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      | New Products |  
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            |  | ●新規価格 Advanced:1,590,000円(SS:238,500円) Standard:1,180,000円(SS:177,000円) Lite:550,000円(SS:82,500円) LAPack:336,000円(SS:56,000円)
 | ●リリース 2016年9月28日 UC-1 FEM解析
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      | 「FEMLEEGVer.7」がリリースされます。今回は3次元動的非線形解析システムEngineer's Studio®(以下、ES)へのエクスポート機能、ソルバー、プリポストともに操作向上すべく機能強化を図る予定です。以下に本バージョンに搭載されました主な新機能の概要を紹介いたします。 |  
  
    
      | ESのデータをエクスポート可能になりました。FEMISで作成した梁・プレート要素のメッシュデータの他、荷重、拘束、物性、断面データをESのデータとして出力いたします。これにより、今までFEMLEEGでは対応できなかった動的非線形解析がESを通して可能になります。また一方では、ESでは設定が困難な円筒座標系や球座標系を参照した荷重・拘束条件データやLoadHelperで設定したようなメッシュに依存しない荷重データをESでも利用できるようになり、ESとの間で相互補完的な運用が可能になります。今後は、順次、エクスポートできるデータを拡充するとともにESのデータをインポートできるようにする予定です。 
 
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      | 熱の移動形態には、熱が物質によって運ばれる熱伝導、熱が温度差によって生じた流体(液体や気体)の移動によって運ばれる対流熱伝達、熱が放射線(電磁波)によって運ばれる輻射の3種類があります。今回、従来からの熱伝導、対流熱伝達に加え、新たに輻射による熱伝導解析ができるようになりました。 
 
 
        
          
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            | ▲図2 液体が流れるパイプの接合部と接合部表面と内部の温度履歴 |  |  
  
    
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            | 構造物支点節点の拘束自由度方向へ集中荷重をかけることは構造力学的に意味がないため、LISAソルバーでは元来、当該荷重は無視してきました。しかしながら下図のように一般のFEMソルバーでは対応しきれない変則的な分布荷重を、手作業により等価な節点荷重に置き換えた場合に荷重合計と反力合計が一致しない不都合が生じる場合がありました。荷重設定範囲に支点が含まれる場合がこれに該当します。特に載荷ツールオプションのLoadHelperを利用した場合によくこのような場面に遭遇します。 
 今回、LISAソルバーの反力計算において、従来無視されていたこのような荷重も取り込むようにしましたので、上記のようなケースでも荷重合計と反力合計が一致するようになります。
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            | ▲図3 分布荷重を節点荷重に変換したイメージ図 |  なお、本件はあくまでも節点荷重を支点部に設定した場合にのみ関係するものであり、分布荷重が支点部に接触する場合にはこのような不都合は生じないことをお断りしておきます。
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            | 応力分布に相応する等価節点力は、システム内部では節点の反力値を計算する際に必要としますが、標準的な構造解析では、一般ユーザが必要とすることはまずありません。 
 しかしながら、特殊なケースとして、任意節点での等価節点力の値が要求されることがあります。梁要素やプレート要素のような構造要素からなる構造物の解析において、ある節点に結合する構造部材のそれぞれの分担力を求めたいという場合がこの一つです。
 FEMLEEGでは、元来内力としての節点力を物理量として表示する機能を保持していませんので、この要求には応えることはできませんでした。本件の要求の一助として、今回、LISAのユーザー向けリスティング機能の一つに等価節点力の出力機能を追加いたしました。
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            | ▲図4 等価節点力 |  |  
  
    
      | 要素メッシュのコピー/移動と同等の、回転・対称面・平行コピー/移動がCADデータでも行えるようになりました。 
 
 
        
          
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            | ▲図5 CADデータの対称面コピー |  |  
  
    
      | 要素の辺を画面から選択できるようになりました。これにより、要素辺の押し出しによる2次元要素生成や、任意の要素辺群上に1次元要素を生成したり、辺荷重を設定できるようになりました。 
 
 
        
          
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            | ▲図6 ボックス選択した要素辺を移動させて2次元要素を生成 |  |  
  
    
      | ポストプロセッサ(FEMOS)の描画範囲選択で、現在選択している描画範囲に名前を付けて保存し、後からいつでもその保存時点の描画範囲選択状態に戻すことができるようになりました。これにより特定部位の表示切替が簡単に行えるようになります。 
 
 
        
          
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            | ▲図7 操作イメージ図 |  |  
  
    
      | ポストプロセッサ(FEMOS)の描画範囲選択で、現在選択している描画範囲に名前を付けて保存し、後からいつでもその保存時点の描画範囲選択状態に戻すことができるようになりました。これにより特定部位の表示切替が簡単に行えるようになります。 
        
          
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            | ▲図8 条件データ識別用名称の設定・参照 |  |  
  
    
      | ポストプロセッサ(FEMOS)のTreeViewから条件データの設定確認ができるようになりました。従来はリスト出力による確認だけでしたが、FEMISの条件定義画面と同様の画面・操作で確認できるようになります。 
 
 
        
          
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            | ▲図9 FEMOSのTreeVIewからの条件確認 |  |  
  
    
      | 今後もユーザの皆様からのご要望にお応えし、プログラムの改善に努めてまいります。どうぞご期待ください。 |  
  
    
      | (Up&Coming '16 秋の号掲載) |  
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