国土交通省中部地方整備局 北勢国道事務所
一般国道北勢バイパスは、三重県三重郡川越町南福崎(国道23号)から四日市市釆女町(国道1号)を繋ぐ幹線道路です。平成15年に三重郡川越町南福崎~四日市市広永町区間の2/4車線が開通。平成22年には四日市市大矢知町(県道64号上海老茂福線)~同市大矢知町(市道大矢知富田線)区間2/4車線が開通し、年々延伸を進めています。国道1号と国道23号並びに、内陸部の生活道路を適切に交通分散することによって交通渋滞の緩和を図るとともに、道路交通の安全を確保し、また内陸部への主要道路として、さらなる地域発展を促進することも目的とした道路となります。
幹線道路と地域道路の交点となるセクションのため、地域住民への周知と理解を求める必要がありました。そこで、3DモデルによるVRデータをフォーラムエイトで開発いたしました。
VRデータは、並行する伊勢湾岸道路及び副道、一般交差道路含めて作成(総延長55km)。周辺の風景や道路のディティールなども含め、実物同様のビジュアルが再現されています。
また、開通イベントのハイウェイウォーク(平成15年3月16日)にて「3D体験」として一般公開されました。
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