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            |  | Arcbazar + ProjectVR |  
            |  | 建築デザインコンペサイトと自主簡易アセス支援サイト、VR-Cloud®が融合。 多様なプロジェクトを強力にサポート
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            |  | ●新規価格 | 別途見積(コンペ費+サービス費) | ●リリース 2016年 サポート/サービス
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      | この度、フォーラムエイトは、建築設計クラウドソーシングサイト「Arcbazar」を運営するArcbazar社と業務提携しました。 
 Arcbazar社は、MITで建築学の修士号、ハーバード大学デザイン大学院で博士号を取得したImdat As氏により2010年に創設されました。Entrepreneur Magazine 2014にて最も輝かしい100の企業(100 Top most Brilliant Companies)にも選ばれた、大変注目されている企業です。
 この業務提携により、Arcbazar普及をアジア圏で図る協力と、自主簡易アセス支援サイトとVRを活用するProjectVRとの連携、展開をしていきます。
 
 
 
        
          
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            | ■図1 フォーラムエイト社長伊藤裕二(左)と Arcbazar CEO Imdat As氏(右)
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            | Arcbazarでは、施主が、プロジェクトの説明やスケジュール、賞金等を設定し、コンペを開始できます。世界中の設計者は公開されたコンペに応募でき、最終的に複数の設計者による案が応募されます。施主により決定される上位の設計者に賞金が分配されるシステムで、コンペ実施後も、プロジェクトは閲覧可能です。 
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            | 現在、提出プロジェクト数は5000プロジェクトを超え、登録デザイナーも15000人を数え、リフォーム、造園設計、インテリア設計、住宅設計、公共・商業施設の分野で、今現在も数多くのコンペが開催されています。コンペ開催中に施主と設計者が情報交換したり、施主により決定された上位の設計者や施主以外から投票されたポイントで設計者がランキングされ、クラウドソーシング、ネットワーキングのサイトとしても非常に優れています。 
 施主にとっては、一人の建築家に直接依頼するほどではない小規模のプロジェクトでも多くの案を世界中から集められ、結果、価値の高い建築ができること、若い建築家にとっては世界中のプロジェクトに参加できるチャンスが開かれていることがArcbazarの魅力でしょう。
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                  | ■図2 複数の案を世界中から募集できるArcbazarのプロジェクトページ |  |  |  
  
    
      | ProjectVR 可視化による持続可能性評価を伴う建築コンペへ |  
  
    
      | ProjectVRは、各種事業に対して、持続可能性の観点からの評価材料を提供し、施主による意思決定を補助するシステムを建築コンペにアドオンするプロジェクトです。 事業者による各種建設事業、プロジェクト、イベント等の立案をVRで提案するサイト計画と、設計者によるVR空間への作品の出品の両者をサポートしつつ、VRの可視化機能を使ってシミュレーションすることで、計画の評価をサポートします。
 持続可能性の評価材料提供と、VR空間への出品・シミュレーションのために、本年4月に公開した「自主簡易アセス支援サイト」の仕組みと、3D・VRシミュレーションとクラウドサーバ上でそれを利用する合意形成ソリューション「VR-Cloud®」を活用します。
 
 
 
        
          
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            | ■図3 ProjectVR提供サービスイメージ |  自主簡易アセス支援サイト
 平成26年度地球環境基金の助成を受けたNPO地域づくり工房からの委託により制作したサイトです。VRを活用し、自主簡易アセスメントを実施しようとする事業者及びそのファシリテートを担う環境NPO等の業務を円滑にするために、無償の設計支援ソフトをはじめとする参考情報を提供するものです。環境影響評価法や条例の対象とならない規模や種類の事業について、事業者のCSR(社会的説明責任)として、自主的に環境影響を把握し、住民等との対話を通じてよりよい事業のあり方を検討するためのツールです。
 
 
 
        
          
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            | ■図4 簡単に環境配慮のチェックができる 自主簡易アセス支援サイト
 |  3D・VRシミュレーションとVR-Cloud®
 VR-Cloud®はクラウドサーバ上で3D・VRシミュレーションを利用する合意形成ソリューションです。インターネット環境さえあれば、シンクライアントでもWebブラウザでクラウドサーバ上のVR空間を操作できます。公共的な設計行為についてBIMとネットワーク技術で情報を共有・議論し、合意形成や意思決定を支援する、「デザイン・レビュー・クラウド」という思想に合致したツールで、フォーラムエイト主催の「3D・VRシミュレーションコンテスト」や、IAI日本主催のBIMのコンペ「Build
      Live Japan」、学生向けBIMコンペ「Virtual Design World Cup」でも出品、審査などに利用されています。
 
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            | Arcbazar+ProjectVR 融合した2つのサービスとその流れ |  
  
    
      | 今後、ProjectVRは、プラットフォームとしてのArcbazarを有効活用し、展開していきます。 具体的には、フォーラムエイトがコンペ開催の支援をし、Arcbazarのサイトからも、自主簡易アセス支援サイト、3D・VRシミュレーションのサービスを申し込むことができるようになります。
 Arcbazarによるコンペ開催で複数の案を集めることができ、かつ、ProjectVRの自主簡易アセス支援と3D・VRシミュレーションにより提案されるプロジェクトの価値をより高めることができるようになります。図4にArcbazar+ProjectVRのサービスの流れを示します。
 
 Arcbazar支援サービス
 フォーラムエイトが施主を募り、フォーラムエイト自身が施主となってArcbazarでのコンペを開催する支援サービス「Arcbazar支援サービス」を開始します。
 
 コンペ開始(ONBOARDING)
 施主は、Arcbazarでプロジェクトを作成し、計画の背景、現況の状態、必要な部屋数などの設計条件、意匠上の制約、提出物の詳細、提出期限、審査の日時、賞金など設定し公開します。
 写真からの3Dモデル生成や、敷地周辺のVRデータの提供が考えられています。
 
 コンペ実施(COMPETITION)
 Arcbazarのパブリックウォール(掲示板機能)で、設計者から施主への質疑応答や、追加情報提供などが行われます。
 自主簡易アセスメント、3Dモデルのアップロードによる3DVRデータの提供サービスはこのフェーズで考えられています。
 また、施主の希望とともに、自主簡易アセスの簡易チェックにより事前に配慮すべき事項が提示、ProjectVRで応募あるいは採用された提案をVRベースで自主的な簡易アセスを実施することも考えられています。
 
 評価(EVALUATION)
 施主が1位・3位を決定し、賞金はそれに応じて分配されます。
 環境アセスメントやVRでの景観評価など提供されたサービスについてはこのフェーズでの評価基準や判断材料になります。
 また、Arcbazarでは、施主の評価とは別に、公的な投票(Public vote)が可能で、施主以外でもプロジェクト閲覧者、設計者(応募者の投票は推奨されていない)が作品に投票できます。施主による上位と、公的な投票結果は、設計者にポイントとして付与され、設計者のランキングは新しいプロジェクトで施主が特定の設計者を指名する際の参考にもなります。
 
 コンペ実施後(POST-COMPETITION)
 コンペ実施後もプロジェクトは保存され、サイト上でプロジェクトを閲覧することができます。これは新たにプロジェクトを企画している施主にとっては立案や設計者選定の参考になり、設計者にとっては作品を公開できる場所でもあります。
 過去のプロジェクトはArcfolioと呼ばれ、Arcfolioと併せてVR-Cloud®による公開・閲覧も考えられるでしょう。
 
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      | (Up&Coming '16 新年号掲載) |  
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