| Ver. | 日付 | 内  容 | 
    
      | 1.00 | '98.11.27 | 出荷開始 | 
    
      | 1.00 ↓
 1.10
 | '98.12.21 | 1.SI単位系のサポート。 2.横断線数が100を越えるDOSデータの読み込みに対応しました。(格点番号の上限を9999→99999に変更)
 3.下記荷重強度データの入力範囲を小数点第3位まで拡張しました。
 ・AB活荷重時のL荷重強度
 ・AB活荷重時のT荷重強度
 ・等分布死荷重強度
 ・断面力算出用荷重強度
 4.Ver.1.00の以下の不具合を修正しました。
 ・L荷重計算時、支間毎の集計軸連結で正しい載荷が行われていない現象を修正しました。
 ・結果確認(反力 [影響値]、反力 [合成後明細表] )のHTML表示で正しい値を表示しない現象を修正しました。
 ・断面力図を含む集計結果を連続してプリンタ出力した場合に、最初に印刷した図を常に出力してしまう現象を修正しました。
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      | 1.10 ↓ 1.11
 | '99.01.21 | 1.従来単位版とSI単位対応版の双方のプロテクトキーを認識するようにしました。これにより、SI単位対応版へのバージョンアップを行っていないユーザでも本バージョンを従来単位版として使用できます。 2.集計結果テキストファイルの印刷/プレビュー機能を追加しました。
 3.構造図の印刷/プレビューおよびDXFファイルへの出力機能を追加しました。
 4.集計計算実行後、入力データの変更により集計計算結果が削除されていましたが、集計計算を再度実行するまでは、前の計算結果を保持するよう改善しました。
 5.合成桁の合成前データでは他支点反力の入力は使われないため入力できないように修正しました。
 6.UCGファイル(DOS版データ)では床版張り出し長を主桁からの距離として入力しますが、横断線上の最も外側の主桁よりさらに外側に格点がある時、本製品でこれを読み込むと、横断線上の最も外側の格点からの距離として変換されていました。これを最も外側の主桁からの距離となるよう修正しました。
 7.UCGファイル(DOS版データ)を本製品で読み込むと、支点沈下データの基本ケース番号および組合せ番号が1からの昇順で振りなおされていましたが、これをUCGファイル(DOS版データ)で指定された支点沈下基本ケースデータ(SINK-P,SINK-S)および支点沈下組合せケースデータ(COMB-CAS)の番号となるように修正しました。
 8.左右車道と中央分離帯があるモデルで、入力されたT荷重の最大載荷台数の半分以上が片側車道に載荷される場合、T荷重最大載荷位置が正しく決定できない点を修正しました。
 9.支点沈下の計算を行わないモデルの活荷重の計算で、T・L荷重同時計算を指定した場合、Mighty
      Bridge用のデータ「拡張子(.GRL)」が作成されない点を修正しました。
 10.部材入力で、材料番号の変更直後にカーソルを上下に移動すると、材料名が正しく表示されない場合がある点を修正しました。
 11.HTML形式で出力した集計計算結果ファイルをExcelに読み込むと、タグジャンプができなくなる点を修正しました。
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      | 1.11 ↓
 1.12
 | '99.02.05 | 1.計算方法の設定で「横断面を同一とする格点の間隔」データがありますが、このデータは格点上で設定されている横断面のみを対象として削除するものでしたが、その削除される横断面が同時に線死荷重変化点でもある場合には削除しない様に修正しました。 2.床版荷重、線死荷重、衝撃係数、TT-43荷重係数について、始点座標、終了座標のどちらか片方が床版ラインからはみ出るように設定した場合でも、床版ラインと交差する位置については荷重または係数変化点とみなして横断面を作成するように修正しました。
 3.支承線と交差する横断面について、床版荷重、衝撃係数、TT-43荷重係数がセットされない場合があるのを修正しました。
 4.UCGファイル(DOS版データ)の読みこみについて、斜橋端部の場合等で、幅員位置や荷重位置がひとつ前の横断線より前に戻るような設定になっている場合に、座標を正しく変換していない現象を修正しました。
 5.桁自重、ハンチ重量の計算において、荷重の変化点位置での荷重値は、入力表上で後の方に入力されている荷重値を有効な荷重として使用していましたが、変化前の荷重値も使用して階段状の荷重変化として計算する様に修正しました。
 6.単位系が従来単位系である時、桁自重、またはハンチ重量の入力画面で主桁が一本も無い状態や、添加物の入力画面で添加物が一本も無い状態の場合に、それぞれの入力表の重量の単位が、SI単位系の表示(kN/m)になる現象を修正しました。
