まちづくりの一環としてバーチャルシティを作成

自然あふれる花博跡地を広大なスケールでVR化

国営明石海峡公園に隣接する自然に恵まれたエリア。2000年に開催された淡路花博ジャパンフローラ2000の広大な跡地となったこのエリアを有効活用し、地域づくり及びまちづくりに繋げるため、広報ツールとしてこのエリアをフォーラムエイトのソリューションを活用してVR化した事例になります。

広報誘致ツールとして住環境も3Dモデルに盛り込む

花博跡地に設営整備された夢舞台サスティナブル・パーク内の造成や景観イメージを分かりやすくVRモデルで精密に表現。加えて、職と住を一体化したコンパクトシティーの実現を目指しパークに隣接した住宅エリアにある医療・福祉ゾーンや企業誘致ゾーン、更に住宅・商業ゾーンもVRモデルに盛り込まれています。VRで作成されたムービーでは、計画地の全貌とサスティナブル・パークを確認することができます。アニメーションを実行することでパーク内を一巡することができ、「地域商業住宅エリア」「福祉エリア」「住宅エリア」「企業誘致エリア」のイメージ体験可能です。

同地ならではの海沿いのビューや、地形やレイアウトなども体験して確認することができます。特に、丘から大阪湾を背景に街を見下ろす風景は非常にリアルです。更地となった跡地に徐々にパークが形成される過程の記録としても、また、淡路島発展に繋がる企業誘致やインフラ整備のための広報誘致資料としても活用されています。