国土交通省多治見工事事務所
国土交通省中部地方整備局、多治見工事事務所では、中部地方整備局の進める改革プロジェクト「未知普請」におけるコミュニケーションツールとして東海環状自動車道の担当工区全線のシミュレーションデータを作成。フォーラムエイトが開発いたしました。同事務所調査設計課では、作成したデータを多岐にわたり利用しています。
データは、南北2つの可児データ(北区間)及び土岐データ(南区間)で構成。UC-win/Roadの持つ様々な機能を使用し、木曽川橋、御幸跨道橋、土岐川橋など28橋、本線約23km、IC、JCT、PA部分約8km、東海環状自動車道と交差する一般道10路線約5km、ハイテクロード南北線約4.1km、関係主要道の可児-御嵩バイパス約8kmなどを加えて道路総延長は47kmにも及ぶVRデータとなっています。
「道路工事ふれあい見学会」でのマグロードVR体験、トンネルシアターCG映像での利用など、一般への周知活用のほか、ヘリコプター視察シミュレーションCGビデオ作成、可児-御嵩バイパス住民説明などでも利用しています。今後も土岐リサーチパーク、道の駅など面的開発プロジェクトにも利用する予定とのことです。
LOADING