 7.1箱桁構造の場合に、着目点と横桁でつながる格点についてせん断力の影響値の反転を行いますが、横断面で切る際に影響値を正しく取得していなかった現象を修正しました。
 8.集計方法等の説明を補足ヘルプとして添付しました。
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      | 1.12 ↓
 1.13
 | '99.02.18 | 1.入力画面のポップアップメニューに、以下の機能を追加しました。 座標一括移動 :格点、幅員データ、床版荷重、線死荷重、集中死荷重、衝撃係数、TT-43荷重係数
 中心線座標複写 :床版荷重、衝撃係数、TT-43荷重係数
 幅員座標複写 :線死荷重
 2.以前に開いたデータファイルの履歴を表示するようにしました。
 3.画面を最大化状態のままで終了しても、再起動した際に画面は最大化状態で開かれるようにしました。
 4.合成桁の入力データチェック時に表示されるエラーメッセージと計算時に表示されるエラーメッセージにワーニングレベルのメッセージを追加しました。
 5.型枠と集中死荷重以外の死荷重についてはマイナスの荷重入力を制限していましたが、この制限をはずしました。
 6.支承線上および床版ライン上に載荷された集中荷重が、支間毎の集計に際し、当該支間に属さないと判断され集計結果に反映されない場合があるのを修正しました。
 7.床版外に存在している格点上に載荷させた集中死荷重を考慮するようにしました。
 8.床版ラインの変化点についても横断線を作成し、より正確な床版部の面積を算出するようにしました。
 9.UCGファイル(DOS版データ)の読み込みについて、部材データ(MEMBER)で指定された主桁番号を読み込み順に見ていき、新規番号が現れると1つの主桁として追加していたため、主桁番号が1からの昇順になっていないと、変換の際に主桁の並び替えが行われていましたが、指定された主桁順にそのまま変換するように修正しました。
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      | 1.13 ↓
 1.14
 | '99.02.26 | 1.計算結果テキスト出力で、合成桁の場合の合成後集計表,横桁断面 力結果に「合成前+合成後」の結果を追加して出力するようにしました。この時の相
      反応力部材の計算については、合成後の構造データで指定されているモデルに従います。また、合成前と合成後で構造(格点番号、支点となる格点番号、部材のi端j端の格点番号、主桁の格点番号)が異なる場合にはこの結果は出力されません。(この
      チェックメッセージについては、計算後に表示するようにVer.1.13 で追加されています。) 2.計算結果テキスト出力で、明細表と集計表の<曲げモーメント:tf・m>等のタイトルと、明細表の添加物について、空白部分の書式の調整を行いました。
 3.Ver.1.12から添付されている集計方法等の説明を記述した補足ヘルプ を、ヘルプメニューに追加し、プログラムから呼び出せるようにしました。
 4.幅員データと線死荷重(桁自重、ハンチ重量を除く)の入力画面のポップアップメニューに、主桁格点を元に座標を自動設定する機能を追加しました。
 5.入力表で、「Ctrl」,「Alt」,「F8」キーを同時に押すことにより 現在のカーソル位置の値を下方向の全てのセルに一括コピーする機能を追加しました。
 6.HTMLファイル出力において、保存方法の選択で「新規ファイルに保存」を選択してデータを保存後、保存方法を「同一ファイルに追加保存」に変更してデータ保存を実行したとき、データを追加保存するファイルが「新規ファイルに保存」で指定したファイルになっていなかったため、そのファイルに追加保存するように修正しました。
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      | 1.14 ↓
 1.15
 | '99.03.30 | 1.支承線が部材として定義されていなくても、部材相当扱いとし、支承線上の影響値を補間計算する場合にはその部材端となる格点から影響値を補間計算するようにしました。 2.最も外側にある主桁よりも外側にある床版位置での影響値を補間計算する場合、プログラム内部で作成した集計横断線が2つ以上の部材と交差しない時は、補間計算ができないために、床版位置での影響値を0として取り扱っていました。特に斜橋時の場合に、支承線位置において床版が切り落とされているような状態で計算されていました。このような時には、支承線上の影響値から補間計算した支承線延長上の床版位置での影響値と、2部材以上交差して補間計算されている床版位置の影響値の2点から影響値を補間計算するようにしました。
 
