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      | ROAD 2016 The 1st Roundtable for the Purpose of Autonomous Driving 
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            | ●日時:2016年6月17日〜6月18日 ●会場:Castle Vohlin(ドイツ) 主催:Kempten University of Applied Sciences, 名古屋大学, 日本大学, AVL, GFFT
 | (Up&Coming 2016年7月号) |  
            | 2日にわたって行われた本イベントは自動運転を中心とした自動車技術に関する会議で、初開催となる今回は独・伊・仏・英・日から約40人の大学・自動車産業関係者が集まりました。フォーラムエイト欧州オフィス営業Patrick
            Haffertyはフォーラムエイトの代表として参加しました。
 
 各主催社代表から自動運転技術のこれまでの研究、活用事例に触れたオープニングスピーチに続きKempten University of Applied
            Sciences のRobert Schmidt教授の特別講演により会議の幕が開け、自動車産業専門家6名による基調講演が順次行われました。
 
 自動運転車を30年間研究されているErnst Dickmann博士は、レーダーやレーザーではなくダイナミックコンピュータビジョン技術に基づいた車載ビジョン検出ソフトウェアによる他車やガードレール・道路中心線・標識等の認識から速度制御とレーンキーピング・車線変更における自動運転とそれを用いた完全自動運転車の造り方についてのこれまでの研究を発表しました。
 
 コンチネンタルで長いキャリアを持ち、世界初のABSシステムの開発に携わっているHelmut Fennel氏は、1978年から実用化が始まり1984年には大幅に普及し、大量生産へと拡大した乗用車用マイクロプロセッサアプリケーションの自身の開発経歴と自動運転技術の研究の歴史そのものを語りました。そのほか、オートモーティブ業界でのレーダーの活用に関する専門家であるIngo
            Schymanski氏とHolger Meinel氏は先進運転支援システム(ADAS)の自動運転への利用について熱演しました。
 
 その後、セミナーでは、5つのグループに分かれて自動運転に関する様々なテーマについて議論がなされました。中でも3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト「UC-win/Road」を中心として4Kプロジェクターを使った高輝度高精細な大型スクリーン立体視と、6軸モーションプラットフォームで実車同様に動く運転席を組合せたフォーラムエイトの高精度ドライビングシミュレータを導入された名古屋大学特任教授の原口哲之理氏、日本大学機械工学教授と名古屋大学客員教授の景山教授、Dickmann博士による今後の自動運転発展につながるテスト戦略、およびバーチャルVS実世界テストに関する討論は、非常に有益な印象を残し、自動運転の更なる進化とUC-win/Roadによる自動車業界の活躍シーンの広がりの予感がしました。
 
 本イベントは来年以降も開催される運びで、フォーラムエイトではプレゼンテーションの実施を含めて参加を予定しています。ぜひご期待ください。
 
 
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