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3D プリンタ Vol.2 |
HARDWARE INFORMATION
2014-No.3 |
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Creator Pro(フラッシュフォージ社)は、コストが安いのに加え、2つのエクストルーダ(プリントヘッド)を持ち、マルチマテリアルプリントに対応しています。それによって、マテリアルと色、2つのタイプを使用してモデルをプリントすることが可能です。
対応モデルは3Dプリントの最も使用されているモデルの、PLAとABSです。これらは両方、熱可塑性プラスチック(熱すると成形でき、冷却すると固形に戻る)ですが、ABSはPLAよりもより強く、より柔軟性を持っています。その層の厚さは100〜500ミクロンなので、細部までとても高いレベルで再現することができます。
Creator Proは迅速なプロトタイプで小型ロボットパーツを作成するために使用されることになるでしょう。
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| ■フラッシュフォージ社 Creator Pro |
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■プリントソフトウェア:ReplicatorG |
| 項目 |
仕様 |
| プリントタイプ |
デュアルヘッド |
本体サイズ/ノズル径
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467×320×381 mm / 0.4 mm |
| プリント最大サイズ |
225×145×150 mm |
| 本体質量 |
約15kg |
| ソフトウェア |
ReplicatorG、もしくはMakerWare |
対応データ
対応ファイル形式 |
STLファイル、もしくはGコード |
| 使用フィラメント |
ABS、PLA及び水溶性材料 |
| 接続機能 |
SDカード(SDカードでデータを直接ビルド)&USB配線 |
| システム条件 |
USB 2.0ポート |
| 精度 |
100ミクロン |
| 本体電源 |
家庭電源 100V-240V 50/60Hz |
KitMill CIP100(オリジナルマインド社)は、PCBのためだけにデザインされたものです(他のオリジナルマインドモデルで木材やアルミニウムのような他のマテリアルに対応)。
LPKFのような他ブランドに比べ安い価格と、ミル中に圧力をかける“プレッシャーフット”を兼ね備えています。この過程によって、基板が完全な平らでなくてもプロセスの一定の深さを維持することができます。そのリゾリューションは0.78ミクロンです。
KitMill CIP100は小型ロボット用電子基板をプロトタイプするのに使用されることになるでしょう。
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| ■オリジナルマインド社 KitMill CIP100 |
| 項目 |
仕様 |
| テーブルサイズ |
199mm(W)×146mm(D) |
推奨刃物
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生基板(ベークライト) |
基板加工カッター 土佐昌典VC、土佐昌典FT
※ガラスエポキシも加工可能ですが、刃物の摩耗が激しいため非推奨です。 |
| アルミ・樹脂 |
アルミ・樹脂用エンドミル ブルーレインボーDLC
※切り抜き加工のみ可能です。3次元形状の加工やポケット加工はできません。 |
| 加工可能な基板サイズ |
168×118mm以内 |
| スピンドル |
ツールチャック形式 |
セットスクリュー式 |
| 対応シャンク径 |
Φ3.175 |
| 定格回転数 |
7000r/min |
| モーター定格出力 |
12W |
| 送り機構 |
案内形式 |
X軸:スライドシャフト - ドライブシュ
Y軸:スライドシャフト - ドライブシュ
Z軸:リニアガイド - スライドシャフト - ドライブシュ |
| ストローク |
X軸:190mm Y軸:146mm Z軸:39mm |
| 最大送り速度 |
13.3mm/s (F800) |
| 分解能 |
0.78μm |
| 電装部 |
コントローラー |
TRA100 |
| 電源 |
AC100V 50/60Hz |
| 消費電力 |
80W |
| 重量 |
12kg |
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※フラッシュフォージ社(http://flashforge.co.jp/)
※オリジナルマインド社(http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_cip)
※ 社名・製品名は一般的に各社の登録商標または商標です。 |
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| (Up&Coming '14 秋の号掲載) |
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