 ※集中荷重の集計について
 せん断力補正点(着目している部材端位置)に関係する位置に集中荷重を載荷している場合、本プログラムではその補正点における2つの影響値を比較し、絶対値の大きな方を使用して集中荷重の集計を行っています。従いましてせん断力の集計につきましては、本バー ジョンでもDos版とは異なる結果となっています。(現在、検討中です。)
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      | 1.15 ↓
 1.16
 | '99.04.16 | ■追加機能 1.計算方法の設定に、せん断補正点(着目している部材端位置)上に載荷される集中死荷重計算に使用する影響値の取り扱いを追加しました。Ver1.15以前は、せん断補正点上に集中荷重が載荷されていると、補正点上の2つの影響値を比較し、絶対値の大きな方を使用して集中荷重の集計を行っていました。
 2.集中死荷重項目に格点指定による入力を追加しました。UCGファイル(DOS版データ)読み込み時は格点集中荷重として設定され、Ver1.15以前に保存されているAGRDファイル(Windows版データ)読み込み時はそのまま任意点集中荷重として設定されます。
      入力データの出力にも格点集中荷重の項目が追加されています。
 
 ■改良事項
 1.線形ファイル読み込み時の変換設定画面で、ライン性質とセクション性質の選択がコンボボックスによる指定、番号入力による指定の両方ができるようにしました。また、セクション性質の初期設定を「中間支点」から「分配横桁」に変更しました。
 2.活荷重無載荷時にもMighty-Bridge用ファイルを出力できるようにしました。この場合には死荷重による結果のみが出力されることになり、T・L荷重計算時と同じ拡張子のファイルを出力します。
 
 ■Ver1.15の不具合修正
 1.UCGファイル(DOS版データ)で、床版ライン上に線死荷重があった時、僅かに床版外にあると判断される場合があり、集計時に無視される事があるのを修正しました。
 2.合成桁時の合成前+合成後の集計表結果で、曲げモーメントについては合成前死荷重と合成後の結果をそのまま出力しているだけでしたが、合成前、合成後の両結果から雪荷重の取り扱いや相反応力部材の取り扱いを含めて計算するようにしました。せん断力、ねじりモーメントについては合成前雪荷重も含めるようにしました。
 3.合成桁時のMighty-Bridge用断面力ファイルの合計値は、合成前(死+雪)+合成後結果と単純に加算しているだけでしたが、2.の結果を出力するようにしました。
 4.合成桁時の断面力図の描画は、合成前(死+雪)+合成後結果と単純に加算した結果を描画していましたが、2.の結果に従って描画するようにしました。
 5.合成桁時に活荷重無載荷にすると、合成前+合成後出力で、たわみ集計表の合計値に合成前死荷重値が含まれていたのを修正しました。
 6.補足ヘルプの、等間隔に横断面を作成する説明に記述ミスがありましたので修正しました。
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      | 1.16 ↓
 1.17
 | 99.05.11 | ■追加機能 1.メニューの出力とスピードボタンに、UC-BRIDGE for Windowsで格子計算結果を取り込むための出力ファイル作成を追加しました。
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      | 1.17 ↓
 1.18
 | 99.06.01 | ■追加/改善 1.床版外の死荷重に対応するために、計算方法の設定画面に「有効とする床版外死荷重までの距離」データを追加しました。
 2.テキストファイル出力を、入力データ出力と結果データ出力とに分離し、新たに入力データの出力設定画面を追加して出力書式の変更を行いました。
 3.テキスト出力設定画面の「確認」ボタンを「プレビュー」に改め、プレビュー画面の「項目一覧」ボタンの位置を移動しました。
 
 ■変更(UC-1統一仕様関連)
 1.起動時の初期操作画面を変更しました。
 2.メニューの「ファイル(F)」に開いたファイルの履歴を表示していましたが、「開き直す(L)」に変更し、メニューの「オプション(O)」の表示項目の設定画面に「ファイル履歴」の設定を追加しました。
 3.変更ファイル未保存時のメッセージを変更しました。
 
