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■■■■
■ Webマガジン「新・新潮流を探る― 土木・建設、交通・環境分野の情報化」
■■■            2012年8月8日
http://www.wsolutionsjp.com/
■ ライティング・ソリューションズ 
(月刊「橋梁&都市PROJECT」(発行:橋梁編纂委員会)契約記者)

●―――――――――― [Webマガジン編集室] ─――──────●

先般、フォーラムエイトの広報誌「UP & Coming」の取材で沖縄の複数
ユーザーの皆さんにお話をお聞きする機会を得ました。そこで印象的だ
ったことの一つに、各者のシチュエーションに応じて示された、UC-win/
Roadに対する高い関心の、それぞれに異なる形があります。

導入後、まさにこれから本格的な活用に踏み出そうというユーザーは、
自らの専門分野におけるその新たな適用の可能性への期待を説きました。
また、それまで他のアプローチによりCG化やアニメーション化に取り組
んできたというユーザー企業の担当者は、そうした作業に(難しさも含
め)精通している観点から、UC-win/Roadのツール特性あるいはその広範
かつ多様な適用分野にかなり触発されているように窺われました。

その意味で私自身も、このユニークな3DリアルタイムVRソフトの潜在
能力の奥深さを改めて実感。その進化し続ける適用シーン、あるいは適
用されるフィールド自体について、引き続き迫っていくことの意義を再
認識したところです。

ライティング・ソリューションズのWebマガジン(「新・新潮流を探る」
http://www.wsolutionsjp.com/)では最新号より、「第5回 国際VRシ
ンポジウム」(2011年11月16日、フォーラムエイト主催)でのWorld
16による研究発表のリポート記事連載をスタートしています。

●─────────────────────────────――●

=◆ トピックス― 2011年11月号「新・新潮流を探る」 ◆=

□「第5回 国際VRシンポジウム」リポート(連載2・3)
■<World 16(2011年)研究発表>
■<World 16>発表1「メディア(表現)領域におけるナビゲーション:
注意のベクトル」(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)
■第6回 国際VRシンポジウムを2013年開催予定!


=◆ トピックス ◆=
─────────────────────────────────
□「第5回 国際VRシンポジウム」リポート(連載2)
■<World 16(2011年)研究発表>
http://www.wsolutionsjp.com/201111VRworld1600lead.html
─────────────────────────────────

フォーラムエイトは2011年11月16日、「第5回 国際VRシンポジウム」
(『FORUM8 Design Festival 2011-3Days』のDay2を構成)を開催。
その一環として、「World 16」のメンバーにより2011年度の研究成果の
発表が行われました。

「World 16」は、フォーラムエイトがアリゾナ州立大学計算・情報・意
思決定工学部プリズム研究所研究員の小林佳弘氏(2009年以降、FORUM8
AZ代表も兼務)による提案を受け、その前身である「World 8」を2007
年に組織化したことに始まります。

そこでは、UC-win/Roadを共通のプラットフォームに位置づけ。世界の建
築・建設系研究者が各々の専門分野に即した研究を進める中で、VR利用
に関する知識を共有できる枠組みとして機能。都市のモデリングや可視
化、VRの高度かつ多様な可能性を探る取り組みが進められるとともに、
2009年からは規模を倍増し、「World 16」体制に移行しています。

「第5回 国際VRシンポジウム」では、国内外の研究者13名が発表しま
した。本Webマガジンは、2011年の「World 16」による研究発表のリポ
ートを今回から順次連載していく予定です。


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□「第5回 国際VRシンポジウム」リポート(連載3)
■<World 16>発表1「メディア(表現)領域におけるナビゲーション:
注意のベクトル」(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)
http://www.wsolutionsjp.com/201111VRworld1601Novak.html
─────────────────────────────────

2011年の「World 16」による最初の研究発表は、米国カリフォルニア大
学サンタバーバラ校(UCSB)メディア・アート技術研究大学院プログラ
ム教授のマーコス・ノヴァック氏による「メディア(表現)領域のナビ
ゲーション:注意のベクトル」。

