁対傾構:桁直行 の場合
  
  ■横桁・対傾構 要素番号図(45度、横桁対傾構:桁直行 の場合)
  

■不具合修正
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 構造体数1で径間数1(単純桁)で、下部構造形式が起点側【橋台】、終点側【橋脚】の時、部材番号をそれぞれ【01】と付けていましたが、起点側橋脚を【01】、終点側橋台を【02】と付ける様に修正しました。
  2. 「一方通行」をチェックして「点検調書(その1)」を印刷した時、右側の「車道幅・車線」欄にグレイ表示の値が印字されていたため、「---」で印字するように修正した。また、「総合検査結果」欄の印字をセル内上詰めで印字するようにした。
     
  1. 曲線橋:曲線桁で、入力した半径がマイナスのとき、桁下面図が図面中心から左側にずれて作画されていたのを枠内に作画するように修正した。損傷展開図も同様。

■共通事項
  1. 要素番号と部材番号文字サイズを指定可能とした。
    要素・部材番号図自動作画で作画される要素番号と部材番号の見時サイズを、「基準値-->図面作図条件-->文字属性」の【半角文字】タブで、設定可能としました。
    標準値は、文字高さ4.0、文字幅2.0、文字間隔0.0としています。橋梁点検設定での「一括標準設定」も対応しています。
1.00.08 '09.07.23 ■不具合修正
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 径間数=1の時、最後の終点側橋台の表示が橋脚(P)として表示・作画されていたため、橋台(A2)として表示、作画するように修正しました。
    尚、上記の時、下部構造寸法編集画面でA1からA2への複写機能も正常に動作していなかったため修正しました。
1.01.00 '09.10.15 ■共通
●1、Windows7に対応しました。
●2、インストール時に、製品に続いて「問合せ支援ツール」をインストールできるようにしました。

■不具合修正
●1、要素・部材番号図自動作画
  1. 以前のバージョンで保存したデータを読み込んで要素・部材番号図を作成した時、各図形の左上に作画される要素タイトルが作画されない現象があり、正しく作画されるように修正しました。
  2. 要素・部材番号図自動作画で、基本条件-->出力形式にある「二次部材の部材番号図作画しない」をチェックして図面作成実行した時、「縦桁」以降の図形タイトルが作画する図形の順番ととずれて作画されていたため、正しい順番と位置に作画される様に修正した。
●2、損傷旗揚げ作画
  1. 損傷旗揚げ作画を損傷ボタンから作画したとき、支承部-->その他を選択すると、材質の選択が出来ませんでした。鋼構造、コンクリート、その他から選択できるように修正しました。
1.01.01 '09.11.17 ■不具合修正
●1、損傷旗揚げ作画
  1. 損傷旗揚げアイコンから損傷旗揚げを作画したとき、「支承部:その他(Bx)」を選択して材質と要素番号を入力し、次に表示される損傷情報設定画面の中で、表示される損傷の種類が「(17)その他」しか表示していない不具合を修正しました。
    具体的には、他のその他と同様に損傷種類を選択可能とした。また、材質の選択に対し、以下の損傷種類を選択可能とした。
    鋼構造の時:支承本体、アンカーボルト、落橋防止システムでの種類
    コンクリート:落橋防止システム、沓座モルタル、台座コンクリートでの種類
    その他:支承本体
1.01.02 '10.05.26 ■追加機能および修正(変更)内容
  • 上部工構造形式が「アーチ橋」の場合に「図形タイプ」画面の「アーチ主構」設定を可能としました。
  • 上部工構造形式が「アーチ橋」「トラス橋」の場合に「各部材の名称と記号」に表記された部材名称と図形タイトル:部材名称」が異なっている場合があった点の対策を行いました。
  • 上部工構造形式が「トラス橋」の場合に「要素-部材番号図」の「桁下図」に「橋面図」が作画される場合があった点の対策を行いました。
  • 損傷図をSXFファイルに出力した場合に作画した損傷パターン(剥離、遊離石灰、その他)が出力されない点の対策を行いました。

■ヘルプの追加・変更箇所
  • 「はじめに」-「バージョン情報」
1.02.00 '16.07.11 ■主な改訂内容
  • サブスクリプションに対応しました。

■ヘルプ
  • 「概要」−「バージョン及び改良点」−「Ver.1.0.0〜について」を更新しました。

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