 ■Ver1.17の不具合修正
 1.集計計算実行中に計算実行エラーが発生する場合があるのを修正しました。
 2.活荷重種類がA活荷重(L荷重)またはB活荷重(L荷重)で支点沈下の計算をする場合、Mighty-Bridge用断面力出力ファイル(拡張子GSL)で、部材i端側の最小値、j端側の最大値が正しく出力されていなかったのを修正しました。
 3.支承線間隔が狭く、集計横断線が2つの支承線と交差すると正しい幅員データを取得できなかったのを修正しました。
 4.折れ線の支承線と交差する集計横断線位置で、床版が存在しない部分の判定に不具合があり、端部の反力値等の集計に違いが生じていたのを修正しました。
 5.SI単位系時に、活荷重の種類を旧活荷重に変更した時の線活荷重強度と等分布活荷重強度の初期値が正しくセットされていなかったのを修正しました。
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      | 1.18 ↓
 1.19
 | 99.07.08 | ■追加/改善 1.日本電子計算株式会社の製品 LINERの線形ファイル「*.LL2」が読み込めるようになりました。
      操作はMB標準線形ファイルと全く同じです。
 2.線形ファイル読み込み時の設定に、支間長算出の基準線を指定するようにしました。
      デフォルトは「中心線」です。「中心線」が選択された場合、ライン性質で中心線に指定したラインを使って算出します。それ以外は、指定されたライン名のデータを使って算出します。
 
 ■仕様変更
 1.せん断補正点上に載荷される集中死荷重計算に使用する影響値の取り扱いを変更し、計算方法の設定画面から設定を削除しました。せん断補正点が支点の場合は補正しない値を、格点の場合は補正した値を使用するように変更しています。
 
 ■Ver1.18の不具合修正
 1.T荷重の載荷台数が車道部に全載できる時に、計算を正しく行わない場合があるのを修正しました。
 2.T荷重計算で、着目部材を含む横断線上の計算をする時、同位置に2台載荷されてしまう現象が起きるのを修正しました。
 3.中央分離帯が無いモデルで、僅かに中央分離帯があるとみなされ、T荷重計算時に、左車道、右車道に分けて計算し、1つの車道で計算した時よりも載荷台数が減るといった現象が起きる場合があるのを修正しました。
 4.線死荷重載荷位置に2つの影響値がある場合、1つの値のみを使用していましたが、横断面間の影響値の流れを見て、2つの値を使用して計算するように修正しました。
 5.断面力明細表の最終ページで、改ページミスが出る場合があるのを修正しました。
 6.として追加記載しています)。せん断力計算において、着目位置が最外主桁上の部材である場合、着目位置付近を通る横断線位置における影響値補間計算(床版位置等の最外主桁より外側位置の影響値計算)に不具合があり、補間された影響値が極端に大きくなり、集計計算結果が異なる結果となっていたのを修正しました。
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      | 1.19 ↓
 1.20
 | 99.07.30 | ■Ver1.19の不具合修正 1.Mighty-Bridge用たわみファイルで、活荷重種類が旧活荷重の場合には、活荷重の項目(項目12、13)に合計値(死+活)が出力されていたのを、活荷重のみの値を出力するように修正しました。
 
 2.Mighty-Bridge用たわみファイルで、合成桁の場合に、項目2(合成前:添加物+集中荷重)に合成後の結果が出力されていたのを、合成前の値を出力するように修正しました。
 
 3.合成桁時の合成後反力集計表の結果出力で、他支点反力の1着目支点当たりの指定支点数が、モデル全体の支点数を越えて入力されているとエラーが発生していたのを修正しました。(同一支点が複数指定されている場合は、結果も重複して出力されます)
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      | 1.20 ↓
 1.21
 | 99.08.17 | ■改良事項 1.USBタイプのプロテクトキーに対応しました。
 
 ■変更事項
 1.FRAME計算による影響値計算実行中に、ステータスバーに表示されているメッセージは「格点集中荷重のFRAME計算中」でしたが、死荷重データの格点集中荷重計算と同じ計算であるかのような表現でしたので、誤解を防ぐためにメッセージを、「影響値のFRAME計算中」に変更しました。また、計算中にエラーが発生した時のメッセージについても同様に変更しました。
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