多様な先進技術を駆使し、広範な芸術やメディア表現にフォーカスした
研究で知られる同氏は、冒頭、プロジェクションマッピングをはじめ、
環境をある種のディスプレイにするアプローチへの関心、環境の中に情
報を重畳(overlay)するための装置やデータベース、技法に触れた後、
さらにそこでのUC-win/Roadの新たな適用の可能性へと話を展開します。

その上で、今回プロジェクトの主要な着眼点を説明する前段として、築
後何世紀も経たであろう建築物を映しスイレンが浮かぶ水面と、その一
角に現代風の生活ゴミが映り込んだ水面とを対比。後者にはゴミという、
ネガティブながら情報が重ねられたことで、前者では得られなかった21
世紀の1シーンであろう事実が見て取れる。これは、私たちが写真の中
の環境と、そこに重畳された別の情報を同時に得ていることを意味する
といいます。

次いで同氏は、背後の歴史的な教会の尖塔と、それを遮るように配置さ
れた道路標識が織りなすポジティブあるいはネガティブな視覚への作用、
ショーウインドウを例に各種情報に対する私たちの知的選択の位置づけ
について解説します。

また、同氏は環境に情報を重ね合わせるという観点から、UC-win/Road
で作成するVR空間などを利用しデモを行う装置の可能性に注目。その具
体例として、ヘッドアップディスプレイ(HUD)やプロジェクションマッ
ピングを挙げ、それぞれの特性にも言及します。

こうした関連技術の進展と情報重畳の具体化を視野に、同氏らは今回プ
ロジェクトでまず、UC-win/Roadのシミュレーション用データを、マル
チメディア利用向けに特化して開発されたソフトにインポート。それを
基に、都市の写実的な可視化を越え、より高度なメディア環境の創出を
ターゲットと位置づけました。

そこでは、UCSB内の研究施設「AlloSphere」創設に合わせてプレゼンテ
ーション用コンテンツを開発する際、没入型VR環境での利用を容易にす
るよう、Max/MSP/Jitterを拡張して導入された「Cosm」を活用。また、
研究室の他のメンバーはiPhone向けアプリも開発しています。

同氏は今回プロジェクトの背景と着眼点をこのように振り返った後、そ
の時点ではまだ十分な成果に至っていないとしながら、それまでの取り
組みの一端を示すものとして、上空から海を俯瞰しつつダイナミックに
アングルを変えるリアルな映像に重畳し、それと連動して不規則な形状
の3D・CGが次々と姿を変化させる様子をシミュレーション。

これは、UC-win/Roadによって制御されることになるもので、都市の中
を走行中の挙動を再現する一種のメディア環境を成し、ドライブ中の街
路が見えるのと同時に、音響や映像などを含む人工的な環境を体感でき
るといいます。

次に、球体の表面に抽象的な縞模様のあるCGが、シェーダーの機能によ
り音や光に反応して縞模様を変化させる様子を再現。これはメディア的
に制御され得る動的かつ流動的な環境によるもので、引き続きUC-win/
Roadにそのアイディアを組み入れていく考えといいます。

最後に、これらの取り組みの延長上で、UC-win/Roadを利用し、仮想空
間内を通り抜けていく様子と、そのワイヤーフレームを6面スクリーン

紹介しました。

UC-win/Roadの環境では基本的に見ている人は景観の中にあり、そこでは
自身の位置を常に知ることはもちろん、ドライバーにとって必要な情報は
自身の移動と連動してVR空間内に適宜組み入れることが可能。しかも、
環境内のものはすべて置き換えることが出来、自然な風景あるいは人工的
な風景なども望むように形を作りかえられる、と同氏は述べます。


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==■第6回 国際VRシンポジウムを2013年開催予定!■==
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【日時】2013年9月18日(水)PM
「FORUM8 Design Festival2013−3Days」 Day1にて開催予定

国内外から大学等教育機関研究者を招聘し、UC-win/Road、VR-Cloud(R)など
広くVRを用いた研究成果発表の場といたします。
※詳細はHPにて近日中に発表 http://www.forum8.co.jp/fair/fair.htm


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Webマガジン
「新・新潮流を探る ― 土木・建設、交通・環境分野の情報化」
http://www.wsolutionsjp.com/
ライティング・ソリューションズ 池野隆

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□ホームページからのご案内 -----------------------------------

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