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      | New Products |  
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            |  | ●新規価格 284,000円(SS:52,000円) | ●リリース 2016年9月 UC-1 地盤解析/地盤改良
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      | 「補強土壁の設計計算 Ver.5」では、新たな工法として「二重壁ジオテキスタイル」の設計に対応しました。 
 
 
        
          
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            | ▲図1  メイン画面 |  |  
  
    
      | 二重壁ジオテキスタイルとは、外壁と内壁(鋼製枠)で構成された二重壁構造をもち、補強材及び外壁の連結材として計2種類のジオテキスタイルを用いた補強土壁です。 
 補強材は通常のジオテキスタイル工法同様に盛土材料を補強し、外壁連結材は外壁と内壁を連結します。また二重壁ジオテキスタイル工法の設計では、通常のジオテキスタイル工法などの一般的な補強土壁工法と同様に、内的安定、外的安定、全体安定の検討を行います。
 
 ジオテキスタイル工法の内的安定の検討では、補強材の敷設位置や敷設長を決定するための安定性の検討を行いますが、二重壁ジオテキスタイル工法では、それ以外に外壁の安定照査を行います。壁面排水層の砕石による土圧が外壁に作用すると考え、土圧により連結材が破断または引き抜けないことを照査します。外的安定の検討では、補強領域を仮想的な擁壁として、一般的なコンクリート擁壁のように転倒、滑動、支持力に対する安定性の検討を行います。
 
 本プログラムでは、これら全ての照査について、常時ケース及び地震時ケースで検討することが可能です。
 
 また、全体安定の検討では、補強材と背面盛土及び基礎地盤を含めた全体としてのすべりや変形に対し、円弧すべり法による安定性の検証を行います。
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      | 本プログラムでは、補強材の敷設位置、敷設長さを自動的に決定することもできます。 
 
 
        
          
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            | ▲図2 敷設位置入力画面 |  敷設位置の自動決定では、盛土工事においてあらかじめ設定される締固め層厚を最小単位とし、壁面材高さ、最小土被り、最大敷設間隔を元に、最も敷設段数が少なくなる配置を設定します。また、敷設できる盛土天端からの最大深さ距離hiの考慮有無を指定することもできます。
 
 補強材の敷設長は、各段の内壁前面から必要引張力の合計が最大となるすべり線までの水平距離と、補強材の引き抜けが生じないための必要定着長を合わせた長さとなります。本プログラムでは、敷設位置と同様に、この敷設長も自動的に算出できます。また、ジオテキスタイルの敷設長は、安定した自然地山に近接して補強土壁を設置するような場合を考慮し、本プログラムでは、地山面を設定することで、その形状にあわせた敷設位置、敷設長を自動的に設定します。
 
 もちろんこれらの敷設位置や敷設長は、段数も含めて、直接指定もできます。その場合には、全段まとめて同一の長さを設定することも、プログラムによる自動決定後に、一部の長さや敷設位置を変更することも可能です。また、本プログラムではいつでも敷設位置や仮想擁壁形状を確認できるように、入力しながら内的安定の検討を実行する機能を用意しています。
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      | 以上、主な拡張機能の概略を紹介させていただきました。 
 Ver.5では、ここまでに紹介させていただいた機能以外にも多数の改訂対応を行っております。今後も皆様からのご要望を取り入れて、改良・改善を加えていきますので、どうぞご期待ください。
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      | (Up&Coming '16 秋の号掲載) |  
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